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ひらかまちスポーツ整骨院 はり・きゅう院


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院長のひとり言 日記

2015年11月

体の洗い方 

 混んでいる温泉、例えば川北温泉などに行くと、洗い場が混んでいることがよくあります。そんな時、空くまで列をついて待っているのですが、見ているとゴシゴシ泡を立てて全身をくまなく洗い、あげくには、歯を磨く人までいて、イラッとします。男なのに時間をかけて身体を洗っている人が多いと思います。私は30年ぐらい、まず湯船につかってから、体の毛の生えている部分を洗って、後は手でサッと泡立てて体を撫でて終わりである。この方法は皮膚の専門家からすると一番ベストな洗い方だという。身体をゴシゴシこすって洗うということは、肌の老化を促進してしまうのでよくない。タオルなどでゴシゴシ洗うと気持ちいいかもしれませんが、じつは人間の体は洗えば洗うほど、より体臭が強くなるのです。不潔にしているから臭う、というのは当たり前ですが、洗いすぎるのも問題なのです。通常、健康な皮膚にはいい匂いを出す細菌、「表皮ブドウ球菌」という細菌がほとんど占めています。この表皮ブドウ球菌はシャワーで約80%、お風呂に入ると約90%がいなくなるそうですが、残りの10%が丸1日くらいかけて元の数まで増やします。それが洗浄力の強い合成石けんなどで身体を洗うと99%くらいの表皮ブドウ球菌が洗い流されるだけでなく、エサとなる皮脂膜も洗い流されてしまいます。良い洗い方は、石けんを使って手で洗うのがベスト。汗とほこりはぬるま湯で流すだけで落とせるのですが、皮脂汚れは石けんが必要です。石けんをよく泡立てて、それで身体を洗いましょう。やさしく、手でなでるように洗います。石けんでも3分以上皮膚に付けたままでいると、皮膚の大事な角質までダメージを与えるので、サッと洗い流すのがよいのです。また、体をゴシゴシ洗ってから湯船につかると、肌のバリア機能が壊れた状態でお湯の刺激が伝わりやすくなり、乾燥肌が悪化するので、湯船につかってから、身体をやさしく洗うのが皮膚には良いのです。

 

プラモを作ってみた

 先日、息子に和歌山城のプラモデルを買ってやりました。プラモデルが欲しいと言っていたので、なるべく簡単で、本人が欲しいものを買ってやりました。一人で作れないと思っていたら、宿題もそっちのけで没頭し一人で作り上げ、「僕一人で全部作ったよ」と得意げに何度も言っていました。男の子は物を作り上げるのが好きなのだなあと思いました。私の小さいころはガンダムのプラモデルが流行っていて、他にもミ二 四駆、モデルガン、チョロQ、バイクなどいろいろ作りました。お小遣いを貯めて良く買いに行ったものです。当時は500円ぐらいで結構いいものが買えて、安かったのですが今は2倍ぐらいの値段ですね。久しぶりにプラモデルを作ってみると、頭を使うし、手先の器用さも要求されるし、頭の体操にはとてもいいと思いました。また、完成した時の達成感もあるし、子供や大人にもぜひお勧めしたい趣味ではないでしょうか。 

 

2015年 10月  

交通事故に注意

 金沢の市内や野々市など車の多い大きな道路を運転すると、私はかなり疲れます。昼休みに金沢市内まで出かけて、戻って午後仕事をすると、精神的にも肉体的にも疲れた感じになります。運転中はかなり緊張しているのでしょう。でも逆に、緊張して運転しないと、事故を招くので怖いのです。

 先々月、平加のサークルKの前の交差点で私が乗っていた車の目の前で、70歳ぐらいの婦人が、自転車に乗って急いで道路を渡ろうとした時、左折してきた車に接触事故を起こしました。幸いけがもなく、事なきを得たのですが、事故が本当に身近で起こりやすいものだとあらためて実感したのでした。信号が変わるので急いで渡ろうとすると、周りが見えていない為、運転者も、歩行者も事故を引き起こす原因の一つになるのです。他人ごとではなく、本当に気を付けて行こうと思いました。また、つい先日、国道8号線の小松方面から美川に向かっている時、道路が1車線から2車線に変わったので、追い越し車線の右側に進路変更しようとした時、後ろから猛スピードの車が、追い越し車線から、私の横から走り抜けていったので、ちょっと後方確認を怠ったため、危うく事故となった所でした。やはり、運転中は緊張感を持って、急がずスピードを出さず車間距離を取って運転するのが鉄則であるということに間違いありません。皆さんも事故は誰にでも起こりやすいものだと常に気を配って運転しましょう。

