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ひらかまちスポーツ整骨院 はり・きゅう院


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スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 12月号

    こんにちは院長の中村です。今年もあと一ヶ月となりました。暖冬の予報ですが、やはりだんだん寒さが厳しくなってきましたね。年末は何かと忙しい時期です。忘年会、懇親会など毎週のように予定がある人が多いのではないでしょうか、私もクリスマス会の企画、準備をしたり、公民館の行事で忙しい毎日となりました。年明けまであと少し頑張っていきたいと思います。

 

院長のひとり言

  皆さんは、一番よく食べる果物は何でしょか?ミカンでしょうか、リンゴでしょうか、私はダントツに柿です。今が旬の果物ですが家の庭に、柿の木が5本もあります。甘柿が2本で渋柿が3本あります。柿が大好きという訳ではないのですが、毎日家で採れるので仕方なく今でも毎日3個くらい食べます。渋柿は200個ほど干し柿にして3月頃まで食べることができます。また醂(さわ)して食べることもあります。柔らかくなって甘くなったシブ柿をミキサーに砕いて煮沸してジャムにしたこともありますが、カボチャのような感じになり匂いもあまり好ましくなかったので、ジャムには向いてないことが分かりました。でも今現在大量に作ったのがあるのでヨーグルトに混ぜたりして食べています。

  干し柿作りに関して言えば10年以上毎年作り続けているので、ベテランと言っても過言ではありません。作り始める時期が一番大事で、11月上旬から下旬にかけて作るのがベストで、早い時期に柿をつるすと失敗します。暖かい日が多いので、雨が降ると高温でカビが生えたり、小バエが集って腐ってしまうのです。鳥対策も重要で、干し柿の周りにしっかりと編みを張って鳥に狙われないようにします。鳥に一度目を付けられると徹底的にねらってきます。

また栄養に関しても抜群に良くてがん予防の効果のβ-クリプトキサンチンが生柿の4倍に、β-カロテンも3倍に、ビタミン、ミネラル、食物繊維の豊富な食べ物です。

野菜の栄養を効率よく摂る豆知識

みかんの白いスジはビタミンCの吸収を助けて血管を強くする

ピーマンの綿は血液サラサラにする成分ピラジンの宝庫、薄毛予防、美肌効果、代謝促進など、だから丸ごと食べた方が良い

枝豆は蒸し焼きでビタミンCが2

卵に匹敵するタンパク質やイソフラボンを含有また多くのビタミンが含まれます。

ミニトマトは大玉トマトよりビタミン、カリウム、食物繊維が2倍、トマトサポニン(抗酸化作用)は5倍、皮にリコピンが多い。

 

  野菜を煮たり茹でたりすることで、ビタミンを減らしていたり、切り方によっても変わってくるので難しいですね、また研究が進めば今後の栄養の常識が変わってくるかもしれませんね。そして食材は丸ごと食べた方が栄養を逃さないので皮の部分やヘタ、種のある中心部分など栄養が豊富なので、食べるようにしたいと思いますね。

 

筋内腱(きんないけん)の話

  筋肉は骨に付いて、筋肉を収縮や弛緩させることで体を動かします。そして骨のつく部分は腱と呼ばれて硬い線状の細い組織です。例えばアキレス腱を触ってみると分かりますが硬いですね、またよく痛めるのが腱なのです。腱は筋肉と違って、あまり伸び縮しないので、疲労物質がたまりやすいのです。そうなると老廃物がたまって硬くなったり太くなったりして動かすと痛みが出るのです。

  筋内腱とは筋肉の中に入り込んだ腱でこれもまた痛みが出やすいということが分かってきました。肩や股関節に多いのですが、筋肉の中に手を突っ込んで触ってみるとコリコリします。エコーで観ると白くスジ状のものがハッキリ見えます。痛みを取るには筋内腱にたまった老廃物を取り除いて、柔らかい状態にすれば痛みが取れます。長年痛みが続いた場合は治るのには時間がかかりますが、痛めてからの時間が早ければ早期に治ることが多いので早めの受診が大切になります。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 11月号

  こんにちは院長の中村です。最近は保険診療だけでなく、自費による治療も交えながら患者さんの満足を高めていこうと考えています。どうしても保険の範囲内では時間が限られているため、満足の行く治療ができないことが多いからです。関節などにベルトによる圧迫の運動療法や、耳ツボ療法など色々とやっていきたいと思っています。

 

院長のひとり言

  東京医科大学が女性受験生や多浪受験生の入学者数を抑えるため、入学試験で得点操作をしていたことが、8月初めに明らかになりました。それを契機に他の大学の医学部でも女性や浪人生に不利になるような差別を受けていたことが少しずつ分かってきたようです。余談ですが私が高校生の時、福井大学の教育学部は受けないようにと言われました。なぜかと言うと地元の学生しか合格できないと言われたからです。今では考えられないような話ですが、今回の件について私見ですがおそらく何十年も前から、全国の医学部でそのようなことが行われていたのではないかと予想されます。

  医師免許というのは、受験生が何年浪人しても、手に入れたいものであり、親が医者ならまず子供も医者にさせたいので、開業医の子どもも医者というのは少なくありません。女性を意図的に医者にさせないという事実は、女性に対する差別であり許されないことです。他にも裏金による不正入学もたくさんあるのだろうと疑ってしまいます。医師という特権階級である意識が強い世界ではまだまだ閉鎖的な世界であり、医療では多額の税金を毎年右肩上がりで使っているので国民は、医療費の使い道を見定めなければいけない時期がきているのではないでしょうか。

 

ひとり言2

  初頭効果とは、最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象を指します。人や物に対する第一印象が長い間残り続けるのは初頭効果の影響です。以上が言葉の説明ですが、私がそれを強く感じる時があります、今まで来られた患者さんに年賀状など葉書を出す時、アイウエオ順に入っているパソコンソフト「筆ぐるめ」をア行から見ていくと、ア行の患者さんがものすごく記憶に残っているということです。ハ行くらいから、あまり印象に残っていないのは事実なのです。だから、ア行やカ行の名字の人はきっとその分印象が残っているので得をしていることがあるのです。学校の名簿順などは時には反対から読んだり、記録した方が公平でいいかもしれません。

