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 通信 2016年 1月  2月  3月  4月   5月   6月     7月   8月    9月     10月    11月

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信  2016年 12月号 

 

こんにちは、院長の中村です。年末に近づきだんだん慌ただしくなってきましたね。今年は11月の晴れの日が多く、過ごしやすい日が多いように思えます。しかし比較的寒い日も多く、私はすでに冬と同じ布団で寝ています。そしてインフルエンザも少しずつ流行り出したようですので、皆さんも気を付けていきましょう。

 

院長ひとり言1

  寒くて天気が悪くなってくると、気持ちも沈みがちになり行動力も落ちてきます。そこで気持ちを高めて行動に移す方法があります。小学校のころの卒業文集で、私の好きな言葉というページで、みんなが各々「努力」「誠実」「協力」などまじめで的を得た言葉を綴っていたが、私は「やった!」という言葉だった。ちょっと卒業文集の主旨と外れた感嘆詞じゃないかと思うのですが、今思うと大変前向きで元気のでる深い言葉だと思う。私たちが日常で行動するのもしないのも言ってしまえばすべて気分で決まります。その気分を切り替えるには言葉を口にすることが大事なのです。勇気が湧いてくる言葉、例えば「やったー」と叫ぶだけで何がやったのか分からなくても、やった気分になってしまいます。人によってはうれしい気分になったり、自信が出てやる気も出てきます。だから自分の高揚する言葉を探して、口に出して言うことで明るい気分になり元気が出て、行動力が出てくるのです。

 

その2

  長寿の人は慢性炎症を起こしにくい体質であることが分かってきました。ここでいう慢性炎症は身体の老化のことです。その慢性炎症の原因の1つに心の満足が慢性炎症を起こしにくくするというのです。ただし満足といっても慢性炎症を増やす満足があります。それは、好きなものを思いっきり食べるなど、快楽型満足度(自分の欲求を満たす満足度)が高いと、逆に慢性炎症を進ませるのです。ではどのような満足が得られれば良いかというと、ボランティア活動など生きがい型満足度(人のためにしてあげる)が高いと慢性炎症を抑制するのです。人間は人とつながりの中生きていけるように遺伝子レベルでプログラムされているのです。

  社会のため、人のためにやりがいを持って仕事や生活を取り組んでいる人は、体に良い満足感を得ることができ健康で長生きするのです。医師でもあり長寿で有名な日野原重明氏(105)が言うには、マルティン・ブーバー(哲学者)の格言に「新しい事を創めることを忘れない限り、人はいつまでも若く生きることができる」があります。その言葉が生きる元となり、プロダクティブエイジング:年をとっても健康のまま活躍し社会にも貢献し続ける、生涯現役人生がゴールだと言います。そのゴールに向けて歩け続けなければいけないと言います。

  私自身とてもこの仕事にやりがいを感じることが良くあります。まだまだ未熟と感じながらも患者さんから先生と言われ、患者さんの体の症状が良くなった時、喜ばれる姿を見てとても、満足感を得ることがあります。そんな時は元気(エネルギー)をもらった感じがします。だから日頃からもっと勉強して患者さんの要望に応えられるようにしたいと思うのです。 

 

 

今月の出来事

115日、6日の2日間、土曜を臨時休診にして、本厄である今年、同じ美川中学の同級生21人で伊勢神宮参拝に行ってきました。初日は京都の東山にある、天龍寺、竹林の小道、渡月橋の観光し、サントリー山崎蒸留所の見学、そして京都の旅館に泊まり、次の日は伊勢神宮に参拝しました。

  2日目の日は全日本大学駅伝があり、ゴールは伊勢神宮だったので、少し混雑が予想され、内宮だけの参拝となりました。一番奥の正宮、皇大神宮まで入らせていただき、みんなでお祓いをしてもらいました。この日は天候が良かったのもあって、たくさんの人の参拝者であふれかえっていました。内宮神楽殿で、祝詞奏上、舞楽奉奏、大和舞、最後に拝礼して、ご祈祷しました。とても心が静まる思いがしました。同窓生で行った旅行も兼ねていたのでとても充実した、楽しい2日間となりました

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信  2016年 11月号 

 

113()は祝日ですが診療します

(午前9時から12時 午後3時から7時)

 

11/5()は臨時休診します

 

こんにちは、院長の中村です。朝晩が寒くなる季節になりました。秋はぎっくり腰や、急性背中の痛み、寝違えなど急性の痛みが多いと言われています。症状が出る時間帯も決まって来ると言われています。そして、秋の気温の変化に伴い、腎臓の位置が安定しないため大腰筋の収縮が強くなり、それに伴い骨盤が歪み、仙骨の傾きや頸椎がぶれやすくなり、身体の不調が出てきます。疲れやすい季節でもありますので、早めに来院されることが望ましいです。

 

院長のひとり言1

NHKの「今日の健康」で、腰椎椎間板ヘルニアについて解説していました。遺伝や喫煙が関係していることが分かってきたようです。そしてヘルニアについては治りやすいタイプと治りにくいタイプがあり、椎間板の後面に後縦靭帯という靭帯があるのですがヘルニア(髄核)がその靭帯を突き破るタイプが、治りやすいとのことです。その方が免疫細胞がヘルニアを食べてくれやすいのです。一見逆のようですが、後縦靭帯を破っていないタイプは、ヘルニアを食べてくれないので、なかなか治らないタイプです。当院でもよく見られる腰が痛くてしびれもある患者さんがMRIを撮っても画像上ほとんど問題ないと言われるタイプは実は治りにくいということなのです。さらに腰痛がない、経験がしたことのない人の76%の人にヘルニアがあるというデーターがあります。ヘルニアは腰痛の原因の2~3%しかないのです。そして、現代の医学では85%が原因不明とされ、ほとんどがストレスなど心理的原因で腰痛を引き起こすとされています。しかし私が思うには、これまでたくさんの腰痛患者と向き合ってきた者として、原因不明の85%のうち筋肉、靭帯、関節の機能など正常にしたり、体のエネルギーの調整などすれば腰痛が改善されることが多くあります。人は複雑に繊細にできていますので、ちょっと手で施すだけで劇的に変わることがあります。体についてはまだまだ分からないことだらけで現代の医学では到底追いついていないのが現状です。

 

院長のひとり言2

手が商売道具である私は、以前から左手首が痛く、テーピングをしたりしていたのですが、また再発して、なかなか痛みが取れないでいました。「ケガは一瞬、治るのは一生」などと言いますが、間違ってはいないような気もします。自分で手首をエコーで観てみたら、腫瘤(ガングリオン)のようなものができていて、これでは痛みが取れないはずだと納得したのですが、手をよく使う仕事なので大変困りました。押すと弾力があり変形しないので、粘液のようなものが膜につつまれていると考えられます。穿刺すれば痛みが取れると思うのですが、橈骨動脈のすぐ真下なので、医師でもエコーを持っていないと、難しく技術も要するため穿刺してもらえないでしょう。この私の例のように痛みがある時は、何か原因があります。機能的問題(筋膜の捻れ、関節可動性など)が無ければ、このように構造的問題(水腫、ヘルニア、腫瘤など)があることがあり、当院ではエコー(超音波画像診断装置)は欠かせないツールとなっています

  そこで鍼灸師である相方に鍼をしてもらいました。矢印の腫瘤に向けて鍼を2センチほど刺します。手首にズーンと重い響きの様な軽い痛みを感じます。すると幾分手首の痛みがなくなります。驚きました。鍼は関節痛にかなり効果があるのです。皆さんにもぜひお勧めです。

毎日鍼をして一週間後、エコーで観ると腫瘤の黒い部分が白く濁ったようになりました。痛みは95%よくなり、後は膨らみが消えてしまうまで無理しないように注意が必要です。

 

女子リレーで走りました。(後ろ)

 

今月の出来事

102()

白山市蝶屋地区体育大会がありました。雨が心配されましたが、蝶屋小学校のグランドで、ギラギラとした太陽の下、小さい子供から中高年まで、町対抗で競い合いました。普段からあまり運動をしない中年の男女も息を切らして走ったり飛んだり、普段使っていない筋肉を酷使してがんばりました。この運動会をとおして住民同士のきずなを深めるのにとても良い機会になったでしょう。結果は鹿島町の総合優勝(14連覇)でした。わが平加町の男子リレーが6年ぶりに1位となり、最後の種目だったので終わりよければすべてよし、大変感動し、みんなで盛り上がりました。

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信  2016年 10月号 

 こんにちは、院長の中村です。涼しくなってだいぶ過ごしやすくなりましたね。しかし台風が次々とやってきて日本各地に水害をもたらし、心配の尽きない毎日でもあります。暑くもなく寒くもなく、心地よい晴れた天気は、ここ数年少なくなってきてるような気がしますが、晴れた秋の天気を期待したいと思います。

季節の変わり目は体調をくずしやすいので注意しましょう、私もアレルギー性鼻炎の症状がひどくなってきているので、一苦労です。

院長のひとり言

 パラリンピックも終わり、秋の運動会の季節も終わろうとしています。先日の土曜は午前中を休みにして、小学校の運動会を見に行きました。その日は午後から雨が降る予報で、実際降り出したのが、2時過ぎだったので、何とか雨に遭わずに運動会を終えることができて良かったです。毎回運動会を見ていて思うのですが、団体競技は、なかなか自分の子が見つけられずに終わってしまったということが多く、今回も「綱奪い」の競技では結局最後まで娘を見つけることができず終了してしまいました。やはり個人競技の方が、緊張感があって、見ごたえがあります。やっている本人は大変ですが、見ている方も緊張してしまい、疲れが出ます。中でも障害物競走は、子供たちの個性がそのまま出る種目だと思いました、平均台を、途中から落ちてもそのまま走っていく子や、棒の周りを一周しなければいけないのに、ズルしてごまかす子や、一方で律儀に、物を所定に位置に置くのをちょっとずれたら戻してきちんと入れる子もいます。その子の本性がレースの中に凝縮されているように思えました。団体競技でも見ていて勝ち負けがはっきり分かる競技の方がいいと思いました。騎馬戦などは見ていて楽しいし、スリルがあり良かったです、危険でなければ棒倒しがあればとても面白い運動会になると思いました。昔の運動会は種目が多くてもっとハードで、マラソンがあったりや個人走も多く、今の子供より体力があったことがわかりますね。

 

今月の出来事

828日(日)

蝶屋地区防災訓練があり、早朝各町内で、公民館に集まり、蝶屋小学校の運動場に集まり、体験訓練がありました。バケツリレー、スモーク(煙中)を歩行する体験、心肺蘇生法、AEDの使用法など、本当にためになる訓練が多く、暑い中、たくさんの町民の方がまじめに取り組んでおられました。

(毛布と物干しざおで簡易タンカを作るのですが、持ってみると意外と重い)最後にヘリコプターが校舎の上空で救急隊員をロープにつないで下降したりするデモンストレーションが行われ、プロの習練された技に魅入っていました。それにしても、ヘリコプターの風圧や音はとてつもなく大きいことが印象的でした。

 