 

2015年 9月

コストコに行ってみて

 先月、野々市のコストコがオープンし、行ってきたのですが、人の多さに参ってしまいました。会員になると高い年会費を払うことになるので、つい買わなければ損すると思いたくさん買い物をしてしまいました。うまく消費者の心理をついて売り上げを伸ばしているなあと思いながらも。若い人や、お出かけ好き、新しいもの好きが、行く所だなあと感じました。会員以外は店に入ることも出来なくて、店の出入り時に毎回、写真入りの会員証、出る時にはレシートをチェックされます。最近ではもう平日は、お客もそれほど多くないので、行くなら土日以外がいいと思います。

 

学校の宿題のあり方について

 最近では宿題代行業者というのがいて、夏休みの時期になると、小学生や中学生、高校生の宿題を有料で請け負う業者のことである。読書感想文、工作、計算の答案、など料金が決まっていて、その年代に合わせたようにやってくれる。依頼者は勉強嫌いな子供の保護者もいるが、ほとんどが中学受験を備えるような教育熱心な親である。つまり受験勉強を優先し、宿題は代行業者に任せるというわけである。業者が言うには、質の低い宿題、あるいは宿題の内容が個人に適していなければ意味がないという。一方文部科学省の担当者が言うには長期休業期間は勉強の習慣を身に着けることが目的。代行はカンニングや替え玉受験と同じだと指摘した。また教育研究の偉い人は、子供の生活は学校が中心。宿題という同じ課題を共有することで、子供同士の共感が生まれる。だから代行に任せては良くないという。

私はこの新聞の記事を見て、代行業者やそれを利用する人をあからさまに否定している人は、受験を経験したことのない人、あるいは学校の無意味な宿題を出されたことの無い人がただ、もっともらしい理屈をこねて倫理を唱えているに過ぎないと思った。

自分の話になるが私が中学3年の時、受験を控えた夏休みに、大量の宿題であるワークブックが出された。自分のやりたい勉強がしたかったので、私は半分ぐらいの宿題の答えを写して提出した。宿題は入試の問題などハイレベルな問題ばかりだったので、苦手だった社会や、基礎的な勉強がしたかったのに、自分に合わない宿題をするのは時間の無駄だと感じていた。高校1年、2年の夏休みも大量の宿題が出された。古文の長文全部に助詞とか助動詞に分けて印を付け現代語に訳すとか。英語の長文を20章ぐらい訳してノートに書いて提出とか、これらは、自分に合った勉強でなく、ただの強制労働にすぎなかった。自由研究や読書感想文、基礎的な問題ならほとんどの生徒のためになるし、それほど無駄ではないからやるのだが、勉強のやり方まで指定してとても面倒な宿題を出したり、自分よりレベルの高い問題の宿題などは、私には無意味の他ならなかった。部活動をやって時間がなかったから余計に無駄な勉強をしたくなかった。高校3年の時、初めて宿題が無くて、先生から自分のやりたい勉強をすればいいよ、と言われた時とてもうれしかった記憶がある。だから本当に時間がない受験生などは、一分一秒でも、大事にしたいのだから。自分のやりたい勉強をする時間を与えることが一番だと思う。もちろん、学校のカリキュラムは、きちんとこなし、学校生活をきちんと過ごすことが大前提であるが。

 