  ちょっと話は変わりますが、人が言葉を言われ続けるとその通りに暗示がかかって実現するということは、本当にある話です。だから人の名前はその人柄をよく表すような気がしますね。生まれてから大人になるまで何十万回と呼ばれるのだから、絶対に名前のように暗示にかかってしまう。だから名前はとても大事だなあと思います。私は色んな子を見ていて女の子ならかわいらしい名前なら本当にかわいらしい子に育つのだなあと思います。だって名前を毎日のように字で書いたり、友達から呼ばれたりするのだから、そして、無意識のうちに名前イメージのように行動したり思い込んだりするのです。つまりいい言葉を言われ続けた人は本当にいい人になるということが分かると思います。プラス思考が大事、自分自身にもいい言葉をかけてあげましょう。必ず良い方向に向かっていきますよ。

 

今月の出来事

  103日(水曜日)この日はわざわざ午後を臨時休診にして、平加町の安産日吉神社の秋祭りのお手伝いに行きました。この日は快晴で子供たちによる神輿行列が行われました。

  小学生の子供22人と途中から保育園児たちが一緒になって平加の町内を2時間かけてお神輿を引っ張って一周しました。子供会会長として準備、段取り等で大変でしたが、子供たちは威勢よく元気に声を出して、お祭りを楽しんでいるのを見て、とても良い行事だと感じました。初めて参加して、想像以上に盛り上がっていたのでとても充実した1日でした。でも、世話をする大人は大変だとつくづく感じたのでした。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 10月号

蝶屋小運動会

103日(水)午後からお休みします

午前は12時まで診療します

 

108日(月)午後3時から診療します

(午前はお休みします)

 

 こんにちは院長の中村です。暑さも一段落して、少し過ごしやすくなったようです。でも季節の変わり目なので体調を崩しやすい時期なので、体調管理は十分気を付けていきましょう。最近有名な格闘家や俳優さんが亡くなったり、大きなニュースが多すぎて世間は落ち着かない今日この頃であります。

また、近年自然災害が多く、今年は特に多いような気がして、過去の災害をすぐ忘れてしまうそうなので、ふりかえってみたいと思います。主なものを挙げてみました。

123日 草津白根山噴火 自衛隊1名死亡

2月上旬 平成30年豪雪

49日 島根県西部地震

618日 大阪府北部地震 死者5

76、7日 西日本豪雨 死者221名 不明者9

7月~8月 猛暑

95日 台風21号 死者9名 関空など浸水

96日 北海道胆振東部地震 死者41名 不明多数

 皆さん忘れている方が多いと思います。今年だけでこんなにも次から次へと災害が起きると、またかと高をくくって忘れてしまうのが人間の性なのでしっかりと思いだし、他人事でない事を認識していけたらと思います。この辺りはあまり災害がないと思いますが、1時間に100㎜の雨が降れば近くの川が氾濫する可能性もあるし、大きな地震が無いともいえません、だからこれからはもっと災害の予防や対策に関心を持っていけたらいいと思います。

 

 

膝の痛み

  激しい運動をしている中高生が膝の痛みを訴え、お皿のすぐ下あたりが痛くなることが多い、これはジャンパー膝と言って膝のすぐ下の部分に疲れ(老廃物)」がたまって走ったり歩くと痛くなるの疾患です。最近では小学生で激しいスポーツをしている子供にも多く見られます。これは私自身高校の時バスケットをしてこれになり、大変苦労しました、治るのに半年以上かかり、2年間ずっとサポーターをしていました、当時は整形外科に行っても脚の四頭筋の運動や物理療法(低周波など)しかせず、ほとんど効果がありませんでした。安静にして練習を休んでいても治りませんでした。治療方としては今だから言えることなのですが、膝の下にたまった老廃物(カルシウムなど)を取り除き膝の腱の部分の柔軟性の回復や癒着を取り除けば、すぐにでも練習に復帰することができます。このジャンパー膝の患者さんは当院でもたくさん来られます。23回の治療で改善の方向に向かいますが、体のバランスの悪い場合や運動ファームが悪くて関節に負担がかかる場合などは、体全体を整えたり、ファームの改善を図る必要もあり完治するには時間がかかります。またエコーで観ると患部は筋組織のようなものが膨れ上がり腫れたようになります。そして治療すると患部の腫れが引き、痛みもすぐに軽減するので、手技による治療は大変効果的です。

 

院長のひとり言

  ちびまる子ちゃんの作者さくらももこさんが先月15日に乳がんで亡くなった時は大きなニュースになりました。私自身も高校生の時、姉が集めていたちびまる子ちゃんのマンガを全巻愛読し、爆笑していました。また彼女の出したたくさんのエッセイの本もほとんど読んだし、作者の繊細な心情が共感でき表現の仕方も独特で大変面白いと思いました。まさかこんなに若くして亡くなる人物ではないと思っていたので驚きで大変残念に思います。

  乳がんは、がんのなかでも、日本女性がかかる割合がトップであり、増加の一途をたどっています。がん細胞を増やすリスクが高まる時は月経の前なので、少子化が進む今日では女性が生涯で月経になる回数も増えているのです。その結果、生涯のうちに乳がんになる女性の割合は、50年前は50人に1人でしたが、現在は11人に1と年々増えています。そして乳がんを発症した人30%程度が死亡する恐ろしい病気です。特に女性の方は自宅でもセルフチェックをして気になったら病院に行って早期発見に努めと欲しいと思います。 

 

綱引き

今月の出来事

  917日(月 祝)に蝶屋小学校で運動会があり、子供たちの応援に行ってきました。二日前(土曜日)の予定が雨で延期になり、何とか晴れて無事に行うことができました。45分遅れのスタートとなりましたが、昼115分には終わり、早い急ぎ足の運動会でした。

  来年からも、急ぎ足でやって早く終われば、弁当の用意もしなくていいのでお母さんたちは大変助かるのではないかと思うので取り入れてほしいと思いました。今年は子供会の会長なので朝早くにテントの準備や後片づけをして、ひと仕事を終えてホッとしました。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 9月号

石川県民の森キャンプ場

  こんにちは、院長の中村です。暑い日も、もう少しでしょうか、雨があまり降らず、気温が下がらない日が続きますね。でももうすぐ秋になり朝晩が涼しくなる季節です。夏の疲れを取りはりきっていきましょう。

  今年の全国高校野球はもう終わります。大変白熱した接戦で盛り上がっています。優勝候補の星陵高校も2回戦で敗退し残念でしたね、高校球児は大きく開いた点差を大逆転して、選手のあきらめないでがんばる姿に大変感動をし、確かにたくさんの勇気をもらいます。しかしその裏には監督の力量が試合の結果に大きく左右していることが分かります。間違った継投で勝てる試合も負けてしまう、とくに大舞台の甲子園では選手の差よりも監督の差が甲子園では見てとれます。石川県の甲子園に出場したチームは昔から逆転負けやサヨナラ負けが多く、選手の実力があるのに試合に負けるということが多いのも事実です。石川県内で甲子園に出て競り合いに強い高校は日本航空石川ですが、地元石川県の選手はほとんどいないのは少し皮肉な話です。郷土愛であまり期待して応援するとしんどくなるし、負けた時はショックは大きいです。だから気軽に応援した方が、よさそうですね。