背骨がずれたままだと

背骨の間にある椎間板の損傷は、最初は骨のズレからはじまります。もし椎体の前3分の1が骨折していても、その骨の可動性を回復させたなら、圧迫骨折があっても、その骨を正しい位置に矯正すれば、骨折した椎骨も正常な大きさに変わっていくのです。これが人間の自然治癒力なのです。

前屈や後屈など、その時の姿勢によって、さまざまの方向へ椎間板は突出してきます。椎間板は後方側方へ突出するのが多いが、それは靭帯支持の限界によるものであります。椎間板の退行性変性はショックを吸収する力を低下させ、椎体の外側への圧力が余分に加わることになり、椎体そのものを痛める結果となってしまします。もし骨がズレたら、可動性が失います。そのままでは、椎骨の退行性変性が起きます。つまり骨がとんがってきたり、潰れたりして変形が起きます。そうなるとお年寄りに多い側弯症になります。背骨が明らかに曲がっている人、傾いて歩いている人などです。人間の体は、元のずれた骨に対して、補正作用が働き骨の形を変え変形させて、バランスをとろうとします。その結果骨の形が変形してきます。だから骨のズレを矯正して可動性を回復させれば、骨は正常な状態を維持し、姿勢も良くなるのです。

 

脳脊髄液(のうせきずいえき)とは

 脳の周りにある、脳室系とクモ膜下腔を満たす、リンパ液のように無色透明な液体であります。細胞成分はほとんど含まれない。略して髄液とも呼ばれます。脳室系の脈絡叢から産生される廃液であって、脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役に立っています。

自律神経失調症や、いわゆる不定愁訴と呼ばれる、原因がよく分からないといわれる症状の多くが神経障害であり、その原因は「脳脊髄液」の循環不良であることも考えられます。

 脳脊髄液は神経への代謝機能を担っており、頭蓋の中から仙骨まで、各神経の中枢である脊髄を包むように循環しています。その循環リズムが狂うと、神経の伝達機能に悪い影響を及ぼすと考えられています。

その中に多くの人を悩ます不定愁訴があります。頭がぼんやりする、倦怠感がある、自分で動く気がしない、意味なくイライラする、背中や胸、首が痛い、頭痛といった漠然な症状を訴えるのです。

脳脊髄液は大切な役割を担っています。この脳脊髄液というのは中枢神経(脳・脊髄神経)にとって、代謝機能を司る重要な液体です。すなわち、中枢神経に栄養分を運んだり老廃物を取り去るなどして、重要な新陳代謝を果たしているのです。もしもこの脳脊髄液が循環不良を起こすようなことがあれば、神経障害として現れてくるというわけです。

そして、最近、私が患者さんによく施術しているのが頭蓋仙骨療法です。頭蓋仙骨療法では脳脊髄液の循環を整えることで、神経の流れ(伝達)を正常化させようというのが目的となっています。

どうやって脊髄液の循環を整えるのかというと、頭蓋骨を動かすことによって可能です。頭蓋骨は動いているのです。そして循環不良を起こす大きな原因は、脳脊髄液の管の役割をしている硬膜が頸から下の脊椎のミリ単位のズレによって、あるいは頭蓋骨内にあっては頭蓋骨のミリ単位以下のズレによって歪みを生じるところにあります。

この脳脊髄液はヒトの生命源といわれ、人体にとって重要な役割を果たしています。ヒトの自然治癒力はこの脳脊髄液の循環が正常に行われていてこそ保たれているのです。ですから、脳脊髄液の循環を測定して硬膜の異常を知り、それを超ソフトなタッチで矯正することで症状を軽減させようというのが頭蓋仙骨療法なのです。

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 9月号 

  

9月17日(土)午前中だけ臨時でお休みします

午後は通常通り3時から5時まで診療します

 

 こんにちは、院長の中村です。残暑が厳しい毎日ですね。そして台風も増えてきて、日本各地に大雨などの被害をもたらそうとしています。石川県は今のところ台風があまり通過しないので助かりますが、雨がもう少し降ってほしいものです。

 オリンピックが終わり、日本人のメダルのラッシュの活躍で日本中に明るいパワーを貰っているような気がします。今回思ったのは、活躍した選手がインタビューで口にするのは、今まで支えてきてくれた先生やコーチ、親、兄弟の深い絆、そして感謝の気持ち、をとても表して感じることができます。一人の力ではなく周りの人の感謝の気持ちを忘れないでいる所に日本人の良さをあらためて感じました。また、個人競技より団体競技でのメダルの価値、期待が日本は特に大きくて、選手は、その重圧を乗り越え、メダルを取った時の喜びようは相当なものだと見ていて感じ取れました。体操団体で金メダルを取った時の内村選手の喜びのコメントで「とてつもなく重いメダル」と言ったこと、卓球女子団体で銅メダルを取った時、福原選手が喜びながら涙して「とても苦しいオリンピックでした」と言ったことがとても印象的でした。日本中の期待、責任感、重圧が選手を追い詰め、その中で結果を出すということの大変さを観ていて感じました。4年後の東京オリンピックでは、日本の活躍を楽しみにしたいと思います。

 

 

院長のひとり言

 数週間前、私自身手首が痛くて、まともに施術ができませんでした。その時はテーピングをしていることもあり、患者さんに、どうしたのと聞かれたりしましたが、今ではほとんど治りました。痛かったときは手を曲げて手をベットや床に付けると痛かったのです。そこで自分で円皮針()や手首の軟組織の治療をしたり、テーピングをしたりしましたが、いっこうに良くなりませんでした。手を使わないようにしても良くならないので、半年ぐらいかかるのではと思っていました。ある日の朝、家の寝床で、息子が私の負傷している手首の上に乗っかってきて、グキッという音がして、強い痛みが走りました。その時は悪化したのではと思いました。ところが驚いたことにしばらくして手首の痛み収まっていき、1日経つと曲げても痛くなくなりました。おそらくグキッという矯正音がした時、手首の関節が正常な位置に矯正されたのだと思いました。痛かったときは手首の骨の位置が微妙にずれていて、それでずっと痛みが取れなかったのです。骨の微妙なずれがこんなにも痛みを引き起こしていたのには驚きました。私自身、カイロプラクティックや整体を治療でよく使っているので改めて関節を整えることが大事であることを認識しました。

 

 

今月の出来事

84日、5

お盆休みに、小松にある西俣キャンプ場と12ケ滝へ遊びに行きました。またキャンプばかり行って、ちょっとつまらないレポートかもしれませんが、地味な私生活なので仕方ありません。キャンプ場は、8人用の大テントを持って、4人でのびのびと就寝、しかし毎回テントで寝るのが苦手で、3時間ぐらいしか寝られませんでした。そこではバーベキューをしたり川遊びをしたりして楽しみました。次の日は雨が降ってきたので急いで朝ご飯を食べ片付けて帰りました。そして、近くにある12ケ滝へ、高さ4メートルの岩の上から、子供2人とお母さんも飛び込みました。度胸がありちょっと驚きましたが、こういう自然の中で遊べる場所が身近にあって、とてもいいと思いました。

 

 

内分泌器官とホルモンについて

甲状腺ホルモン

甲状腺ホルモンは、頸の前の側両サイドの甲状腺から分泌され、働きの1つは体内の代謝機能亢進です。甲状腺ホルモンの刺激を受けて、全身の臓器や組織の働きを活発にします。

甲状腺機能低下(橋本病)

甲状腺の機能が低下すると、夏でも厚着をするほど寒がりになり、精神集中に欠け、本を読んだり、人と話すことが苦痛になります。筋力の低下も著しく重いものも持てなくなり、少し歩いても疲れやすくなります。症状が進むと皮膚が青白くカサカサ乾き、むくみで顔が腫れぼったくなります。またいつも眠い感じで、声も低くなり弱々しくなります。多くは片頭痛や関節炎を訴えるようになります。インシュリンの代謝低下により糖尿病の原因となります。

甲状腺機能低下になる主な原因は頸椎6番から胸椎3番までの椎骨(背骨)のズレが考えられ、そこから出る神経の圧迫によるものが関係しています、

甲状腺機能亢進(バセドウ病)

甲状腺ホルモンが過剰になると不必要に新陳代謝が高まり、多汗、暑がり、イライラ、不眠、動悸、不整脈、下痢、酸素消費量が増えて、安静にしていても脈が速くなったり、動悸や高血圧の原因となります。また手の平が異常に汗をかき湿っています。眼球突出、下肢の皮膚にしこりが出来て、色素が抜け皮膚の一部が白くなるという奇病に悩まされることもあります。

甲状腺機能亢進になる主な原因は、副交感神経の圧迫です、後頭骨から頸椎の5番の椎骨の変位(ズレ)であります。特に1番目の頸椎と2番目の頸椎が多いのです。

だから、これらの原因となる椎骨(背骨)のズレを矯正することで多くの甲状腺の機能異常による患者の症状を改善することができるのです。

当院では背骨のズレをカイロプラクティック等の手技で矯正し、神経の働きを正常に戻すことで、症状の改善を図っています。

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 8月号 

  こんにちは、院長の中村です。夏本番をむかえ、暑さが厳しくなってきましたね。梅雨が明けて、8月になると猛暑になるという予報ですが、暑さに負けず頑張っていきましょう。

 

811は祝日ですが、診療します

815()はお盆でお休みします

 

8/11

8/12

8/13

8/14

8/15

8/16

診療

診療

診療

休み

休み

診療

    8/13()は午後5時までです

 

 

交通事故の対応

ここに通院している高校2年生の男子生徒は、星陵高校でスキー部に所属し、学校まで片道25キロを自転車で通学しているという驚異のスポーツマンである。ある学校の帰り、白山インターの近くの金沢ふくみ苑の駐車場から出てきた職員の車に接触され、そのあと木に衝突し、肩や膝、脛などぶつけて負傷した。そのあと車は逃げるように発進していったが、高校生の彼は、約2キロを自転車で猛スピードで追いかけ、車に追いつき、自分をひいた女性に問い詰めて、ぶつかったことを確認しようとした。しかし、その女性はぶつかった事を認めないばかりか、とんだ言いがかりだと口論になる。その後警察に行き、事情聴取し、ぶつかった時の車の痕が自転車と一致した。ところがまだ相手はぶつかっていないと言い張った。その後お互いにそれぞれ実況見分したが、運転手は相手が勝手に木にぶつかって自損だと言い張る。

  木にぶつかり、転倒してけがをした状態で、車を自転車で追いかけて問い詰めた高校生はとても果敢であり、よくやったといいたいが、その後、あたっていないと言い張る加害者はどう対処したらいいのだろうか、大変迷惑を被ったのだ。認めなければ簡単には罪に問われないのである。自転車に乗っていたのが元気な高校生だから軽傷で済んだものの、高齢者だったら、骨折あるいは後遺症を残すような大怪我になる可能性もある。そして加害者の運転手にも逃げられてしまうだろう。事故は本人が認めない限り水掛け論となり、証拠も不十分なら罪にならない可能性もある。そして、自賠責保険も使えず、十分な補償もされない可能性もある。