2015年 8月

戦後70年

 戦後70年ということで、毎日のように新聞やテレビで当時の戦争体験など取り上げています。大平洋戦争での原爆、特攻隊、無差別空爆などある程度、知識として分かっていても、改めて見ると、戦争の悲劇を痛感せずにはいられません。私の祖父は、大平洋戦争では赤道付近にあるポナぺ島へ戦地として赴きました。(この島の名前として呼んでいるポナペはドイツ時代から日本統治時代までの名称で、アメリカ統治以降、独立国家になり現在ではポンペイ島と呼び名が変わっています。)飢えに苦しみながらも、幸いにも攻撃を受けずに、無事生還したのでした。祖父は生前あまり戦争のことは話さなかった為、詳しいことは分からずじまいでしたが、私も貴重な戦争体験をした祖父に生前にもっといろいろ聞いて、勉強すればよかったと今になって思っています。

 戦後70年というと昔のことのようですが、決してそうではなく、つい最近の出来事であると私は感じています。そして、戦前は考え方が今と違うということはなく、全く人間としての性質、性格、感性は変わらず、それでも、当時の政府軍が誤った方向に突き進み、戦争へと突き進んでいったのです。今の日本も岐路に立っているような気がします。そして同じ大きな過ちは二度と繰り返さないことを肝に銘じるべきです。

 

お通夜での失敗談

先月の某日、お通夜に行かなければならないことになり、夜の7時からだったのですが、営業時間が7時までなので、ちょっと遅れていく予定でした。その日に限って、患者さんが遅くに来院され、仕事が終わったら、7時半を過ぎていたのですが用意していた喪服を着て、急いで葬儀場に行き、喪主にあいさつを済ませた時でした。そこである失敗に気付いたのです。なんと紫色のクロックスサンダルで、来てしまったのです。喪服、黒のネクタイ、黒の靴下ばかりに気を取られ、黒の靴を履かずに来てしまったのでした。いたたまれなくなった私は、その場を逃げるようにして家に帰りました。その恥ずかしさは、女性ならスカートのファスナーを上げ忘れて周りから下着が見えてる状態で後から気付くようなもの、あるいは男性ならズボンの前方部分のチャックを閉め忘れているようなものに近いのではないかと思った。急いでいると何かを忘れたりして失敗をするのだとあらためて感じた出来事でした。皆さんもこんなことありませんか?

 

2015年 7月

40になって

 6月で40歳になりました。30代はあっという間に過ぎた感じがしました。じゃあ40代はもっと早いの?そして50代はもっともっと早いと年配の方は口をそろえて言います。30歳のときはまだ若い方だからと思っていたのに、40になったら、久しぶりに同級生を見ると、もう立派なおじさんであり、自分もそう見られていると思うとちょっと悲しくなります。でも中年や年配でも活躍して輝いている人はたくさんいるので、自分もそのようになれるように頑張っていきたいと思います。

 人生はその時期によって、楽しい時や、つらい時期があると思います。私が26歳で、ちょうど柔道整復師の資格を取ったばかりのころ、四柱推命で占ってもらったことがありました。その時言われたことが、2年後に女運がいい。30代前半で不安定な時期を過ごす。40過ぎると安定する。と言われました。確かに1年と半年後の28歳になったばかりの時、妻と出会った、30代前半から半ばは、仕事で本当に苦労して大変な時期でした。大体占いは当たっているので、40代から安定するのであれば、上を向いてがんばっていきたいと思います。占った人が言うには。人生のバイオリズムには逆らえないが、常に努力はし続けなければいけないということでした。補足ですが他に言われたのは、私は水商売(接客業)が向いているとのこと、頭がいい(実際良いか悪いか別として)、体を傷つけやすい、交通事故に注意する、などです。自分自身を知るということは大切なことなので、今でも参考にしています。

ホームページ作成にあたって

 先月から、患者様に、当院での感想などを紙に書いてもらっています。忙しい中ご協力いただき本当にありがとうございます。おかげさまで沢山の患者様の、ご意見をちょうだいできました。患者さんに感想などを紙に書いてもらうのですが、なかなか書くのに戸惑ったり、書くことに慣れてなくて苦労されている方がとても多かったのが、少し驚きました。真面目な方は家に持って帰って書いていただいた方も数名おられました。     

 患者様の声として書いて頂くことに大きく2つのいいことがあります。1つ目は、その感想は読むことによって、私自身、当院の客観的な意見を聞くことができ、それを元に改善したり、より良い院にするためのヒントを得ることができます。また、感謝のお言葉を読むことにより、より自分のモチベーションが上がり、患者様のために頑張ろうという活力にもなります。2つ目は、それらを公開することで、この院を知らない患者様が、声を見ることで安心して来院できます。その結果、院の集客のための重要なツールとなります。