接骨院の困った問題

  接骨院は、骨折や脱臼、打撲、ねんざを専門に見る所で、柔道整復師という国家資格をもっています。ただ骨折脱臼に限り、応急処置(整復固定)は保険で対応できますが、2回目以降の治療は医師の同意が必要となります。当院ではたくさんの骨折患者が来られ、適切な処置をして、病院に行って医師にその後の治療を受けてもいいように医師の同意をもらうように勧めているのです。ところがほとんどの医師が、接骨院で後の治療を受けることを嫌がり、「接骨院は専門家でないのでそんなところで治療受けてはいけません」と今でも間違った情報を提供しています。某中央病院では看護師までもが口をそろえて同じことを言っているのであります。そして2度と当院に戻ってこなくなるケースが今まで多々ありました。患者さんが当院での治療を希望しているのに、社会的地位の高い医師が間違ったことを患者に言って、接骨院に行かせないというのは、法に触れる忌々しき問題だと考えざるを得ません。この点については解決すべき社会問題として柔道整復師の協会に報告していきたいと思います。だから当院では、骨折の患者の場合、これからは当院指定の整形外科に紹介状を出し、そこの治療院に行ってもらうなど対処していきたいと考えています。

  接骨院に来なくなる患者さんの心理で、通っている接骨院に悪いことしたなあと思わせたらもう患者さんは引け目を感じて来なくなります。例えば整形外科に行って接骨院に通うことを同意してきてと頼まれて了承したにもかかわらず、整形外科に通ってしまうなどです。今まで築き上げた信頼関係が、医師の間違った一言で崩壊してしまうのです。開業して6年経ちますが今まで何度もこのことを経験しているため、もし骨折などの患者さんが来られたら、当院指定の整形外科へ、紹介状を持って診てもらうようにします。

 

 

院長のひとり言

  今を感じて生きるということができなくなっている自分がいてちょっと怖いと感じてしまった。現代人に多いと思うのですが、私たちは過去の終わったことに気を病み、未来のことを常に考えて生きている。むなしいことに目の前にある現実の世界をあまり感じていない。ぼーっとして常に別のことを考えていたりする。それは集中力の低下にも直結するのではないかと思う。例えば目の前の仕事をしながら別の事を考えている。歩きスマホやテレビを見ながらの食事もその一種ではないかと思う。子供なら集中して読書や勉強ができないなど、能力の低下にもなっていると思う。

  今は情報過多で速いスピードで変化し続ける社会。遅れないようについていくために脳が休む暇がないのかもしれない。そして恐ろしいことに脳が消費するエネルギーのうち78割は、ぼんやりとした安静状態に働くDMN回路で使われている。だから今を意識して今を感じることが脳や心を休ませることになるのです。目の前の食事の香りを堪能し、味わったり、読書を没頭したり、ゲームや楽しいスポーツをするのもいいかもしれません。旅行に行ったり、キャンプなどで自然を肌で感じるのは大変良いでしょう。あまり深く考える必要はないのです。目の前の現実を感じて気持ちいい、楽しいと感じればいいのです。

  年々年月が早く感じるあなた(自分も含め)、それは目の前の現実に感動しなくなったからなのです。さらに今を感じる能力が低下して、頭の中に常に何かを考えていたらもう心は若くありません。心が死んでいます。過去を忘れて今を感じて生きていきましょう。きっと若々しく生き生きとした自分になれるでしょう。

  マインドフルネスは、聞いたことあると思うのですが、瞑想などを通して、今この瞬間を意識することで、ストレスの軽減や健康増進、集中力の向上などの効果が期待できます。目を閉じて何も考えず呼吸だけを感じる、また目を閉じて鼻から息を吸って紅茶の香りを堪能する。簡単そうですが、雑念が入って最初は難しいですが続けることで心がとてもリラックスでき集中力がつきます、脳の疲れもなくなり心とからだの健康になります。

 

今月の出来事

 

 812日、13日は家族と姉の家族と一緒にキャンプに行ってきました、場所は加賀の山中にある石川県民の森です。山の奥なのに大変、蒸し暑く冷たい川の中に入って涼を楽しんだり、夜はバーベキューをして自然を満喫してきました。

 もう子供たちも年齢的に大きくなってきているので今年で最後と思いながらのキャンプでした。私はアブや蚊に10ヶ所以上も刺され、大変かゆい思いをしました。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 8月号

  こんにちは、院長の中村です。西日本豪雨の後は、全国的に35度を超えるような猛暑が続いています。熱中症で毎日のように日本全国で病院に搬送される方がたくさんいるのが現状です。くれぐれも外出の時間を減らして、休憩しながら外での仕事をするようにしましょう。そして部屋の温度が33度を超えた時、扇風機をかけると熱風になって逆効果ですので、エアコンの効いた涼しい場所に避難しましょう。そして熱中症予防には梅干しがいいようです。梅干しに含まれる塩分が日中の塩分不足を補い、クエン酸が体の疲労物質を取り除き、食中毒の菌も抑えてくれます。

  まだ夏は始まったばかりです。これからの日本の夏は、猛暑あるいは台風などによる水害、この繰り返しです。この現象は地球温暖化がもたらした弊害なのでしょうか。当院ではなるべく快適な温度に設定していますので、安心して来院してください。

 

院長のひとり言

  毎日うだるような暑い日が続きますが、子供がサッカーをやっているので、試合があると会場に1日中いることがあります。普段から涼しい室内で仕事をしているので、炎天下の中にいるのはこたえますね。子供たちも汗だくで運動していますが、暑い日は部活などしても意味がないのではと思いますね。暑いからやる気が出ないし、体力は消耗するし、集中力が低下しケガもすることがある、そして熱中症になる危険もある、でもこの時期に各スポーツの大会が多いのも事実なので、勝つためにはがんばってするしかないのでしょうか。暑い中で練習すれば、体力は付くかもしれませんが、技術の向上?精神力を鍛える?暑いとき練習が少したるんでいると、よくコーチが叱咤激励をしますが、暑いのだから無理ありません、人間の本能です。ビシッと練習したからといって試合に勝てるとは限りません、暑い中で受験勉強などしても能率が上がらないのと一緒ではないでしょうか。やる気があって楽しいのであれば暑くてもやればいいのですが、モチベーションが上がらないのであれば、ゆっくり休むのもスポーツの楽しみ方ではと思うのです。高校野球で盛り上がっていますが、球場に足を運んで応援する保護者たちは暑さ地獄で大変です。普段から暑さになれている若い高校球児と違い、大人は熱中症の危険がある。野球だけでなく各スポーツで応援や世話をしにいく保護者のことも考えて試合や大会の日程の事を考えてもいいのではないかと思う。年々温暖化で暑さが厳しくなっているのですから。