それから裁判になっても構わないという被害者の意向から、これから大変な道のりになると覚悟していた矢先、事故から10日以上してから、やっと加害者の自賠責保険が使えることができるようになった。しかし、まだ本人は認めることもなく謝罪もない。

さて、今回は加害者が過失を認めなかったが自賠責保険を使えるというので、最悪の面倒な事態を避けることができたが、他にも交通事故が起きた時は、専門的な知識が必要となってくる。交通事故のいざこざに巻き込まれた時、深い知識を持っているものが、適切な対処ができ、最大限の額のしかるべき保険金を請求することができる。簡単な事故でも保障にかなり差がつく。これは知識の差であり、知っている人は色んな意味で得をする。ただ、一般の人は事故が起きた時はどう対処したらいいか分からないので、もし事故に遭遇したら、交通事故に精通した弁護士に相談するのが一番である。当院では、提携した交通事故に特化した弁護士を紹介できます。その時は、当院での治療をおすすめします。保険の事故後の面倒な加害者や保険会社の対応はお任せください。もちろん治療の面でも大丈夫です。保険の中に弁護士特約が付いていることが多いので、是非利用すべきです。

 

今月の出来事

石川県民の森へ、ログハウスに一泊してきました。ここは広大な敷地面積がある保健休養林施設であります。加賀市山中温泉杉水町の山の奥地にあり、車で1時間ぐらいかかりました。天候が不安定でしたが、初日は小雨が降りましたが次の日は晴れて、大自然を満喫することができました。連休だったので、たくさんの人が遠くから遊びに来ていました。テントを張って本格的にキャンプを楽しむ人や、バンガロー、ケビンなどで宿泊する人もいました。子供達は川でオタマジャクシをたくさん捕まえて遊んでいました。

年々石川県のキャンプ場は残念なことに減ってきています。運営費にお金がかかるので、閉鎖せざるを得なくなってきているのでしょうか。普段、家でゲームで遊んでいる子供たちが多い中、このように自然で遊ぶ体験をして、心が豊かに成長してもらいたいものです。

 

 

脊髄終糸(せきずいしゅうし)症候群

腰痛の新しい原因として脊髄終糸症候群というのがあります。脊髄終糸とは、脊髄と尾骨をつなぐ細い糸のような組織のこと。通常この糸はゴムのような弾力性があり、脊髄を無理やり引っ張らないようにできています。ところが元々この糸が硬い人がいて、腰を曲げたときなど、脊髄が強く引っ張られてしまい、その状態が長く続くと脊髄の一部で血行が悪化。これに重い物を持つなどのさらなる負担がかかると、神経が興奮して激しい痛みを引き起こすと考えられています。腰痛の他、特徴的な症状として、頻尿など尿にまつわる症状があげられます。血行不良になりやすい脊髄の部分には、膀胱や腸に通じる神経も走っているため、尿の症状が起こりやすいのです。前屈で指先と床が20センチ以上離れている人、腰椎が前に屈曲しない人は終糸が硬い可能性があると言われています。ヘルニアも狭窄症もないのに前屈で腰や下肢に痛みが出る人はこの病気を疑います。脊髄終糸症候群は、手術で終糸を切断します。脊髄終糸は、今は不要な組織なので切っても全く影響はないようでほとんどの人が、症状が劇的に改善するといわれていますが、手術の危険性も考えている医師が多いのも事実です。なぜならば、硬膜内終糸は馬尾などの神経根を緊張から守るためにある組織だからです。1箇所を切離すれば、その箇所の緊張がとれた分、馬尾神経に緊張のしわ寄せが行きます。脊髄の緊張が緩んだ分だけ、馬尾神経の緊張を守れなくなるようになり、ちょっとした転倒事故でさえも、神経根を強く損傷しやすくなります。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 7月号 

こんにちは、院長の中村です。梅雨に入ってから蒸し暑い日が続く今日この頃です。今年の夏は猛暑の予報ですが、毎年のことであまり気にならないのですが水不足が心配されます。関東ではダムの水が減ってるため節水を呼びかけている県もあります。余談ですが今年はこの辺の海で魚もあまり釣れないようで、これも川の水量が少ないことも関係あるかもしれません。

 夏かぜが流行っていますので十分気をつけましょう。のど、お腹、熱、鼻、にきますので注意しましょう。そして夏風邪は長引くことが多いので無理をせずゆっくり休みましょう。

 

気になるニュース

ついに介護の世界にロボットが

政府は、介護ロボットを導入することで介護施設に対し、介護報酬を加算する方針を明らかにしたのです。ロボット市場拡大や職員不足対策につなげる狙いで、平成30年度の介護報酬改定に盛り込む考えです。

  職員が重いものを抱え上げる作業を補助するロボットや、患者や要介護者の歩行や排泄、入浴、見守り、などを支援するロボットを活用する予定です。 現状、介護ロボットは1台数百万~数千万円と高額なため介護施設への導入は進んでいません。今後、ロボットの価格が下がり、介護報酬の加算などの政策でロボットの施設への導入が進めば、「単純労働をロボットが、複雑な仕事を人間が行う分業化が始まる」と考えています。その結果、「労働環境の改善や人手不足の緩和も図られる」と期待しています。

 他にもロボットや人工知能に関しての話題では、今年3月、グーグルの開発した囲碁の人工知能が、世界最強と言われる韓国人の囲碁棋士に圧勝し、世界に衝撃が走りました。囲碁は、人類が発明した最も複雑なゲームと言われ、人工知能が人間を凌駕するのはまだ10年はかかると言われる中での出来事でした。

1997年にチェスの世界チャンピオンがスーパーコンピュータ「ディープ・ブルー」に負けた時は、私自身大変興味深く、将棋や囲碁もコンピューターに負けるだろうと思っていました。ちなみに将棋が10220乗、囲碁だと10360乗通りのパターンがあるそうです。

人工知能はある任務(条件)を与えれば自分で考え学習し、特定の分野で優秀な事をやってくれます。今でも、車の自動運転や、交通渋滞の緩和システム、医療の分野などで活用され、これから多方面で普及し活躍する時代が間違いなくやってくると思います。将来は一家に一台、人工知能を持ったお手伝いロボットがいて、掃除や料理はもとより、お年寄りの介護、話し相手までしてくれるようになるかもしれません。私自身、見た目は人間と変わらないロボットのお嬢さんがいても、中身がコンピューターでは、とても癒されるとは思いませんが。

人工知能が社会に浸透していくと労働者の大半は必要なくなるともいわれています。例えば人工知能を使えば、肺のレントゲン写真を観て、人間の目では判別のつかないミリ単位の肺がんを見つけることができます。何万ものデーターから肺がんのパターンを学習しそこから導き出すようです。つまり画像診断は人間よりはるかに優れているということです。

正確性を要求される単純作業・マニュアル化しやすいシステム化することで計算、算出できる職業はなくなる可能性が高いといわれています。

人工知能の発達でいい事ばかりではなく怖い事も恐ろしい世の中になることも考えられます

現在でも、米国は無人飛行機を武器として使用し、相手の要人を殺しています。遠隔操作だと発表していますが、近い将来、もしかしたら現在でも、自律的に動く飛行機になります。

無人飛行機以外にも兵器ロボットは各種のものが開発されています。蚊ほどの大きさの飛行機が相手国に忍び込み、相手の顔を確認し毒物を使って暗殺するということも現実になります。

兵器に人工知能が搭載され、人工知能の反乱がおきたならば、人類は滅ぼされる可能性が高いそうです。

人工知能が人間を追い越した時にどのように考えるかは予測できません。人間を超えた存在ですから、人間に予想できるはずがありません。

今月の出来事

  529()安産川で清掃がありました。今回は、川の水量が極端に少なく、草もあまりなく、川にはトミヨという小さな魚が生息するため、あまり水草を取らないようにということでたったの40分で終了しました。最近また井戸水がこの辺りで全くでなくなったせいで、安産川への支流の水がほとんどない状態であります。(いったい水はどこに消えて行ったのでしょうか) 今では利根川のダムの水量が減って水不足になることが懸念されていますが、今年の夏はどうなるのでしょうか、心配ですね。

 30年ぐらい前の安産川は、深くて水量も多く、コンクリートで舗装されていなかった為、フナ、ゴリ、ドジョウ、ナマズなどがたくさんいて、よく川にはいって魚取りをしました。川辺にもイシガメ、シマヘビなどがいて、カメは捕まえて家で飼っていました。特に人気の生き物(カメ、カニなど)を捕まえたら、子供たちの間では、尊敬の的となり、摂った本人は鬼の首を取ったように誇らしげになり、子供たちは自慢話をよくしていました。つい先日フィッシュランドでイシガメが1万円で売られていて、本当に日本固有種のカメはいなくなって希少な存在になったのだと少し残念に思います。一方でカミツキガメやワニガメなどの、外来種の生物が日本各地で見つかり、生態系が変わってきているのも問題であります。

 

6月中旬

今年もツバメが納屋にやってきて、子を産んで育てています。

写真はヒナがだいぶ大きくなりもうすぐ巣立っていく前の親ツバメが子ツバメに餌を与える瞬間です。この間はわずか1秒間、警戒心の強い親ツバメはすぐ、エサを探しに飛び立っていきます。何とか連続シャッターで撮影できました。親ツバメは朝早くからうす暗くなるまでずっと、5分間隔ぐらいで休まず子ツバメのためにエサを持ってきてあげます。それだけ子ツバメの食欲は旺盛で、みるみる大きくなっていきます。親ツバメの働きぶりを見ると人間もがんばろうと思いますね。

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 6月号 

こんにちは、院長の中村です。急に暑くなってきましたね。もう30度を超える日が全国でみられるようになりました。 

暖かくて過ごしやすい日が続くのですが、季節の変わり目なので、風邪を引いたり、おなかを壊したりしやすい時期です。無理をせず、くれぐれも注意していきましょう。

 

ひとり言コーナー

最近新しいスマホに替えて取り扱いをするのに大変苦労しています。わからないことやうまく行かないことが多く、電話で専門のスタッフに聞いては問題を解決しています。さて、テレビのCMでドコモやソフトバンクなどのスマートフォンの宣伝を頻繁に見かけるが、料金体系が複雑すぎてよく分からない。「家族4人で総額5万円引き」や「インターネットをセットで何千円引き」などと言っていかにもお安い感を漂わせているが、結局月々いくらかかるのかぜんぜん分からない。色んなオプションや、料金コースもたくさんあり、各会社の総合カタログを見ても大変わかりづらくなっていて、店の人に聞かないと分からないことが多い。安くなったとはいってもまだスマホの本体代金は高い。インターネットで安く販売していることが多いが契約する時は注意が必要で、いったん契約してしまうと、解約するには高額な料金がかかることもあるので注意が必要である。一般的にインターネット回線の利用や携帯電話などは契約すると2年や、3年契約となり、その期限を過ぎると料金が自動で上がり、自動でまた2年や3年契約をしなければいけなくなることもある。契約時期でない時の解約は解除料が1万~2万円ほどかかり、この時期は見逃さないようにとても注意が必要である。私の場合、携帯電話以外でもひかり電話の契約、インターネットの契約、それぞれ契約解除の時期がありその時期を逃さないように、神経を使ってしまう。他にもクレジットカードやお店のポイントカードの有効期限なども気を付けないとすぐ消失してしまう。また、何でも契約すると暗証番号が必要となり、暗証番号だらけで埋もれてしまう。今の世の中は便利になっても細かい多方面の分野で専門的で複雑になっているので、専門のスタッフに聞いた方が早いし、時代についていくのも大変である。