接骨院も日本中で爆発的に増えており、競争して生き残っていくためには、患者様の声などの情報を公開して、選ばれる接骨院でなければいけません。そのため、ホームページの活用が不可欠となってきました。当院でも近々ホームページを作る為の患者様の声と同時に写真撮影の協力していただいております。写真撮影を快く承諾して頂いた方には大変ありがたく思います。今後院の発展のためには、私も努力いたしますが、皆様のご協力をお願いすることもあるかと思いますが、宜しくお願いします。

 

ネコのうんち対策

 前回の通信で、載せるかどうか迷っていた猫のウンチ対策について書いたことが大変反響を呼び、数人の患者様から良い対策を教えていただきました。たくさんの方が猫のウンチ被害に悩まされていたことが分かりました。対策として網をかける、たま砂利を敷いて、ところどころに針金を埋め込むなどです。他に、患者様からキャットカットというトゲトゲのマットを頂き、さっそく敷いてみました。そして今のところ被害が無いので大変喜んでします。皆さんのすばらしいアドバイスありがとうございます。

 

 

しくじり先生を見て

 先日、私が最近よく見る、「しくじり先生」というテレビ番組を見ました。芸能人や著名人が失敗談から教訓をおもしろおかしく先生になって語るという内容なのですが、その中で宝塚の元トップスターであった紫吹淳が46歳の今まで、何もできない(掃除、買い物、料理、洗濯など)ということを言っていました、その原因は、周りの人が全部おんぶにだっこでやってくれたことでした。この年になるとなかなか自分を変えることができないと言いながらも、やっとコンビニで買い物ができるようになったという。これを見て私は本当にその通りだと深く感じながらも、人に頼ってばかりはよくないのだとあらためて思いました。例えば、夫婦ですべて家のことを奥さんにやらせている夫は、家の中にある自分の靴下の場所が分からなかったり、子供の世話も全くできないこともある。本当に何もしないと、紫吹淳のように、周りから見て簡単で出来て当たり前のことができなくなってしまうのである。私に当てはめてみると、整骨院の運営するために、お金のこと、保険のことは大事だがとてもややこしくてほとんど妻にしてもらっているので、私は全くできない。少しづつやればできると思うが、他にやることがあるのでやりたくないのが本音である。もし、妻がいなくなると大変なことになるので、やはり頼らず覚えていかなければならない。患者様の声でアンケートに答えて頂いた時も、私のように毎月、文章を書いているものにとっては、簡単な事であるが、慣れてないと、文章で書くのはかなり難しい事であることがよく分かった。

 最近の過保護に育てられた子供も要注意であると思う。おばあちゃんや、お母さんに全部やってもらっていると、その子供は自分から周りに働きかけて行動を起こすことができなくなる。周りから聞かれてイエスかノーで答えるだけである。何でこんなことができないのか?と思うが、本人にとっては、やったことがないので、かなりハードルが高い事なのである。逆に、ちょっとだらしない抜けたお母さんの子供がしっかりしているように、しっかりしすぎているお母さんは、子供のために何でもしすぎないようにし、なるべく自分で考えて自分で行動し、自分から新しいことにチャレンジするということを、促すように育てることが大事なのではないでしょうか。(言うのは簡単だが、やるのが難しい)      

 私は今年中に当院のホームページを作成しようと考えています。ホームページは2年以上前から作ろうと思っていたが、患者さんの写真を撮ることに抵抗があったので避けていた。(よいホームページはたくさんの人が写っていて、活気がないといけません)患者さんに写真をお願いするのが嫌だったからである。でも勇気を出して何人もの患者さんに声をかけ、お願いするうちに、快く写真をOKしてくれる方もいて、今ではたとえ断られても平気である。自分の中で一つの壁を超えた感じがしました。自分にとって大きな壁は、周りから見れば大したことがない事も多く、壁に向かって一歩踏み出し、やり続けるうちに壁は越えられるということが分かってきました。そして壁を超えたらまた、次の壁に向かってチャレンジしたいと思います。

 