今月の出来事

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子供会の行事である公園の草むしり清掃を朝の6時から行いました。暑い中、長く伸びた草をきれいに刈り取りました。その後、午前中に子供会の夏期研修として「いしかわこども交流センター」にプラネタリウムを見に行きました。

  今年は子供会の会長をしているため、2つの行事が無事終わってホッとしました。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 7月号

  こんにちは、院長の中村です。梅雨に入ってから、暑い日もそうでない日もあり、分からない天候が続きますが、いかがお過ごしですか。6月は学校の部活での最後の大会がありました。スポーツで活躍されている中高生の方が多く来院され、体を少しでも良い状態にし、良い成績が収められるように施術に取り組んできました。新聞を見て知っている学生方が上位の成績を残しているのを見るととてもうれしく思います。

  世の中はサッカーワールドカップで盛り上がっていますが、その熱狂的なパワーをもらってジメジメした夏を乗り切っていきましょう。

 

姿勢の話

  私たちは下半身より上半身を日常使うことが多いようです。スマホやパソコンであったり手作業であったりします。そうすると右利きの人はたいてい物を取る時など左側に体(上半身)をねじって頭を下げるという動きを頻繁に行うこととなります。するとどうなるか?上半身(お腹から上)が左に回旋したままの状態で歪んでしまうのです。また、背中がくノ字に曲がり頸と頭が前に出た状態、いわゆる猫背になります。さらに前に倒れた上半身を支えようと膝が曲がり、股関節が内側に回旋します、すると腸骨が後方に押されて骨盤がゆがむという結果にもなります。ちょっと言葉で分かりにくいと思いますが、上半身の影響か下肢に出るということです。それが今の若い人に多いO脚やX脚、偏平足につながっているのです。体は全体つながっているので、全身を観ることが大切なことです。

体は連動している

  局所(手や足)の動きにともなって全身が動きます。例えば右手の親指を曲げると右手から右腕全体が内側に回旋して体が左の方向に倒れていく。右の小指を曲げると右手から右腕全体が外側に回旋し体が右の方向に倒れていく、これらはほんの一部ですが、このように全身がつながって動いていることがよく分かります。

 

 

院長のひとり言

  女性の患者さんと話をしていて、ダンナの愚痴の話になったら注意が必要です。つい相手に共感して話を進めていくと、感情的になって怒りの矛先がすべての男全体に向けられるような気がしてくるのです。そして最後の結論として「何で男の人は仕事しかしなくて、女は家事も仕事もしなくてはいけないのかね~!」そこまで言われると私自身に文句を言われているような気がしてくるので、少し後味の悪い雰囲気になります。仕事をするうえで聞き上手は大事なことですが、患者さんの気持ちをよい方向に持って行くことが大事なのです。だからマイナスの結果になるようなことは極力言わないようにします。無責任なことは言えませんが、「大丈夫ですよ、時間がかかりますが必ず良くなりますよ」と言うようにしています。気持ちはとても大事です、口ぐせや思いはそのまま本当に実現するからです。言葉の力はすごいので私も前向きな言葉を使うように心がけています。

  さて、私たちは自信が無ければ行動できません。自信があるから人前で話すことができる。自信があるから患者さんの体を観て施術することができる。自信があるから頸椎の矯正ができる。でも自信があって、調子に乗ってしまうと、すぐ人の悪口を言ったり人に厳しくあたったり、他人の失敗を許せない人間になってしまうから、注意が必要なのです。自分は優秀な人間だとプライドを持つことも大切だが、ときには自分はダメなんだと思えることも実は大切であると気づいたのです。そういう気持ちになると人にやさしくなれたり、人の失敗を許せたり、とても寛容な気持ちになれるのです。でもそんな自分も許してあげましょう、あまり自分を責めると気が沈んだままになってしまいます。ほとんどの人は、裏の一面を持ち、心が弱いのです、みんな自分がかわいいから一緒になって人の悪口を言ったり、自分の立場を守ろうと意味のない事ばかりするのです。心が弱いから本当の自分を出せないでいるのです。私たちは社会の中で人とつながっていないと生きていけません、だからうまく心のバランスをとっていかなければ体も健康を維持できません。

  また、世の中の見える世界はそれぞれ思い込みによってできています。100人いれば100人の世界観がみんな多種多様です。だからいつも前向きの明るい気持ちでいれば世の中が良い明るい方向に変わってくるのです。

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 6月号

西俣キャンプ場

 こんにちは、院長の中村です。先日開業当初から使っているパソコンが起動しなくて、大焦り、整骨院の中核をなすパソコンがもし起動しなくてデーターを消去してしまったら大変だと思い、パソコンのサポートセンターに相談。ハードディスクにあるいらない動画などを消去すると無事復活しました。でもこれを機に新しいパソコンを購入しました。データーはこまめにバックアップしておかないといけないですね。体も壊してからでは遅いのです。早めに健康維持のために日頃から、取り組んでおきましょう。ちなみに私は最近、食生活の見直しをはかり、炭水化物を控え、間食も摂らず、お菓子もほとんど食べません。そろそろはじまる、年一回の市の基本健診で良い結果が出ることを期待しています。

 

痛みの話

 腰痛などでよく原因が分からないのは脳が原因だといわれます。ちょうど6年前この整骨院を開業する準備をしていた時、私はパソコンラックの中にある机の板を滑り落としたのです。その重い板が足の親指に直撃、腫れとともに痛みが増していき歩くこともままならない状態になりました。もしかして骨にヒビが入ったのかなと不安に思い、そして痛みが増してきたので、その日に夜間の病院にレントゲンを撮って骨折がないか見てもらいました。骨は折れておらず、レントゲン画像を見て、すごく安心したら徐々に痛みが和らぎ帰りは歩いて帰れるようになりました。人間は安心するだけで痛みが無くなるのだなあと精神的な影響の大きさを感じたのでした。