ひとり言 その2

 私が小学校三年の時、遠足でご飯を食べていた時、上級生の誰かが硬い石のようなものを投げて、私の頭に直撃し、あまりの痛さにその場にうずくまって動けなかった。しばらくして、年配の先生が、『おい、ナカムラ大丈夫か?』たったそれだけだった。幸い頭にたんこぶができる程度だったが、今だったら、「石投げたやつ出てこい」といって土下座させて謝らせたいところだが、昔は子供だった為、我慢するしかなかった。そして周りの人の対応が大変お粗末であった。昔は頭をぶつけても、病院に行くこともなく、ほったらかしだった。では今の話ですが、小2の息子が、学校の休み時間にドッジボールをしていて、友達の目にボールを当てて少しケガをさせたといって学校から電話がかかってきた。幸い大事には至らず少し目の周りが腫れた程度だったようだ。一応相手の子供さんにも学校の先生にもご迷惑をかけたことを謝っておきました。しかしケガをするたびに、そこに関わった子供を取り上げ、あたかも責任を相手に追及する学校側には疑問を感じた。そもそもドッジボールは相手に思いっきりボールを投げてぶつけることがファインプレーである。しかも故意に顔を狙ったわけでなく、たまたま目に当たっただけである。例えばサッカーの場合、蹴ったボールが顔に当たったら、蹴った人が悪いのではなく、顔でボールをブロックした人がファインプレーである。野球をやっていてもうまくなければ、打球を体に当てて痛い思いをすることが多いだろう、それにスポーツは痛みを恐れていたらうまくならない。スポーツをしていてケガをした場合、関わった相手が反則をしたり、ラフプレーでない場合は100%自分の責任である。自分の体が弱いからケガをする場合もあるし、運動神経が悪くてケガをする場合もあるし、集中していなくてケガをすることもある。ケガにかかわった子供たちに責任を追及するのでなく、子供がけがをしない体つくりをめざし、体力向上するように考えたらいいと思う。毎日学校で子供たちが腕立て伏せをするとかなど、やったほうがいいのではないか。

最近は、学校や保育園で子供がケガなどをすると、ささいな怪我でもすぐ病院へ連れていく。もし何かあったら責任を問われるからである。だから少しでもケガに関わった子供たちをピックアップし責任逃れをしようとしているように思えてくる。ケガをするのは、ほとんどの場合本人の責任である。相撲や柔道をしてケガをして相手のせいにするのは、ナンセンスである。一緒に体を使って遊ぶ場合でも同じである。その考え方を改めない限り子供たちの運動能力の向上は見込めないのではないでしょうか。学校側が言うには、今はそういう時代ですから、ケガや事故があると、保護者が黙っていない。だから学校も守りにはいっている。こういう風になったのも色んな親がいるからこういう教育方針に変わったのだと言っている感じがする。だからケガ人が出ないように低いレベルの体育の授業をする。順位をつけると下位の子はかわいそうだから、競争させない。水泳の授業はただ、事故が起きないことだけに気を取られ、泳ぎの指導やタイム測定などしない。もっと結果にこだわったらどうだろうか、全く泳げない子を何人も泳げるようにしたとか、50メートル走のタイムをクラスの平均何秒短くしたなど、勉強でも、テストの平均点をアップさせたなど、子供の能力を上げることにも、力をそそいでもらいたいです。

 

今月の出来事

53日、4

志賀町の大島キャンプ場へ親戚の家族と行ってきました。天気予報どおりに、夜には雨が降り、とくに風がすごくて、夜中にテントをロープで固定して補強し、何とか一夜を過ごすことができました。この日は石川県は全域で風がすごくて、茶わん祭りも中止になったようです。

2日目の朝、海岸を見てみると大波が岸まで押し寄せてきており、無数のクラゲが海に戻れない状態で波で打ち上げられていました。強風で2日目は火も扱えない使えない状態だったので、コンビニで食料を買って朝ご飯にしました。今回は特に自然の力を感じるキャンプでした。  

 

 

 

 

変形性膝関節症について

膝関節は大腿骨と脛骨とお皿の骨である膝蓋骨から成り、骨と骨が接する面は軟骨で覆われています。さらに軟骨の間には半月板がありクッションの役割を果たしています。関節の周りは膜と筋肉に覆われ、関節にかかる衝撃を吸収しています。加齢などで軟骨がすり減るとその破片や骨棘が膝関節を包む膜を刺激し、炎症が起きることがあります。膝が腫れて水がたまるのは炎症を起こしていることが多いのです。

整形外科でレントゲン検査をしてみると、膝の状態がよくわかると言われますが、軟骨が減っていると、関節の骨と骨の間が狭くなって見えますが、実際は、軟骨や半月板、水腫を見ることができません。しかし超音波検査(エコー)で膝を観てみると、半月板、骨棘、水腫、靭帯など、軟部組織も見れますので変形の度合いが分かりやすいのです。見た目で膝の水がたまって見えなくても、エコーで膝を観てみると意外と水がたまっていることが多く見られます、

患側↓                      健側↓

 

 

膝のお皿の上で水腫が見られます。(黄色矢印)

膝の水を抜くとくせになり、たまりやすくなると言われますが、そうではなく、膝に水がたまるのは膝が炎症が起きやすい状態である為で、水を抜いても関係ありません。 

膝にかかる負担

立っている時は、体重の1.1倍 片足立ちの時体重の2.6倍 歩いている時、体重の2.6倍 階段を上る時体重の3.2倍 階段を下りる時、体重の3.5以上のように肥満などで体重が増えればそれだけで膝関節にかかる負担が大きくなることが分かります。しかも肥満による影響は膝への負担増だけでなく、脂肪細胞から分泌されるアディポカインという物質が関節に炎症を起こすことが分かってきたのです。内臓脂肪から分泌されたアディポカインが血液に乗って膝関節に届きます。あるいは膝関節内にも脂肪からアディポカインの分泌が増えて炎症を誘発するのです。 

膝には運動療法

運動不足になると、脚の筋力が低下して膝関節の負担が増して痛みが悪化します。また膝関節をあまり動かさない為、関節液の循環が悪くなり、関節軟骨に栄養が行き渡らなくなります。さらに運動不足は肥満をまねきより膝に負担がかかるようになります。

 運動をすると炎症物質の放出が減り、痛みが抑えられ、さらに抗炎症物質も産生されることが分かっています。体を動かすことでエネルギーが消費され基礎代謝が高まるため肥満の解消にもつながります。運動によって筋肉が増えると、膝関節が安定し負担が減り、また血行が良くなって痛みや疲れが取れやすくなるという効果もあります。

 最近の研究では運動をすると増えるサイトカインというホルモンが血管を通って膝関節に届き、筋肉を太くする、脂肪組織を分解する、骨を強くするといった働きをします。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 5月号 

こんにちは、院長の中村です。桜も散って、暖かくなると、田んぼや畑で忙しくなる季節ですね。5月病などと言いますが、今では子供も新学年になり環境が変わると、色々ストレスを抱え込むと言われます。新しい環境で疲れが出るこの時期は、腰など体が急に痛くなることもありますので無理をなさらずに、また痛くなったら早めに受診するようにしましょう。 

熊本地震では、亡くなった方が50人近くに増え、未だかつてない断続的な大きな余震で、避難所生活や車中での寝泊りなどでかなり精神的、体力的な苦痛を強いられています。少しでも早く被災者の方が安心して暮らせるようみんなが協力して頑張っていきたいものです。ところで、最近の日本では3年に1度は大きな地震が起きるようになってきました。 地震が多い日本で原発の有り方について深く考える必要があるのもわかりますね。この辺りは大きな地震がないだろうとは思いますが、さまざまな自然災害には備えをしていかなければいけないと思います。

53日 4日は休診します

55 祝日ですが、診療します

 

ひとり言コーナー

息子が体操教室に通っているのだが、見学をしていると、うまくできる子と全くできない子がいる。その違いは、筋力やバランスなどの能力の差もあるが一番の違いは、出来ない子は恐怖心を持っていることが分かる。逆上がりができない子は、鉄棒のバーを持って体が逆さまになることが怖い。逆立ちが出来ない子は、両手だけで体を支え、脚が高く持ちあがることに怖いと感じる。恐怖心が無ければ何事もコツさえつかめればすぐにマスターできる。バク転が難しくて出来ないのは、後ろに飛んで手をついて回ることが怖いからである。恐怖心に打ち勝つことが出来れば、練習すればすぐにマスターできる。

 これはスポーツに限った事でなく、仕事や恋愛なども一緒で、能力の差よりも、自信や恐怖心など精神的なものがすべてを左右すると言っても過言ではない。もう1つ大事だと思うことは、勇気をもってやってみるということである。頭の中で100回シュミレーションするより、一回やってみた方が手っ取り早いし得るものが大きいのである。初めの一歩を踏み出せば、後は惰性で成長する。バク転をマスターするには、とにかく後ろに飛んでみるのである。するとジャンプ力が足りない事が分かったり、手で支える力が足りないことが分かったりする。私自身、小学生のころバク転ができるようになりたかったが、マスターの仕方が分からなかったので、布団をたくさん敷いてとにかく勇気を出して思いっきって後ろに飛んでみた。するとビックリ、一人バックドロップ状態で、頭から突っ込みかなりの衝撃を受けた、次の日、首が痛かったのを覚えている。ちょっと危険だったようだ。中途半端に飛ぶことが体を回転できず頭を強く打って危ないのだ。だから思いっきりジャンプした方が安全だということが分かった。バク転はジャンプ力で8割くらい成功するかどうか決まる。つまりやってみないと分からない。ジャンプの高さが足りないことが分かり、思いっきり飛ぶようにして練習したら1ヶ月位でなんとなく出来るようになった。とにかくやってみるのである。失敗してもその方が沢山のことが得られる。個人の能力の差は関係ない、やってみる勇気と行動した量が人を成長させる。

4月から新年度になり新しいことがたくさん待ち受けている方も多いでしょうが、とにかくやってみようという気持ちで、新しいことにチャレンジすることがよいと感じています。

  

 

今月の出来事

43日(日)午前

兼六園へお花見に行きました。このところ気温が一気に暖かくなったため、桜の開花が急速に進みました。

 園内は梅と桜が咲き、とてもきれいでした。観光客や海外からの旅行客も多く、皆さんしきりに写真を撮っていました。

 兼六園には普段はなかなか行けず、久しぶりに行ったのですが、掃除も手が行き届いており、園内を散歩中も気分が良くてリフレッシュできました。

 