2015年 6月

アレルギーについて

 前回の通信でアレルギーについて書いたのですが、慢性鼻炎である私が、原因がチリダニであることが、判明してきました。人間の目で見ることができないダニは、0.3mmと小さく、ほとんど見ることができません。地球上に5万種類以上いると言われ、ホコリ1グラム当たり20003000匹くらいいるのです。われわれの一番身近にいる生き物がダ二だったのです。家の中にいるダニの8割は、チリダニでアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどの最大の原因になります。朝起きてから、鼻水が良く出る方は、(私も含め)寝ている間に、大量のダニや、その死骸、糞を鼻から吸い込んでいるために、アレルギー反応が起きるのです。枕は特に注意が必要で、枕をたたいた時に出るホコリは、ほとんどがチリダニの死骸や糞なのです。だから枕カバーなどは頻繁に洗濯したり、掃除機をかけたりしなければ、いけません。最近私は、寝室の掃除や、布団、枕に掃除機をかけるようにしています。そして寝る時もマスクをして寝ています、そのおかげで、鼻の調子はいくぶん良くなってきました。フローリングの家が多くなった現代では、ホコリ(ダニ)が空気中に浮遊していることが多く、そしてアレルギーになる人が増えているので、掃除はしっかり行った方がよいのです。

 

顔をじっとみる?

 この辺(田舎)の人は、人とすれ違った時に、相手の顔をじっと見る。相手がだれかを確かめようとしているのである。特に年配になればなるほど、ジローっと長い間見る。おそらく、脳の中で「あの人誰だっけなー?」と長年使った頭をフル回転させているのだろう。以前、勤めていた所で、患者さんで80歳ぐらいのおじいさんと、おばあさんがすれ違った時に、お互いに顔をジーっと見て、その後に、「どっかのじいさんが、なにを人の顔をじーっと見とる思とるんやろう」などと言っていた。都会では、人が多すぎて周りは知らない人ばかりなので、相手の顔をじっと見ると、ストーカーと勘違いされたり、変な人とみなされるし、じっと見ることは少ない。田舎では、あまりよそ者もいないし、とくに知っている人や、近所の人は挨拶はきちっとしないといけないし、相手がだれか確かめようとするため、つい顔を見てしまうのかもしれない。でも若い人はじっと見ることは少ない。何度も言うが、じっと顔を見るのはお年寄りである。見られることに抵抗がある人は、そんなものだと理解して、気にしなことがいいではないか。

 

2015年 4月

時の流れは早いね

この通信は、10日ぐらい前から、少しずつ書き始めるのですが、毎回「あれ、もう書かなければいけない時期だ」と、一か月が経つのを早く感じられ、40歳を前にして、一日を大切に生きたいと思う今日この頃です。

 9年前、埼玉県から地元の石川県に帰ってきて、世の中狭いなあと感じることが多々あります。辰口に勤めていた時も、そこの患者さんの息子さんと同級生だったり、患者さんの娘さんが、私がお世話になった小学校の先生だったり、他にも、たくさんつながっていることがありました。そして、整骨院を開業してからも、ご縁があって25年ぶりに出会う、ピアノの先生(今娘たちが習っています)。今、保育園の園長先生も33年前私がお世話になり、時を経て、息子がお世話になりました。今でも小さいころの私をよく覚えてくれて、本当にうれしく、特別な親しみを覚えます。今年から蝶屋小学校に就任した校長先生も、私が小学6年生の時大変お世話になった先生。息子の入学式の時、少しお話したのですが、先生は昔と変わらず、とてもうれしい気持ちになりました。子供のころの良かった思い出や記憶はそのまま時間が経つと、安心や親しみをプラスしていい関係を作ってくれるように思えました。ただ、冒頭に書いたように、時の経つのは早い、30年でも早く感じられるのだから、人生長いようで短い、だから充実した日々を送れるよう一生懸命がんばろうと思った。

 

 