  では痛みとは体のある部位の神経が興奮して脳に伝わり痛みと認識するのですが、つまり脳の状態によって痛み方が大きく変わるということなのです。そのカギを握るのが脳にある扁桃体(へんとうたい)と側坐核(そくざかく)。まず側坐核ですが、脳の中心辺りにあって痛みを抑える物質を放出する働きがあるのです。だから側坐核に血流がいってないなどで働きが悪いと、原因が無くても痛い、治ったはずなのにいつまでも痛いなど言います。次に扁桃体ですが、好き嫌いや、恐怖や不安を認識する所で、痛みが長く続くと痛みの信号が来なくても扁桃体が異常に興奮し、ずっと痛みに悩まされることになります。そしてその扁桃体を鎮めてくれるのも側坐核なのです。

  私自身治療していて思うことは、患者さんは大きく2通りに分かれます、治療の効果を実感できる人と全く変わりませんという人です。もちろん施術のやりかたの問題もありますが、患者の痛みの認識の違いもあるということが分かるようになってきました。健康な人はほんの少しでも痛みが減っただけでもそれが大きな喜びになり側坐核が働き体の痛みが激減したように感じるのです。しかし側坐核が働いていないと、痛みの変化をあまり実感できず、いつまでも痛いと言います。

側坐核を働かせるには

  運動がよいのです。そして好きなことをして、小さい目標を立て成功体験を積み重ねていくと側坐核を刺激し血流が増し活性化するようです。膝が痛くてびっこひいて歩いているおばあちゃんが、好きなバレーボールをしている時は走り回って活発に動いている。これは本当によくある話です。

 

今月の出来事

429日、30

 久々に家族とのお出かけのコーナーです。最近、子たちの習い事であまり出かけていなかったのですが、小松の西俣キャンプ場へ行ってきました。一泊してきたのですが、夜が寒くてテントでほとんど寝れませんでした(1名を除いて)。 子供たちも以前よりは協力してテント張ったり、荷物を運んだりして少しは成長したようです。

他のキャンプをしているグループの様子を見ていたら。お父さんと娘、またお父さんと息子が2人で仲良くキャンプに来ている様子がうかがうことができました。まだ低学年以下の子どもがお父さんのいうことを聞いて一生懸命キャンプを手伝っている姿を見て、とても感心しました。

 

院長のひとり言

 皆さんは本当にやりたい事をやって、願望をかなえることができているでしょうか。そういう人は少ないのではと思います。今は無理なのでそのうちにやろうと後回しにしている人は多いかもしれません。もしそうだとしたら今すぐに行動に移してやった方がいいでしょう。未来はどうなるかわかりませんし、自分も年を取ってできないかもしれません、その時やりたかった願望の種をそのままにしておくと、将来その願望の種が大きく膨れあがっても年を取ってできないということがあり、後悔するかもしれないからです。

 人間には本能がありそれは理屈や理性ではなく人類の400万年もの間変わらず遺伝子に組み込まれたものであり、我々はその本能から逃れることは絶対に出来ません。男性だったら女性にもてたい、競争して1番をとりたい、出世してお金を稼ぎたい。女性だったら好きな人に愛されたい、若くてきれいになりたい。子供を育てて良い家庭にしたい、など表だって言うと社会ではタブーとされることは実は、人間が子孫を残していくための遺伝子に組み込まれた脳の仕組みであって、がまんしてその欲望を押さえつけても精神的によくない事が多いと感じています。逆にやりたいことをやっている人は運が味方してくれます。なぜかはっきり分かりませんが、自然体だからでしょうか。本人は生き生きしているから、魅力的な人となり、周りから助けてもらうなどいい方向にむかっていくのでしょうか。

美容鍼灸3240

お顔つやつや 若返り効果

大好評

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 5月号

頸椎の調整

  こんにちは、院長の中村です。日射しが強い暖かい日が続くようになりました。新年度に入り新たな役を引き受けた方も多くいるのではないでしょうか、私自身、子供会の会長を引き受け、まだ慣れないため落ち着かない毎日です。そして今年度は健康で若々しく頑張っていきたいと思います。

 

神経の話

 神経には脳と脊髄である中枢神経、中枢神経と各所を結ぶ末梢神経があります。その末梢神経を全部つなぎ合わせると約15万km(地球3周と4分の3)という長さになります。人間の毛細血管の長さが10万km(地球2周半)で驚きですが、末梢神経はもっと長いのです。全身に張り巡らされた末梢神経だからどこで末梢神経の異常を見つけるのかが困難なため、シビレ、痛みの原因を特定するのは難しいのです。

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院の特徴

整骨院がたくさんある中で当院を選んで来て頂いている患者さんには大変感謝しています。これから整骨院が生き残っていくためには、魅力のある個性がないとつぶれてなくなる時代になったのです。開業して5年と半年が経つと、自分自身が分からなかった当院の強みや当院の魅力が分かるようになってきたので、アピールさせていただきたいと思います。

 

その1 急性の関節の痛み(肩、ぎっくり腰、足首の捻挫、肉ばなれ)に、痛みの緩和が期待できる。レントゲンや、MRIで写らない痛みの原因である筋の捻れや関節の機能不全を手技によって痛みを緩和できる。そしてエコーを完備しているので、骨折などのi異常、肉離れなど軟部組織の異常を見つけることができる。

 

その2肩こりや頭痛、首の痛みなどに体のバランを整えて改善カイロプラクティックや整体の手技に精通しているため、背骨のバランスを整えて頭痛や肩こりなどの疾患を改善する(慢性の肩こりなどは保険が使えません)

 

    その3女性鍼灸師により安心して施術を受けられる

鍼による治療では、腰痛、肩こり、膝痛、色んな疾患の症状に対応しています。また 美容鍼灸では顔に直接鍼をして、シワ、たるみなど若返り効果があり人気のメニューです。

 

 他にも具体的にはこういう疾患には当院では絶対自信を持って効果を出すことができるというものがあるのですが後々紹介していきたいと思います。 

 自分では、東京とかの一等地にある整体院、11万円でやっている施術と変わらないと思っています。ただ高ければすごい手技が受けられると言う訳ではなく、うまく宣伝して、患者さんをたくさん集客しているだけかもしれません。つまり経営能力が高いからだと言えます。一房一万円のルビーロマンも、500円のブドウもそんなに変わるのかと言いたいです。ブランド化したものが価値が高いと錯覚しているのに過ぎないのです。中国製のものはすぐ壊れたりして信用できないのは、周知の事実ですが、日本製の物もすぐ壊れることもあるし、費用対効果が少ないものが多いのも事実です。(パソコン、プリンターなど)