43(日)午後

 兼六園のあとに金沢歌劇座にて、宝塚歌劇団の月組公演を鑑賞しました。 

演目:激情・アパショナード!!Ⅲ

出演:珠城りょうさん、愛希れいかさん、他。 

数ヶ月前からこの日の公演に申込み、何とか抽選に当たって当日をむかえました。

宝塚歌劇団を直接観たことがなかったのですが、とても良いとは聞いていたので非常に楽しみにしていました。いざ始まると、迫力があって演じる方の息づかいまで感じることができました。熱心なファンの方は、手拍子・拍手の間が絶妙で、演者も気持ちよく演技が出来るんだなと感じました。「宝塚はいいよ!」と言われるはずだなと思いました。

日常を忘れ、宝塚の世界にふれることができ、とても楽しく感動しました。

417

この日の午後は、わざわざ仕事を休みにして、息子と娘のピアノの発表会を見に行きました。美音会音楽教室による主催で白山市松任学習センタコンサートホールで行われました。緊張した雰囲気の中、子供たちはとてもすてきなドレスを着て日ごろのピアノの練習の成果を発揮していました。  

ピアノを習っているお子さんたちは、とてもお上品で、腕が細い子が多い。私も小学生のころ発表会に何回が出たことがありますが、昔と雰囲気は変わらない感じがしました。

気になるニュース

今年の春に防衛大学を卒業する予定となっている419人のうち、47人が自衛官に任官しない意向を示していることが明らかとなりました。昨年より約2倍に増加したのです。安保法の成立や世界が殺伐としてきたことが原因なのでしょうか。

防衛大学は一般的な大学と異なり、学生は、入学した時点ですでに自衛官という身分ですので、入学金や授業料というものは存在せず、また毎月10万円程度の給与ももらえます。

 よって、防衛大学の卒業生が民間企業に就職することについては、一部から批判の声が出ているのも事実です。防衛大学の卒業生は、一般的な大学の卒業資格と同等の「学士」の資格が得られ、卒業すれば、一流大学医学部卒と同じ待遇で就職することが可能です。防衛大学に入ることは、場合によってはタダで一流大学卒の肩書きが得られる方法にもなるわけです。

2012年には任官拒否者に学費相当額を返納させる自衛隊法改正案が国会に提出されましたが、成立しませんでした。

国のために危険な任務になる可能性があるのだから防衛医大に入ると授業料が免除される。そして給料がもらえる。それなのに卒業してこれからお国のために恩返しをしなければいけないのに、自衛官にならないのはいかがなものか。民間企業に勤めるなら授業料や給料は全額返納すべきであると思う。返納しないで民間企業に勤めることは税金の無駄遣いに思える。世界の情勢が日々変わることは、当たり前の出来事である、時期によって任務が危険になることも覚悟の上で入学してもらいたい。というより、入学の時点で勉強の優秀な成績だけで選ばず、国のために覚悟を持った学生だけを入学させれば良いのではないかと思う。

 

気になるニュース その2

美川中学バスケット部に金沢西南部中の男子バスケットボール部が数十人、集団転校したのです。原因となったのは、西南部中の顧問の先生が美川中学に赴任することが決まったからでした。その先生は過去に布水中学や西南部中で、全国大会でも上位に行けるほどのチームをつくりあげる名コーチ(監督)なのです。その先生の元での指導を希望し、中学生なのに市外から通学するのである。

中学の部活動は、その学校によってさまざまである。昔の部活動に比べ、強い部とそうでない部がはっきりしており、美川中学だとバドミントンが強いため、本気でやりたい子は遠くからでも通学している。自分のやりたい部がなかった場合や、もっと高いレベルでやりたい場合は、他の中学に通うという生徒が増えてきているのでしょう。また、親の子供に対する関心や期待がとても大きくなり、子供のためにいろいろ手にかけている親が多いのも最近の傾向でしょうか。昔は部活動は親はあまり、干渉せず、世話もする必要がなかったのですが、今では、試合のたびに、車を出したり、練習でも当番で色んな世話があり、大変であります。もちろんやりがいを持っている保護者もいます。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 4月号 

  

  こんにちは、院長の中村です。だいぶ暖かい日と、日射しの強い天気が多くなってきました。でもまだ春の入り口なので寒い日もありますので、どんいまな服がいいか迷ってしますね。季節の変わり目は疲れが出やすいので健康管理には十分気を付けていきましょう。

 

 

ひとり言コーナー

 花粉の季節になってきました。重度の慢性鼻炎の私ですが、季節の変わり目の時期は、鼻づまり等の症状がひどくなるのですが、今は調子がいいのです。なぜかというと鼻うがいをしているからです。テレビで鼻うがいが鼻炎に良いと言っていたので、朝晩毎日、生理食塩水を、鼻の中に流して洗浄している。ちょっと抵抗があると思われるかもしれないが、全然痛くないし手軽にできる。鼻うがいセットが薬局などで売られていると思うが、私は自分で250gのペットボトルに小々さじ一杯の塩を溶かして(約0.9%の食塩水)少し温めて鼻に流し込み喉や反対の鼻の穴に流れ出たら、反対の鼻も行う。これは風邪の予防にもなるし、鼻炎の方に是非試してほしいと思う。きっと鼻の通りが良くなると思います。

美川スポーツセンター

今月の出来事

36日(日)蝶屋地区ラージボール大会が、行われました。ラージボールとは、本来の卓球の玉より、直径が4ミリ大きいボールを使い、台の大きさは同じなのですが2センチ高いネットで行われる卓球です。球が大きいのでスピードが出にくく、ネットも高いのでラリーが続きやすい事から、幅ひろい年齢層で楽しむことが出来るスポーツです。

 毎年3月の初め頃に、美川のスポーツセンターでおこなわれているのです。今年は、とても暖かい陽気のなか白熱した試合が多く、年齢に関係なく、卓越した技術を持った方が華麗なスマッシュを決め、大変盛り上がっていました。私も平加の一員として参加し、予選を一勝でき、決勝には行けませんでしたが、楽しむことができました。優勝は若草町、2位、鹿島平西 3位は手取町でした。

 313日 (日)

平加町の手取公園マレットゴルフ場の一画に、平加町の町内会行事として、多くの住民の方がクロマツの苗を400本ほど植えました。前日に、20センチほど穴を掘り、炭が敷いてありました。そこに30センチほどの苗を植えこみ、支えの棒にひもで結びます。子供会も参加し、難しそうにしながら大人の指導の下、植え込んでいました。公園内のクロマツの6000本のうち2000本が松くい虫の被害に遭い、伐採されたのです。これから10年ほどかけて美川の全海岸線に、防災林の役目となるクロマツの苗木を植えていくそうです。

 

32021

今シーズン最後のスキー旅行、またまた、妙高赤倉温泉・観光スキー場へ行って来ました。今回は2組の親戚と(総勢12名)で一緒に泊まり、みんなで遊び、楽しんできました。

 この貴重な機会に、一緒に楽しい時間を過ごし、子供たちも打ち解けて仲良くなり、一緒にスキーを滑っていました。初日は小雨や雪で、霧が多くて視界が悪かったのですが、2日目は午後から快晴となり、3月下旬でも沢山の積雪のおかげで、大変満足の出来る旅行となりました。

気になるニュース

 先日インターネットの気になったヤフーニュースが掲載されていました。生活保護の受給者がパチンコをした場合のことです。給付の一部を停止した、大分県別府市、中津市が国と県から不適切だと指摘されたのです。そして、来年度から停止措置を行わない方針でいくようです。生活保護法は、受給者が支出の節約などの義務に違反したときは支給を停止できると定めており、同市は「誓約書の順守は義務であり、違反と判断した」と説明している。これに対し厚労省は「生活保護法にはパチンコなどへの支出を明確に禁じる文言がなく、支給停止は不適切」との見解を示した。私は、法的根拠な無いのであれば新たに条例や法律を作ればいいのであって、ギャンブルのために国民の血税を利用されるのは納得できないと思った。巨人の星陵出身の高木投手が、野球賭博で処分された時は大きな話題となりましたが、自分の金で賭け事して非難されるプロ野球と、人の税金で賭け事が許される生活保護受給者はおかしな話である。そして年金受給者より生活保護受給者がもらえる額が多いのも問題である。

26年度の生活保護費は、前年度比約1千億円増の約38千億円で、19年度以降、年々増加している。別府市の生活保護状況(25年度)は、市民1千人当たり約32人。県平均(約17人)の2倍近くと突出している。

 

 

歯について

虫歯になったらすぐ歯医者に行けばいいかというとそうではなく、まず信頼できる歯医者を選ばなければいけない。一昔前は、虫歯になったら治らないとされていたが、初期虫歯であれば、歯が再石灰化され元に戻ることが分かってきた。糖質と菌がもたらす酸によってカルシウムやリンが溶け出した歯を、唾液が再石灰化してくれる。この力を頼りにすれば、虫歯の自然治癒も可能だというのだ。しかしほとんどの歯医者は、すぐ歯を削って、詰め物をし、するとまた虫歯になりやすい歯になるという悪循環を繰り返してしまう。私自身10代のころは随分歯を削って治療し、ほとんどが銀歯などの詰め物をしている。

 歯を削って詰めものがされると、その部分では唾液による再石灰化が起きづらくなります。歯の詰めものは、一生、詰めたままにするので、これが歯の再石灰化を阻害し、虫歯の再発の原因となります。

歯医者選びのポイント

技術と倫理観を持った歯医者がいいのですが、見つけるのが難しいと思います。歯医者も身近にたくさん開院して、生き残るために、患者を少しでも増やそうとします。そのため、一人の患者に少しでもたくさん予約させて通わせようとする所はあまりいい歯医者ではないと思います。

きちんと説明をしない歯医者よくありません。歯を削ったら一生元に戻りません。だから治療する前にきちんと説明し、本当に歯を削る必要があるのかを納得できるまで説明してくれる歯医者がいいでしょう。初期虫歯まですぐ削る歯医者は論外です。

患者自身が歯について詳しい知識を持ち、歯について疑問に思うことがあれば遠慮なく聞いてくれる歯医者がいいと思います。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 3月号

こんにちは、院長の中村です。2月に入ってから、雪が積もって、天気の悪い日が続きました。そしてインフルエンザが石川県でも大流行し、各地で学校でもクラスにたくさん休んでいる子がいると聞きました。風邪の引いてしまったり、その世話をされた方は大変だったと思います。2月は無理をせず体を休める時期、そして3月からは、天気も良くなるでしょうから、前向きに活動していきたいと思います。まだまだ、風邪には十分気を付けて、マスク、手洗い、うがいなどしっかり行っていきましょう。

院長のひとり言コーナー

 先日患者さんから、T字路のカーブミラーが以前より見にくくなり、整骨院に右折して入ってくる時、人が見にくくて危ないよ。と言われたので、美川支所の産業建設課に直してもらうように頼みました。すると現場まで来て頂いて、実際運転してみて、確かによく見るとカーブミラーの角度が風などの影響で、少し変わり見にくくなっていることが判明しました。それで一週間ぐらいで直してもらえるのかと思ったら、役所の人が言うには、予算がないので、区長が要望書を提出して、今年の9月か10月ごろ予算を検討し、来年以降順番に修理を行っていくという。ちょっとミラーの角度を変えるだけなのに、一年以上も待つ間に、事故でも起きたら大変であると、お役所仕事の効率の悪さ感じたのでした。ところが、その後しばらくして作業員を連れてきて、カーブミラーの角度を変えて頂き、とても見やすくよくなりました。

「すぐやる課」を役所などで聞いたことがありますが。本当にすぐやって欲しいことは、手続きをせずに、現場に来てやって欲しいものですね。

今月の出来事

125日(月)

この日の朝は起きてビックリ、25センチぐらい雪が積もったのでしょうか、前日の強風から一夜にして全国的に大雪となりました。この日の午前中は、ほとんど雪かきでした。駐車場が広いため、作業はかなり時間を要しました。ほとんどの人がこの日は雪かきをしていたのでしょうね。

2月初旬

先日、当院に長年通院していらした患者さんが立て続けに亡くなり、とても残念な思いがありました。3日前まで普通に来院していて、肺炎で急に亡くなったおじいちゃん。去年の11月に来られた時は普通に元気で、急に心筋梗塞で亡くなった奥様、ともに病院に行くまもなく自宅で息を引き取ったのでした。人生には予期せぬ人生の終わりを告げることがあり、親しかった関係の人たちには深い悲しみをもたらします。ついさっきまで元気だったのにと思い、逝ってしまったことに実感がわかないのです。仕事柄、長い付き合いから患者さんと親密な関係になることが多く、一個人として、お通夜に行き供養してまいりました、ご冥福をお祈りします。

バスケットボールの一流選手になるには

前回に引き続き野球に続いてバスケットについて書きたいと思います。興味のない方は、飛ばしてください。初めに雑学クイズです。バスケットボールの背番号はなぜ4番からはじまるのでしょう?