練習のあり方について

 ドイツで行われたスピードスケートW杯で、女子500メートルで小平奈緒選手は3位に入り、自身初の種目別総合優勝をはたしました。なぜ彼女は強くなったかというと、ソチオリンピック後、スケート王国のオランダへ武者修行に行ったのです、そこで新しい練習法や技術を学び、日本のエースとして見事に成長しました。オランダはソチオリンピックでスピードスケートにおいては、金メダルを独占した国です。その練習は、意外にも100%力を出さず、リラックスして行うものでした。試合本番に100%の力を発揮するために、練習では、80%ぐらいの力でするそうです。これは日本人にとって新しい発想と言いますか、日本人は練習で一生懸命限界まで追い込んで、自分を高めていくという考え方ですが、ストレスをためず力を抜いて練習をする方が、試合でいい結果がでるという考えです。練習方法は文化の違いがあると思いますが、この方法は、これから日本でも新しく取り入れていく必要があるのかもしれません、ただし、高いモチベーションをもっている人に限られます。個人種目においては、とくに試合前にがんばり過ぎてケガをしたり、疲労をためすぎて本番に力を発揮できなくすることもよくあることなので、練習でしっかり準備、調整することが大切と言えます。

 

2015年 2月

イスラム国 日本人殺害

 後藤さん、湯川さんがイスラム国に誘拐されて、殺害された時は、日本中の人が哀悼の意を表したと思いますが、それと同時に、日本人も危険なアフリカの地域、中東諸国にいると殺害されることがあるという事が明確になりました。一方親ロシア派とウクライナの紛争の停戦後も戦闘が続いています。いま世界では、世界戦争が起きるのではという風潮が起きています。

戦後70年、第2次世界大戦では日本人が310万人もの人が亡くなりました。上位は ソ連 2000万人、中国 1000万人 ポーランド 540万人、ドイツ 530万人、全世界で推定2300万人が犠牲になったといわれています。今、世界各国、とくに中東周辺では憎しみが憎しみの連鎖を生み、歯止めがきかなくなり、戦争へと発展し始めているように思えます。憎しみや復讐は何も利益を生み出さず、最大の悲劇もたらすことを、歴史を顧みて学び、2度と同じ過ちをしないでほしいと思います

 イスラム国壊滅に向け、アメリカが地上戦に踏み切ろうかとしています。そして、1年後世界がどうなっているのでしょうか?右傾化している日本政府ですが世界にどのように貢献していくのか。見守っていく必要があります。

 

セミナーの代金が返ってこない

 1月号の通信のひとり言コーナーで書いたことですが、私が手技の勉強会に通っていた途中で、教えていた先生が亡くなったという残念な話の続きを書きたいと思います。それでそのまま無事話が終わればよかったのですが、ややこしいことに発展したのです。途中になった残り半分の勉強会の費用を返してもらうことになったのですが。突然弁護士から手紙が来て、セミナーを開いた先生の奥方が、遺産の相続放棄を検討し、残りの代金を払えないという主旨でした。金額は54000円とそれほどではないのですが、とても後味の悪いもので、相手に対して憎悪感を覚えました。このセミナーは亡くなった先生の会社主催の勉強会で、100%亡くなった先生が株主を持っていたため、会社の財産は誰も手を付けることができないというのだ。私以外にもセミナーに参加した人がたくさんいるので、亡くなった先生の奥方は高い弁護士を雇ったかわりに、200万ぐらいの費用を払わずに済んだのだ。法律の素人である私が、弁護士を相手に正論を言ったところで法律の詳しい知識がない分相手の言いなりになるしかない。もちろん、こちら側も弁護士の相談すればよいが、そこまでお金をかけてやることではないのであきらめるしかない。高い買い物をする時は、先払いは気を付けなければいけないと思った貴重な経験でした。

 

2015年 1月

車を当て逃げされた 

 1223日、セイモアスキー場で子供たちのスキーを楽しんだ後、駐車場に戻り、帰ろうとした時、車の前方部分を見て、ショックのあまり愕然としてしまった。前のナンバープレートが曲がり、フレームの部分が切れていたのだ。あて逃げされたのである。すぐ警察に来てもらい、被害届を出したのですが。ひき逃げなどの大きな事件ではないし、当然捜査はしないのである。犯人が名乗り出ない限り100%捕まらないのである。保険会社に連絡しても不幸にも車両保証がつけてなかったので、修理するには全額自腹だという。もし今回のようにぶつけてしまったなら、目の前に相手がいなくても、すぐに警察に連絡して事故処理をしてもらい、破損した相手に謝罪し損害賠償を払うべきである。逃げるのはかなり卑怯な犯罪者である。昨年5月には当院の敷地内での公共マスが何者かによって、破壊され壊した相手は逃げ去ってしまった(昨年6月号に記載)。このように最近は、道徳心の低下から、ささいな事故や事件に巻き込まれることが多くなってきたと思う。