 当院もブランド化できるように皆さんに愛されるように頑張っていきたいと思います。

 

院長のひとり言

 いつも自分自身の教訓と思って書いています。今現在心に思っていることなので、若い人は特に参考にしていただければと思います。今回は壁についてです。家とかにある壁ではなく、心の中にある壁です。自分ではこうしたいのに行動ができない、あるいは自分はこうだから無理だとあきらめている、こういう人は多いのではと思います。出来ない理由を作り上げて、自分の進みたい道に壁を作って進めないようにしているのです。だから、やりたいことがいつまでたっても行動に移せず実現もしないのです。そして自分自身の成長にもつながらないのです。

ドイツの哲学者ニーチェの言葉で「あなたが出会う最大の敵は、いつもあなた自身であるだろう。」という名言が好きです。

あなたがあきらめない限り、あなたを止めることはできない。反対に、あなたがあきらめて、進むことをやめてしまえば、そのままになってしまう。

乗り越えるべき最大最悪の敵は、自分自身という意味です。周りからの目を意識するとき、失うものがあったりする時、自分の意思を貫くことができなくなったりする。障害があろうとも、最後に決断するのは、自分自身。あきらめない限りは、進み続けることができる。

手に入れたときの喜びや、達成感をリアルに想像できれば、進もうとするエネルギーが湧いてくる。

自分は、最大最悪の敵でもあるが、最大最善の推進者でもあるのだ。

先述した壁も同じような意味でしょう。やりたいのに行動できないのは、心の壁、自分自身の敵が立ちふさがっているからです。その壁はぶち破って進めばいいのです。やってみると目からうろこだったり、大したことなかったり、意外な結果に驚くことが多い。男女間の恋愛などはまさにこれの典型でしょう。思っているほど男女間には、壁がないのだと思います。

頭で勝手に決めつけて行動しないで理屈ばかり言っている人は人生であまり得るものがないです。正しい努力とはきっと、やりたいことに向かって勇気をもって行動することでしょう。そうすれば人生も楽しむことができるのでは。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 4月号

  こんにちは、院長の中村です。少し春らしくなりました。三寒四温とは、まさにこの時期のことを言うのでしょう。暖かくなり天気も良くなると外出しやすくなり、来院患者も増えてきたようです。やはり晴れの日はいいですね。気持ちが明るくなります。今年度は子供会の会長も務めることとなり、新しいことにチャレンジして頑張ってきたいと思います。

 

身体の軸について

  スポーツをするうえで軸という言葉がでてきます。体の軸がずれていて、傾いていると良いパフォーマンスができません。フィギュアスケートでジャンプした瞬間、軸が傾いていると、着地がうまくいかず転倒するのは、テレビを見ていてよく分かります。野球のバッティングならボールが当たる瞬間、テニスならサーブでボールがラケットにあたる瞬間など、ポイントとなる瞬間が正しい軸が通ったフォームであることが大切となります。軸を整えるために体幹のトレーニングをしたり体のバランスを整えたりします。では、スキーのジャンプ競技は100分の1秒踏切のタイミングがずれるだけで飛距離に大きく影響します。卓球でもテニスでも、100分の何秒のタイミングの違いでボールがアウトになります。これらは日々の体のトレーニングが大事ですが、心理的な強さメンタルトレーニングも必要となります。脳の思考が体の反応に大きな影響を与えるからです。体の軸も大事ですが心もしっかりとした心の軸を持つことも大事であり、日常生活全てにおいて心を前向きに頑張っていきたいと思います。 

 

院長のひとり言

  カナダ人のスーザンピンカーさんは発達心理学者で「長寿の秘訣と人の関わり」についてテレビでプレゼンテーションをしました。女性の方が6歳から8歳長生きするのは、人間関係を大事にして人と関わっているからだといいます。なるほどなあと思いました。特に日本人の場合、男性は仕事を退職した後、生きがいを失って家に閉じこもって、孤独な毎日をおくっている人が多いと思いますね。では長生きと関係がある要因のベスト10を見てみると、10位 きれいな空気、9位 高血圧の治療、8位 体重過多 7位 運動 6位 心臓疾患でリハビリをしたか 5位 インフルエンザの予防接種をしたか 4位 飲酒をほどほどにしたか、3位 タバコを吸わない 2位 親しい親友が何人かいるか 1位社会的統合(日々の活動での交流)

以上のようなデータから1位と2位か社会生活と関わるものであるのです。具体的に言うと、自分が困った時に助けてくれる親友がいるか、寄り添ってくれる人がいれば長生きできる可能性が高まるのですね。また、何人の人と話すか、本当の身近な人だけでなく、地域社会の人や身近にすれ違う人でも話すこと、こうした交流が長く生きられるか大きく左右するのでしょう。しかし、こんにちのインターネット社会では、人と深く交流する時間をうばっているようです、スマホをずっと見てひとりの世界に入っている人をよく見かけますが、ゲームをしたり、SNSのラインで交流するよりは、顔を見て喋ることが心と身体にはいいと思えますね。家族の子供や大人が家の中でそれぞれスマホをばかり見ていて、交流がないのは不気味な光景に見えます。人と目を合わせて会話をしたり、ハグや握手など手を合わせてスキンシップするだけで、神経伝達物質がたくさん放出され、オキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。ストレスホルモンであるコルチゾールの値が減ってストレスが軽減されます。そしてドーパミンが放出され気分が高揚してきます。親友を持ち、顔を合わせる人間関係を大事にする人は認知症にもなりにくく、病気もなりにくいのです。

  野球の野村克也氏は監督時代「人は何をしに生まれてくるのだ」と、選手に問いただしたという、考えたことがないと言う選手が多いのであるが、野村氏が言うには、世のため人のために生まれてくるのである。人間はつながってお互いに必要としあってこそ、心と身体が健康でいられるのでしょう。私自身もこの院を開業した当初は、職人気質で手による技術が第一で患者さんの体がよくなれば、それで良いと考えていました。でも、これからは治療技術で成果を出すだけでなく、積極的に会話をして親密な関係になっていくことがとても大事だと考えています。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 3月号

2回目の大寒波

 こんにちは、院長の中村です。もう雪も積もらなくなり、これから春に向けてがんばっていきたいと思うのであります。ピョンチャンオリンピックで日本人の活躍を観て自分も頑張ろうと鼓舞していきたいですね。

 

 

 