答え  審判の判定に1から3の数字を使うことが多く紛らわしいからです。普通のシュートで2点、フリースローで1点、スリーポイントシュートで3点、審判は指を立てて判定しますので、ファールを犯した選手も指を立てて示すので、勘違いしないように国際バスケット連盟で決まっています。さて本題に戻し、バスケットの経験者として、今の子供たちに足りないのは柔軟性だと思います。だからケガをしやすかったり、技のキレが無かったりする。またおとなしい子供が多いので、チームプレーなので、声を出して指示を出したり、大事な局面でチームを鼓舞するような選手がとても大事であると思う。バスケットは心技体でいうと、とくに体(たい)がとても重要となってくる。なぜならアメリカのNBA選手を見ているとわかるが、高さ、スピード、パワーこの3つがずば抜けていれば勝てるのだから、だから日本人は黒人や西洋人の高さや瞬発力に劣る為どうしても勝てないし、オリンピックにもなかなか出場できない。パワーや高さスピードは生まれつきある程度決まっているかもしれないが、技術や経験は練習で補うことができる。小学校の高学年頃からバスケを始めれば十分一流になれると思う。初めのうちはパスやシュート、ドリブルなど苦手をなくし、いろいろできるように訓練し、また色んなポジションの経験を積んだ方が後々よい。とくに11に強くなるテクニックは早い段階で身に着けた方が良いと思う。ポストプレーにせよ、外からの11にせよ、攻撃パターンをたくさん身に着けるといいと思う。高校生にもなると得意なプレーの能力を伸ばし、あたり負けしない強靭な体作りをしてケガをしないことが大事である。得に足首の捻挫は、バスケットボールにはとても多く、私自身、足首の捻挫でかなり痛い思いをしてきた。そして技術を身に着けるには、これはどんなスポーツにもあてはまるが、自分のプレーしている姿をスマホやビデオで撮影し、どこが良くないのか確認し、良くなるように何度でもビデオで撮って一回、一回確認しながら、やるといいでしょう。

最後に野村克也氏が天才だった野球の清原和博が覚せい剤保持で逮捕された時のコメントでとてもいいと思ったコメントがあります。「技術力には限界がある。その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界。技術の先には頭脳と感性が必要。若いときに教育されていないと考えないし感じない」

以上の見解はあくまでも私見であり、そうでないという方も多いと思うので、もし何かご意見があればどんどん言って頂ければいいと思います。

 

捻挫(ねんざ)について

 骨折、脱臼、打撲、ねん挫の治療を得意とする、私たち柔道整復師、接骨院は読んで字のごとく骨を接ぐところなのに、残念なことにほとんどの患者さんは整形外科に行ってしまいます。おそらくレントゲンなどがあり、安心できるのでしょう。では捻挫について私の見解を少し述べたいと思います。捻挫とは関節が捻れて挫傷することを言います。足首だったら着地した時、内側に捻ると靭帯が切れたり、毛細血管が切れて腫れたりします。捻挫なので、骨折や脱臼ではなく、整形ではレントゲンを撮って骨に異常がない事を確認したら、腫れぐあいによって、固定期間を決め、テーピングやシーネで固定し、固定期間が過ぎたら、必要に応じてリハビリをするかもしれません。以上が治療過程となります。しかし私から見るとそれでは痛みが残る可能性があります。それは足首がケガをする元の状態に戻っていないからです。足首を捻挫するとまず、関節の周りの筋膜の捻れた状態になるので、筋膜をけがする前の正常な状態に戻す必要があります。また、足首の靭帯と骨の付着部でうまく接続してない状態になるのでそれも治す必要があります。それらを手で矯正することで瞬時に痛みを取ることが出来ます。他にも関節の中に牽引力や圧縮力が加われば、関節の中の歪みを取る必要があります。そして中程度以上の捻挫になると靭帯が損傷したり切れたりすることもあり慎重に治療する必要があります。レントゲンではそれらの損傷具合は全く分からず、エコーでしかわかりません。靭帯を損傷したら最低2週間は、安静にしてストレスをかけずに靭帯の再生を待ち、足外側の腓骨筋をトレーニングすることで、靭帯を強化し、元の太さに戻すことが出来ます。捻挫をしっかり治さないと癖になって繰り返したり、ずっと痛みが残り、筋膜が複雑に捻れた状態で癒着し、治療に時間がかかることがあります。だからささいな捻挫でもすぐ手技による治療が必要になるのです。

 

 

 

 

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 2月号 

 新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

院長の中村です。暖冬の影響で天気のいい日が続きましたが、小寒に入ってから、冬らしい荒れた天気になってきました。でも今の所、雪が積もる気配もなく雪かきをしなくていいのですが、こんなに雪の少ない年が今までにないので、温暖化の影響なのかと少し不安になります。

インフルエンザやかぜが流行ってきましたので。うがいや手洗いをして予防し、寒さに負けないような強い体を作っていきましょう。

 

院長のひとり言コーナー

先日起こったスキーバス転落事故では、15人が死亡し、4年前の関越自動車道の高速バスの事故以来、また大きな惨事となりました。スキーツアーバスは私が埼玉県にいた10年位前よく利用し、東京から長野、新潟などのスキー場へよく行ったものです。スキーバスは早朝出発するものもあるが、夜出発して早朝現地に到着するツアーが多いのが特徴です。多くは大学生などの若い人がほとんどで、バスはとても窮屈で疲労を伴いますが、とても料金が安く、若い学生に人気があります。私の経験では、バスが夜出発して深夜に雪深い山道を走行している時、とても揺れたりするので、怖くて不安だったのを覚えています。崖から落ちないかなあ、とか運転手が安全運転に心掛けているかなあとか、一抹の不安を覚えていたのも事実です。私も冬の山道を運転することが多いのですが、細い道幅で、曲がりくねった雪の坂道を運転するのはかなり怖いです。しかもツアーバスの場合、深夜で運転手が眠い状態で、大型のバスが凍結した地面の曲がりくねった細い山道を走るのは、考えてみると本当に危険だということが分かりますね。一度、ツアーで深夜に蔵王温泉スキー場に向かっている時、バスがスリップして、ずるずると山道を下がっての行くのを目の当たりにした時は、かなり恐怖を感じたこともありました。バスに乗る時、たくさんの乗客の命を運転手に預けるわけですから、運転手はとても責任重大であります。寝不足や、体調不良などの時は運転してはいけないと思いますね。

 

部活について

前回も部活について書いたのですが、スポーツ全般について、とくに若い子たちが上達し、成長するにはどのようにスポーツに取り組んで行ったらよいか書いてみました。前回の「部活について」で少し触れたのですが、部活は楽しくなければいけないという事について詳しく書いてみたいと思います。練習をするにあたって、とくに小学生から中学生の年代は練習を楽しみ、試合の結果、成績を気にしすぎてはいけないと思います。そのスポーツを楽しみ、面白くて夢中になって取り組み、その中で、うまくなるために自分で考えたり、工夫したりすることがとても大事になってくる。そして試合の結果ではなく試合の過程が大事である。つまり試合で力を出し切れたかどうか、試合を楽しむことが出来たかどうか。それらの経験はのちのち大きく成長するために生かされるのである。そのスポーツが好きで楽しんで取り組んできた選手は、いざ勝負どころでも負けない精神的な強さがある。大事な場面でもその緊張感を楽しむことができ、思い切ったプレーが出来る。逆にあまり厳しく怒られて練習をした選手は、失敗を恐れ本番で萎縮して力が発揮できないこともある。そのスポーツが好きで楽しんできた選手は、大人になっても生涯スポーツとして楽しんでいる人が多いが、中学高校でつらい練習をしてきた人は、その時結果を残してもその後燃え尽きたように、まったくやらない人も数多くいる。どのような部活動になるかは、その部のコーチや監督にかかっているが、私が思うには、練習のメニューがマンネリ化して飽きるようではいけない、ルーティーンの様なメニューでは、何も考えないで練習をこなしてしまう。また練習内容に楽しい要素があり、また次の日も練習に早く行きたいと思う気持ちにさせる。これらはとても大事であると思う。

学校の授業を例に、社会の歴史でとても面白い興味深い話をする先生から学ぶ生徒は歴史に興味を持ち、一生懸命歴史の勉強をするかもしれない。またその後の人生でもずっと、好きな歴史を通じて、色んな道が開けてくることもある。このことはスポーツにもあてはまり、スポーツの楽しさを知り、好きになれば人生が変わることもあるし、人間的にも成長できると思っている。目先の試合の結果よりも、スポーツの楽しさを知り、夢中でなれるということは、生涯の人生の財産を手に入れるのと同じであると思う。

以前この院に来た野球部の高校生が休みの日は8時間ぐらい部活していると聞き、その長時間の練習は本当にためになっているのかと疑問に思った。もっと体を休めた方がいいのにと思いました。 つい先日、中日新聞に部活動のあり方について記載していました。全国高校サッカ―選手権で2位になった東京の国学院久我山高校のサッカー部は、平日の練習時間は2時間、週1日休み、朝練禁止、この高校は部活動だけでなく、勉強やいろいろな学校生活にも励んでほしいという方針でそのような決まりになっているのですが、全国大会で2位という結果は驚きである。長野県の中学の部活動も、家族との過ごす時間を増やそうという方針から、朝練は禁止である。まだ日本の高校生の部活動の時間は平均3時間を超えているという現状があり、おそらく海外の外国人からみたら練習のし過ぎと感じるのではないでしょうか。部活動は量ではなく質が大事であることは前回の通信で書いたが、短時間の練習でも、創意工夫次第で、十分成長でき、結果が出せるという事を見習ってほしいと思います。