アスリートの選手寿命の高齢化

 オリンピックなどを見ていてもそうですが、最近のトップのスポーツアスリートの選手生命が一昔前に比べて長いようです。一昔前ではプロ野球なら40才までやっている人はほとんどいなかったし、大相撲でも30を過ぎたらもう引退を考えていた。ところが今では、サッカーのキングカズや野球のイチロー、スキーの葛西などレジェントと呼ばれる人がたくさんいる。こういう人たちは体のケアを徹底的にして、競技の練習以外にも、あらゆるトレーニングをおこなっている。例えば、バランス力のカギとなる体幹トレーニング(股関節周りの筋肉強化など)、メンタルトレーニング、競技中のフォームを動画で解析し、改善点を見つけ弱点克服のトレーニングを行う。スケートの小平選手のように日本のメダリストたちは、科学的トレーニングを取り入れ、効率の良い練習をしているのである。そして体の筋肉や解剖などの知識や運動学など

の勉強もしているのである。最近では高校生のスポーツでも科学的トレ―ニングを取り入れている所はとてもいい結果を残している。

スポーツだけでなく日常で健康的な生活を送るためにも、体のケア、トレーニングは必要な時代が今来ているのではないでしょうか。

全身バランス調整

骨盤や背骨のバランスを整え矯正します。

料金3240

 

手、指のしびれ

 手や指のしびれがある場合、脳卒中、糖尿病、首の病気、関節や筋肉の絞扼によるもの、などがあります。シビレとは神経の異常信号であって、感じ方は痛みだったり、重だるい感じだったりします。その中でも、首からくるしびれ、関節や筋肉の絞扼によるしびれは、骨格のバランスや、筋肉を緩めたり、血流を良くすることで改善することが多くあります。ではそれぞれの簡単な特徴をいうと、脳卒中の場合、シビレだけでなく、麻痺、ろれつが回らないなどがあり、すぐ救急車を呼ぶ必要があります。糖尿病は進行すると末梢神経にしびれが出て、手以外にも足にしびれることが多く、左右の手にしびれるのが特徴です。

 

首の病気、関節や筋肉の絞扼によるもの

 頚の病気(ヘルニアなど)でしびれる場合は、頭を上に向けたり、左右に回旋して上を向いたり、下を向いた時にしびれが強くなるのが特徴です。手を下に下げていると、だんだん腕がだるくなってしびれや痛みが増してくることが多く、逆に手を上に挙げると症状が緩和することがよくあります。神経は下位の頸椎からでて、手までつながっています。その間に、神経に何か障害が起きるとしびれたりして異常信号を発信するのです。例えば、筋肉の無理な使い過ぎで、硬くなって神経を圧迫。関節や靭帯にひずみが生じてその間を通る神経を圧迫、ヘルニアや靭帯の肥厚、ガングリオン、軟部組織の肥厚による神経の圧迫。あるいは神経に栄養を与えている毛細血管が機能しなくなり血液が滞っている、などが原因です。だからMRIによる画像検査をして、ヘルニアがあったから手術をするというのはあまりにも短絡的で、危険な治療だと考えます。

 神経は生きていますから一度ダメージを受けると、とても過敏になり、回復にも時間がかかります。神経に通っている血流の流れをよくするために患部を温めたり、原因となる筋肉や関節を緩めて神経にストレスを与えないようにし、また神経自体に適度な刺激を与えて回復に努めることが大切です。またビタミンB12(サケ、マス類、あまのり、いわし類、しじみ、あさりなど)は神経の髄鞘部分の再生をしてくれるので、摂取することが神経には良いのです。

 

今月の出来事

  26日 こんな大雪は、56豪雪以来らしいが、もう雪は見たくないという方が多いのではないでしょうか、2日間で、70㎝は積もったと思います。福井県から石川県にかけての国道8号で発生していた車の立ち往生は、全国的なニュースになりました。

 雪を捨てる場所もなく、除雪車が入らない道路は、雪で封鎖されたようになり、全く車が通れない状況となりました。このような大雪は本当に何十年に一回なのか?または温暖化の影響で、多発するのか予想不可能です。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 2月号

大雪の朝

 こんにちは、院長の中村です。先日の大雪で、皆さん大変な思いをされたと思います、雪かきで腰を痛めた方、氷に滑って転んで手をついて、骨が折れた方、そんな時皆さんの助けになるのが接骨院だと思います、すぐ身近にいて、頼りになる存在、そういう接骨院を目指していきたいと思います。

 インフルエンザ、ノロウイルスなど風邪も流行っていています。手洗いをしっかりして感染予防に努めるようにしていきましょう。

 

 

 整骨院(接骨院)のかかり方

 本来「ほねつぎ」である接骨院は、字のごとく折れた骨を整復したり、脱臼を治したりする専門家で、急性の外傷、骨折、打撲、ねんざ、などの処置を業務範囲としています。そして整形外科より身近ですぐに通いやすいというメリットがあると思う。もちろん私自身、それらに対応する知識や技術を心得ており、ぎっくり腰や足の捻挫などは一回の治療で痛みが半分以下になることが多い。そしてエコーまで完備しているので、骨折や肉ばなれなどの状態を観察することもできる。ただ、残念なことに、急性のケガは整形外科に皆さん行かれるので、世間一般の意識改革が必要ではないかと感じています。

 私が思うには整形外科は、悪性腫瘍や外科的な処置が必要な病気に関わる疾患、あるいは注射や薬でしか治らない運動器の疾患、手術が必要かどうか判断し、外科的処置を行う所、接骨院は先程書いたように、急性の運動器のケガ人が行く所、以上のようにうまく患者さんが使い分けられることが望ましいと思う。

 今では整形外科は柔整師などを雇って保険の効くマッサージ屋さんみたいなことをしたり、高齢の患者が集まり井戸端会議のような所となってしゃべり場になったり、多額の医療費が使われている現状が否めない。当院では医者と連携しており、今まで来られてきた患者さんで、注射による処置が必要な患者さんを整形外科に紹介して症状が良くなり、とても患者さんのためになったと感じている。

 今は整形外科も接骨院もかぶってしまう所があり、患者さんの取り合いになって望ましくない現状です。接骨院に来られる患者さんに多いのは、ずっと前から痛くて、治らないから来た、または、病院に行ったがあまり良くならないから来た。ついでに足も見てほしい、といった具合である。まず痛くなったら接骨院に来て、治ればそれでよし、もし手術が必要だったら整形外科に紹介する、あるいは重篤な骨腫瘍かもしれないから医者に診てもらうなど、こういう接骨院の利用の仕方を世間の方々がしてほしいと願うのである。