今月の出来事

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金沢スポレクセンターでアイススケートを子供たちは初めて体験してきました。初めのうちはとても怖がっていたのですが、少しずつ慣れてすいすい滑れるようになりました。そこで練習していた子供達の華麗な滑りは、見とれてしまうほど上手でした。この上手な子供たちは、聞くところによると、5歳くらいから始めているという。スケートはバランスが身に付くし、体にも負担が少なく足腰が鍛えられるのでおすすめできるスポーツです。

家の前の掘り抜き井戸

1月1日

 去年の6月からでなくなった井戸水がチョロチョロですが、再び出るようになって喜んでいます。去年の手取川土砂災害の影響で平加や美川の地域の井戸水が全くでなくなり、心配していたのですが、どういう訳かあちらこちらで、井戸水が出るようになってきました。まだ出方が少ないのでどれだけ回復するか分かりませんが、自然の力に任せるしかありません。

今年は暖冬の影響で、雪が全く降らず、スキー場でもこの時期では珍しく、雪不足で、石川県のスキー場は、この時は営業しておりませんでした。よって、新潟県の妙高の赤倉観光リゾートスキー場に行ってきました。妙高まで車で3時間かかりましたが、さすがにここでは雪も1メートルほど積もっており、とても柔らかい雪で滑りやすかったです。天候もよくとても楽しむことが出来ました。

コブ好きには、とてもいい、なんと700メートルもコブ斜面が続きます。コブを滑った後は、酸欠状態となり、運動不足の自分にとっては大変こたえます。

このスキー場は、赤倉温泉スキー場とつながっており、とてもビッグなゲレンデで昭和初期からある老舗のスキー場であります。赤倉温泉スキー場は50年くらい前に、金沢駅からスキー場行の夜行列車に乗ってよく行ったということを年配の方からお話を聞きました。

スポーツ別に一流になるにはどの時期にどのよう練習をしたらいいか考えてみた。

プロ野球選手になるには

まずプロ野球や大リーガーになるにはかなり狭き門だという事を理解したい。石川県で毎年、難関である東大や京大に行く男子が50人ぐらいだとしたら、プロ野球のドラフトにかかるものあるいは育成選手としてスタートするものは、3年に1人か2人ぐらいしかいない、しかもそこから1軍に這い上がっていくには、サバイバルである。日本中のエリート中のエリート選手が集まりしのぎを削っていくのである。

野球は才能がほとんどだという、大谷投手のように160キロの球を投げられるのは、日本に彼しかいない。しかし正しい努力を行えば、野村克也氏がいうには、一流になれるという。

毎年暮れにプロ野球のゴールデングラブ賞が発表されるが、どんなに守備が上手くても、野手なら首位打者やホームラン王、ピッチャーなら最多勝投手など打率などでいい成績を出さないと絶対に選ばれない。守備の名手と言われた元ヤクルトの宮本選手だって、バッティングは3割近くの成績を出していたので、ずっと活躍できた。守備のうまい選手は日本中にたくさん存在するが、3割打てる打者、30本ホームラン打てる打者は、とても少ない。つまり野球はピッチャー以外はバッティングができなければ食っていけないので、バッティングを極めるにはどうしたら良いか考えてみた。

 生きたボールを毎日打つ

素振りを100200回毎日やっても試合で投げたボールにあてるようにはならない。プロの世界は、150キロのストレートや140キロのフォーク、120キロのチェンジアップなど、相手との駆け引きの中で0コンマ何秒で判断し、ボールをバットの芯でとらえなければいけない、相当卓越した能力が必要とされる。だからまず速いボールを小さい子供のうちから目でとらえる訓練が必要ではないかと思う。今では小学生の子供が卓球の全日本選手権に出場し、大人と試合をして早い球を捉えているのである。だから小学生でも野球の早い球もきっと訓練すれば捉えられると思います。

軽いプラスティックのバットが振れるような年になったら、とにかく速い球を軽いバットで振る。見て当たらなくてもいいが、目で球筋をとらえる訓練をするのがいいと思う。動体視力を鍛える。100キロのスピードの球を1100球振り続けたら、徐々にスピードを上げて何年もつづけたらいいと思う。小さい子供の能力は無限なのでどんどん成長していくのではないか。小学生でも150キロのスピードボールを見るという事が大事ではないか。色んな球種のスピードボールを打ったりして、とにかく一流のストレートボールや、カーブなどを目でとらえる訓練を早いうちにすれば、未分化の子供の脳が発育し、体が成長した時に高打率のヒットメーカーになれると思う。ただ問題なのは、150キロの出るピッチングマシーンや一流のカーブやフォークを投げてくれる環境が周りに無いという事である。(最近は色んな一流の変化球を投げれるピッチングマシーンも開発されているようです。)

次回はバスケットボールについて記載する予定です。

 

煙害

年末年始に忘年会や新年会などでたばこを吸う機会が多かった人がいるのではないでしょうか。放射性物質は身体に悪影響を及ぼすという事は皆さんご存知で、福島原発の事故以来日本人はやたら、放射線量を気にするようになったのです。福島産の農作物や、魚介類なども日本の国民は敬遠するようになりました。そこまで神経をとがらせている日本人なのに、タバコの煙害についてはとても無頓着で、分煙がされていない社会であると思います。以下の資料は今までの事故や身近の生活における放射線量を低い順に記載しました。

  • 0.6mSv(600µSv) 世田谷ラジウム問題で発見された夜光塗料瓶の表面放射線量(一時間)
  • 2.1mSv 日本で、一年間に受ける自然放射線量の平均
  • 3.6mSv 2011(平成23)316日と翌日、福島原電の50km北東で観測された放射線量(他のエリアでは殆ど上昇していない)
  • 4mSv 胃透視(バリウム検査)
  • 6mSv チェルノブイリ原電近辺での一時間あたりの放射線量(2010(平成22))、但し場所により大きく変動あり
  • 20mSv 腹部CT検査 (目安)
  • 30mSv 頭部CT検査 (1スキャンの目安、20スキャンで570mSv程度)
  • 50mSv アメリカ国内の原子力産業従事者の年間許容被曝量
  • 80mSv たばこを11.5箱吸った場合の1年での被曝量
  • 100mSv 短時間で浴びたとき、がんのリスク向上が見られる最低被曝量
  • 2000mSv(2Sv) 短時間で浴びたとき、死亡する可能性もある深刻な被曝

以上のように、たばこによる被ばく量は、放射線の被害と変わらないばかりか、200種類の有害物質を体内に取り込んでしまうのですから恐ろしい煙なのです。日本は先進国の中でもきちんと分煙されてない国であり、後れているのです。2020年の東京オリンピックで問題になっているタバコの受動喫煙の問題、その条例について議論になったのですが。健康的な環境作りの方向にすすんでもらいたいです。

 

三次喫煙について

三次喫煙は近年発見された概念ですが、とても危険性が高いことがわかってきました。 一次喫煙は、タバコの煙を自分の肺に直接取り込むいわゆる喫煙です。二次喫煙は、喫煙者が鼻や口から吐き出した煙や、タバコの先端から立ち上る煙(副流煙)を吸い込む受動喫煙です。三次喫煙とは煙がなくなったあとの洋服やカーペットや壁、床などに吸着したタバコの有害物質を吸入することです。三次喫煙(残留物受動喫煙)は近年提唱された概念ですが、とても危険性が高いことがわかってきました。 タバコのにおいには様々な成分が混ざり合っています。たとえば、アセトアルデヒト、硫化水素、アンモニア、ホルムアルデヒド、脂肪酸、炭化水素類、窒素化合物など500種類以上あると考えられています。またタバコには4000種以上の化学物質が含まれていて、そのうちの200種は有害物質、さらにそのうちの40種以上は強力な発癌物質(ベンツピレンやニトロソアミン他)です。国際機関において、発がん物質は物質ごとに危険度のレベルが公表されていますが、タバコの煙はいずれの場合でも、最高レベルの危険ランクです。さて、米国カリフォルニア大学の研究ではコットンのクロス、ポリエステルのフリースをタバコの煙にさらし、一定時間を置いてからそれぞれの素材に含まれる化学物質を抽出して、この化学品にさらされた場合の影響を推定しました。タバコの煙にさらされてから16カ月後、コットンのクロスから出てきた化学品は、ポリエステルと比べて、ニコチンは約41倍、ニトロソアミンは約78倍になっていました。 クロスからの赤ちゃんや子ども、成人がどれくらいの化学品の影響を受けるかを推定したところ、受動喫煙と比較して、3次喫煙で受けるニコチンは、赤ちゃんや子どもで6.8倍以上、成人であれば24倍以上になると推定されました。ニトロソアミンについては、赤ちゃんや子どもは16倍以上、成人で56倍以上と分かりました。タバコの煙にさらされた部屋の中では、発癌物質を含む様々な化学物質がただよい、タバコの煙成分や匂いのもとになるガス成分はいたるところに付着して、受動喫煙以上の影響が三次喫煙(残留物受動喫煙)にはあると想定されました。 子供や幼児は呼吸速度が早く、床やカーペット、衣服などに接することが多いので、残留有害物質の被害にあう確立が高いともいえます。

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信2016年 1月号 

 こんにちは、院長の中村です。今年は暖冬の影響で、晴れの日も多く、いくぶん過ごしやすい毎日が続きますね。暖かいのは冬においては結構なのですが、地球温暖化が気になるところです。パリで行われたコップ21では温室効果ガスの削減にむけて先進国と途上国で意見の折り合いがつかなかったり、CO2の削減目標を設定しても、実際減っていかないのが目に見えているので、将来大変な異常気象になりそうで、怖いですね。それはさておき、いよいよ今年もあとわずか、振り返ってみていい年だった人、あまり良くなかった人様々ですが、来年はきっと良くなるようにがんばっていきましょう。

 

部活について

  中学高校で勉強と部活の両立が大事などよく言うが、高校ぐらいになるととてもじゃないが両立は難しい。勉強はハードだし、部の練習も朝練があり、夜も遅くまで練習して、忙しくて目が回る。かくいう私も、高校のときは強豪バスケットボールに所属し、宿題の多い高校に行き大変苦労した。でも一つ先輩でバスケット部のキャプテンを務め、国体にも出て、勉強でも有名国立大の工学部に受かった。でもそういう人は元から基礎学力(小さい時から本をたくさん読んでいるなど)があるのだと思う。勉強でも基本ができていないと、部活を引退してから受験での追い込みがきかない。勉強の話をすると長くなってしまうので部活の話に戻すと、毎日毎日3時間も4時間も青春の貴重な時間を割いて部活をするなら、有意義なものにしなければいけないと思う。今でも日本ではとても無駄な練習が多いような気がする。今では体罰は完全に禁止となり、なくなりつつあるが、私が学生だった20数年前は、まだ根深く残っていた。私の経験では、プレーでミスすると監督に殴られたり、馬車のように毎日走らされたりして、精神を鍛えるかのような練習が多かった。それでは、部活が楽しくないし練習が苦しい割には上達もしない。ケガをしてもテーピングして休まず練習をして、大人になってから昔痛めた古傷が痛み出すこともある。本当に強いチームを作る為に長時間厳しい練習に耐えればいいのかというと、違うのではないかと思う。