 

大寒波で大変なことに

112日(金)

 朝から大雪の世界に変わり果ててしまい、この辺りでは朝早くからほとんどの人が雪かきに追われていました。この日は整骨院でも、1日中駐車場の雪かきをしていました。60センチほど積もったのでしょうか。こんな大雪は何十年ぶりでしょうか?確か2001年に石川県では一晩でこのくらいは積もったようですが、とにかく、大雪による被害は相当大きいものだとあらためて感じました。

午後の夕方ころには何とか3台分の駐車スペースを確保できました。

 次の日もまだ降り続き、雪の下が凍っていたために、転倒し骨にひびが入った人が来院、路面の凍結には十分気を付けましょう。そして雪かきをがんばった為に手が痛くなったり、腰が痛くなった人は早めに受診しましょう。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2018年 1月号

院の前でかまくら作り

 こんにちは、院長の中村です。寒い日が続き、雪も積もるようになってきました。12月は予報どおり寒さの厳しい日が続きましたね、また風が強い日が多いのは、最近の傾向でしょうか。そしてあっという間に年の瀬です。はやいですね~。皆さんは忙しい日を送っていらっしゃると思いますが、やることをたくさんこなして1日を過ごすと、充実している感がある。来年は充実した年をすごしたらいいです。

 

 

 

子供の足のケガ

 両足首の靭帯が2本完全に切れている私の足は、今でも何気ない段差で足首が内側にひねりやすく、捻らないように気を付けるようにしています。若いころバスケットボールをして、ねんざを何十回と繰り返したため、いつの間にか切れたようです。当院にあるエコーで観ても一目瞭然に切れていることが分かります。足首の靭帯が切れると足を支える軟骨に負担がかかり、変形性足関節症になりやすいと言われます。だから将来、足関節が痛くて手術ということにならないように大事にしています。捻挫の怖さを知っている私ですが、先日息子が体育のサッカーの授業で足首の内側にひねって靭帯を少し痛めたのです。いつも人様の子供のけがを診ているのですが、さばさばと治療に専念し、やはり他人の子供なのでそれ程気にかけないのですが、サッカーをやっている我が息子がケガをするとさすがにため息が出ます。子供がケガをして来院されるお母さん達の気持ちが本当によく分かりました。息子は、大事をとって痛みが消えても1週間は、スポーツを禁止し、テーピングとサポーターで軽く固定しました。捻挫は靭帯が伸びて脆弱な状態になるので、痛みが取れて走れるようになっても12週間は安静にして、靭帯にコラーゲン線維が付着して元の状態のように太くて強固な状態になるまで無理な運動をしてはいけません。早期に運動を始めると靭帯が伸びて脆弱な状態のまま元に戻らず、捻挫がクセになり繰り返しケガをしてしまうことになるのです。しまいに私のように切れてしまい、将来足首が痛くて走れなくなる可能性があるので、だから捻挫した初期の治療が重要になるのです。でもただ安静にしただけでは痛みが残ることがあります、足関節の周りに内出血がした際、筋膜や腱、靭帯が癒着したり、また、筋、腱が捻れた状態になり元に戻らなく為、手技で硬くなった腱などの癒着を取ったり捻れを矯正する必要があります。また足首の距骨という骨も前方外方にずれることがあるので矯正すればより柔軟性が回復し元の状態に戻せるのです。たかが捻挫とあなどることなかれ、病院でレントゲンで骨に異常がないので湿布だけで治るというのはもう30年前の治療法です。

 

 

 

五十肩の新しい治療

 五十肩は世間一般の常識では、肩が痛くて上がらなくなる、あるいは肩が固まって動かなくなるなど、レントゲン、MRIなどで異常が見当たらないが、半年から1年くらい治らないものと認識されています。でも最新の医学によると、痛めた肩の部位に、新しくできた無駄な毛細血管と神経が原因なのだという。人はささいな肩の打撲やねんざをすると、損傷部分に新たな毛細血管を作り出し、修復活動が行われる。本来は修復活動が終わると新しい毛細血管は消える。しかし加齢などが原因で血管がずっと残ると神経線維も後から伸びてくる、その新たにできた無駄な神経が痛みの原因なのである。最新の治療法である運動器カテーテル治療(保険適用外270000円~)によると体にカテーテルを入れて、細かい粒子の薬液を余計な毛細血管に注入する。すると余計な毛細血管だけに粒子に詰まり、血流を滞らせ死滅させる。血管がなくなれば神経もなくなるため患部の痛みもなくなるのである。そして1ヶ月程で痛みが軽減していくのである。

 この新事実をテレビで放映されているのを見て大変納得してしまった。私自身つい最近まで四十肩で半年間、苦労していたのでよく分かる、筋肉が固まっていないし、筋膜も、靭帯も問題ないのになぜこんなに痛いのか不思議に思っていた。新しくできた神経と毛細血管が原因だというのは目からうろこである。人の体にはいい血管と悪い血管があるというのは、肩だけでなく腰や膝、首の周りもあるのは間違いないでしょう。この事実を元に、これは自分の手技による治療に生かせると思います。肩だけでなく全身の体での余計な神経や毛細血管を指圧すれば痛みの軽減につながるのです、なぜなら異常な毛細血管は外部からの圧迫に弱いのです。そしてそのやり方はもうすでに実証済みである。ぎっくり腰、寝違え、押して痛い部分で硬い所を押し込むと、治療は痛いが劇的に痛みが軽減することは私自身患者さんを治してきた経験を踏まえて述べていることです。 

 

1217日(日)

 この日の朝起きて外を見ると15センチほど雪が積もっていました。そこで整骨院は休みの日でしたが雪かきをしました。2人の子供には、かまくら作るからと言って、駐車場の雪をかき集めて2時間ほどで完成。とてもいい運動になりました。子供達にとっては、雪かきは遊び感覚なので助かりましたね。

院長プロフィール

中村孝範
資格
  • 2002年 柔道整復師免許取

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

ひらかまち
スポーツ整骨院
はり・きゅう院

076-278-5077

住所

〒929-0204
石川県白山市平加町リ33番1

JR北陸本線美川駅 
徒歩13分

診療時間

診療日(完全予約制
 

 

午前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十二時半まで

 

 

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午後一時から四時まで×
診療時間
(完全予約制)

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午後 3:00~8:00
 (鍼灸受付6:30まで
       7時終了)


土 午前9時~12時30分
  午後1時~4時まで

 

休診日

日曜日・祝祭日

076-278-5077