 ラグビーの日本代表はワールドカップで活躍したその背景には名将エディ・ジョーンズ監督が世界一厳しいと言われる練習を課したが、やはりその背景には日本人を分析し、世界に通用するためのチーム作り、そして綿密なプログラムによるものだった。良い成績を残すには、ある程度厳しい練習が必要だが、ハードな練習が試合にしっかり生かされるのが、考えなければいけない。毎日漫然と同じ練習をしたり、だらだら時間をかけて練習してもはっきり言って時間と労力の無駄である。例えばピアノの練習はピアノの本を順番に簡単のものから練習していき、合格したら次の課題に進んでいく、実に合理的である。苦手な部分を特に練習しながら毎日30分以上練習を続けると、階段を上るように毎日少しずつだが上達していく。部活も毎日34時間もかけてするなら、明確な目標を持って、毎日課題を持って取り組み、毎日何かを得るものがなければいけない。そして練習は楽しくなければ意味がないし、上達しない。練習中体育館の時計ばかり気にしているようであれば、もう一度部活を続けるか考えた方が良い。お母さんのためにやっているのではないし、有名大学に行くためにやっているのでもない。まして監督やチームのためにやっているのではない。自分のために、つまりそのスポーツが好きで楽しいからやっているのだという事を自分自身確認した方が良い。やらされている子はプレー見たらすぐに分かる。なぜならスポーツをしている時の姿はその人の性格や本性が出るからである。

もう一つ思うことがある。石川県でも一昔前から、金沢商の女子バレーボール部、小松市立の女子ハンドボール部などは毎年インターハイに出る常連の強豪校である。彼女たちは朝の早くから夜の遅くまで練習に明け暮れて、盆正月もほとんど休まず練習にしている。他にも高校野球の強豪校や星陵のサッカー部などもきっと大変だろうと思う。何かに打ち込み夢中になるのはいいが、忙しさの余り視野を狭くして周りが見えなくなっていないか注意してほしい。自分の周りの友達と仲良くコミュニケーションがとれているか、家族みんな健康で助け合っているか、今世の中でどんなニュースが流れていて、何が流行っているか、自分のやりたいことができているか、恋愛ができているか。ようは部活や勉強に全てをかけて、他のことを犠牲にしてはいけないと私はいいたい。私の経験では部活と勉強に全ての生活をささげたため、高校を卒業してから、世の中のこと、友達のこと、何も経験してなかったこと全てに遅れをとり、大変後悔したことがあった。

10代の今の時期しかできないこと、自分のやりたいことは我慢せずやった方がいい。一度立ち止まって視野を広く持ってみると、大事なことに気付くかもしれない。朝早くからお弁当を作ってくれているお母さんのことや、練習試合のために車を出してくれているお父さんのこと、そして、今の感性を大事にして毎日充実して生活をしてほしいと思う。

 

 

今月の出来事

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岐阜県のホワイトピア高鷲というスキー場に行ってきました。そこは美川から高速で東海北陸道を通って、ひるがの高原ICで降りて近くにあるスキー場です。この辺はもうこの時期でも3か所ぐらい人工の雪でのスキー場がオープンしており、スキー愛好家が遠くから足を運んでスノーボードやスキーをエンジョイしています。この時期にスキーをしに来る人は、時間のある大学生や、本格的にスキーをしているスキークラブの学生、あるいは私の様なスキーばかである。これからスキーシーズンに入るのが楽しみであるが、ほどほどにしていきたいと思います。

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平加町の安産日吉神社しめ縄作り奉納が、氏子総代の方々や安産会の方で行いました。この日は天気がよく

そんなに寒くもなく作業がし易かったです。去年は雪が降り、かじかむ寒さでの作業でしたが、今年は暖冬の影響で暖かい晴れた日が多かった為、この日も作業がしやすい天候でした。1年経つとしめ縄の作り方を忘れるような年配の人たちばかりでの作業ですが、やりがいを持って皆さん取り組んでいます。作り終って奉納が終わった後は、心が晴れ晴れとします。同じ時期での、同じイベントなどを毎年行う時、私はいつも、もう1年たったのかと時の早さを身に染みて感じるのは私だけでしょうか?

12月初旬

今年も我が家の柿の木が山のように実がなるので、仕方なく干し柿を100個ほど作ってみました。毎年柿を剥いて干しているとカビが生えたり、小バエが集り腐ってしまうことが多いので、今年は11月の下旬ごろの木枯らしが吹いてから干し始めました。そのせいでなんとかいい感じで干し柿ができそうです。………と思いきや、暖冬の影響で雨が降って、暖かいと少しカビがでたり、コバエが集りました。やはり北陸は干し柿作りは向いてないようです。

余談ですが、渋柿のシブは、今年流行すると言われるノロウイルスを寄せ付けない為にうってつけだそうです。私は毎年、渋柿でさわし柿を作るのですが、アルコールでつけてもまだシブが取り切れていない柿を口に入れてしまうと、口の中が麻痺したようになり、大変な思いをします。でも口の中のヌメリがとれ、歯が消毒されたようにキュッキュと引き締まります。渋柿のカキタンニンという成分がタンパク質を凝集させる性質があり消毒効果があるのです。柿渋を取り入れた消毒液の作り方は、渋柿から果汁を取出し、アルコール液と1対2の割合で混ぜるのです。ホームセンターなどでも渋柿液が売っているようで、10倍に薄めて消毒液として使えるようです。毎年、渋柿は実ってもあまり摂らずに、ほったらかして鳥のエサとなっていたのですが。新しい利用方法が見つかり需要がでてくるかもしれませんね。

一流スポーツ選手の育て方

オリンピック選手やプロ野球などの一流選手は、どういうふうに、子供のうちから練習したらいいのか、私のオリジナルの考えをまとめてみました。何にせよ一流になるには個人一人の努力だけでなれたのではなく、家族の支えや援助、よき指導者の出会いなど、たくさんの周りからの助けによって成し遂げられたものであると思う。特別才能があっても周りの環境が悪かったり、本人の考えが違う方向だったりして、その道のプロに慣れなかった人も数えきれないくらい存在する。だからその道で活躍できるようになったら、周りのお世話になった人たちに感謝し、自分は運が良くて、環境に恵まれたおかげで、今の自分があると常に自覚すべきであると思う。

では、オリンピック選手やプロ野球選手などを見てみるとやはり小さい子供のころから、親がつきっきりで指導し、子供も一生懸命高い志を持って練習しているのである。親は若いころそのスポーツを高いレベルまでやっていて自分の果たせなかった夢や目標を子供に託して一生懸命指導するのは分かるが、子供が小さいうちから親の言うとおりになり、そのスポーツを好きになり一生懸命練習するのはすごいと思う。うちの子に限っていえば、好き勝手気ままに生きているから、色んなスポーツを教えても素直に習う気もないし、やる気もない。一流なるには程遠いかなぁと期待が出来ない。そのへんは、尾木ママのような教育の専門家がどうすればいいか分かっているでしょう。

では一流になるにはいつから始めればよいかというと、もちろん早い方がよいと思う。ピアノだったら絶対音感を身に着けるには3歳ごろからやった方が良いし、グランプリファイナルで金メダルのフィギュアスケートの羽生結弦も4歳から始めてるし、体操の内村航平は、1歳ごろから鉄棒につかまらせて感覚を身に付けさせた。

早く始めないと日本のトップになれないスポーツがある。体の特別な柔軟性や高度な職人技を要する新体操や器械体操、フィギュアスケート、トランポリン、クラシックバレエなどは保育園のうちから始めた方が良いと思われる。そして今の子供は外で遊ばなくなったし、野球やサッカーなども小学校の低学年頃から始めた方が良いかもしれない、なぜなら運動能力が昔の子供より低下しているのだから。バスケットの神と言われたマイケルジョーダンは一時期引退し、野球のメジャーリーグに挑戦したが、マイナーリーグの球にも全くあてることができなかったように、どんなに運動神経が良くても大人になってからでは脳の細胞が新しく分化しない為、ボールをとらえる空間認知能力には限界がある。しかし早く始めればよいが注意しなければいけないことがある。それは本人のやる気を損なうような、厳しい練習や、体を鍛えすぎて関節や筋肉を痛めるようなことは、そのスポーツが嫌いになったり、ケガがもとで練習ができなかったり、記録が伸びないことも多い。まず子供のうちはスポーツの楽しさを教えることが大事であると思う。

 運動神経は3歳まででほぼ決まるといわれるが、では3歳まで何をすればいいかというとまだ調査済みで分からないのですが。個人の能力はやはり生まれつきの遺伝的なものが大きくかかわると思う。一回で出来る子や、100回やっても出来ない子がいるのは事実で、性格や体の丈夫さ、力の強さなど、バランス力など先天的な能力は半分ぐらい親から受け継いでいるように思える。

 小さいうちにやっておいたスポーツは、いくつかあるので、私がいいと思うものを挙げてみた。

水泳

心肺機能を強くし、体を丈夫にし、ぜんそくを治し

 

たり、風邪をひかない体にし、左右対称的な運動なのでバランスよく筋肉が発達する。掛け持ちで他のスポーツと一緒にやっている子が多いです

体操、新体操 バレエなど

体の柔軟性を高め、瞬発力やバランス感覚、筋肉の発達、あらゆる運動の動きの基礎になり、運動神経の発達に良い。空中における体の位置関係、方向感覚なども身に付く。

レスリング、

手でつかんだり、引いたり、押したりする感覚はとても大事で、抱きついたりすることで胸郭や脊椎の律動運動を覚えていく。体幹部が強化され、敏捷性や柔軟性も身につく。

他にもいろいろあるが、小さい子供のうちに発達しやすい、体の柔軟性やバランス感覚、体の発育には以上のスポーツは良いと思う。

そして小学生ぐらいになり、総合的な運動能力が必要とされるスポーツもいいのでハンドボール、野球などが私はいいと思います。

野球は、投げる、打つ、ボールを取る、走る、スポーツの基本的な要素が含まれている。野球をやっている子はドッジボールが上手かったり、テニスをさせてもその後の上達が早い。ただ肘や肩を酷使して痛めないように注意すればいいと思う。ハンドボールは、投げる、飛ぶ、敏捷性、複雑なステップなど総合的な運動能力が要求されるのでおすすめである。ただハンドボールは接触プレーが多いのでケガをしない体つくりも必要となる。また、ハンドボールは日本ではマイナーなスポーツで石川県では一部の小学校や中学校でしかやっていなかったりしてなかなかやる機会が無いのが現状であります。

以上、今回はスポーツ全般について私の個人的な意見がほとんどでしたが記載してみました。次号ではスポーツ別にどの時期にどのようなトレーニングをすれば一流になれるか記載する予定です。

院長プロフィール

中村孝範
資格
  • 2002年 柔道整復師免許取

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

ひらかまち
スポーツ整骨院
はり・きゅう院

076-278-5077

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〒929-0204
石川県白山市平加町リ33番1

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