自分に非がなくても被害を被ることがあるので、自分の身は自分で守る意識を持ち、注意をしていかなければならない世の中になってきたことは残念だが、しかたがないと思う今日この頃であった。

 

スキーの醍醐味

 私がスキーが好きな理由は、スキーがあまりうまくないからというのもあるが、なかなか上達しないからでもある。特にコブを滑る時は、本当に難しいけど、おもしろい。何でもすぐマスターしてしまったら、飽きて長く続かないし、やめてしまうと思う。ゴルフの大好きな人は、必ずしも上手な人ではなく、下手でもゴルフの奥深さに取りつかれ、すごくうまくなりたいと思っている人に違いない。スノーボードはすぐできるのに、サーフィンは簡単にできなくて夢中にやっている人もいる。何事でもすぐにできてしまうとこんなものかと、すぐやめてしまうだろう。スポーツだけでなく一流の役者さんの話によると、完璧に演技をしても、後でビデオで自分の演技を見てみると、反省すべきところがありすぎて、人に勧めて見せられないというのだ。それだけ役者に対して常に上を目指して精進しているからでしょう。なかなかうまくいかないという事に、人間は興味を持って、努力が続くのなら、仕事でも難しいことにチャレンジし続けたらいいと思う。

 

 

2014年 12月

選挙にかかるお金が莫大

 約700億円の税金が使われ、投票率52%だった衆議院解散総選挙が終わり、自民、公明が3分の2以上の議席を占める結果となりました。日本は今、色々な課題、少子高齢化、1000兆を超える国の借金、年金の減額、医療費の増大、地方の格差、中国などの軍拡の脅威、地球温暖化などたくさんの難題をかかえています。そこで政治家が国民のために、自分たちの身を削って取り組んでいるかしっかり、審査していかなければいけません。物価が上がり、税金が上がり、国家公務員の給料が上がるようでは、国民が苦しむだけでしょう。これから、安倍政権がしばらく続き、与党が多数を占める国会では法案が通りやすくなるので、もっと厳しい目で政治の動向に目を向けていかなくてはいけません。とくに20代の投票率33%だった若い人が政治に興味を持って、政治に参加していってほしいと思います。

 

突然の訃報

1116日 東京へ手技の勉強(セミナー)に行ったのですが、その2日後に主催の会社から電話があり、講師の先生が内臓を悪くして入院したという連絡だった。今後の勉強会の見通しがしばらく立たないと言うのだ。あと2回受講することになっていたのですが、途中だったので、早く講師の先生に元気になってまた、教わりに行こうと思っていた。ところが128日、また主催の会社から電話があり、講師の先生が11月の末に亡くなったと残念な連絡があった。享年49歳、とても気の優しい先生でした。肺がんだったという。なんということだ、非常に残念な気持ちと命のはかなさ、すぐ身近にいて、普通に講師をして、接骨院でも治療をしていた先生が急に逝ってしまうのだから。最後のセミナーで講師をしていた時は咳をして体調が悪そうでしたが、普通にしゃべって、普通に実技を教え、普通に歩いたりしていたのに、入院してわずか11日で亡くなられた。おそらく今までガンの治療を受けながら、講師をしたり、接骨院を経営していたのだろうか。先生の教えてくれたAKAという手技は今でもよく治療で使うし、大変治療効果が高い、もっと勉強しようと思っていたのに残念である。でも少しでも先生とご縁があったことに感謝し、先生から教わった手技をもっと勉強して患者さんに役立てたいと思いました。

 

2014年 11月

インク代節約術

 仕事柄この通信を発行する時や、チラシを配る時などで印刷物が非常に多い。当院では家庭用のプリンターで印刷するのですが、私は極力インク代がかからないようにしています。インク代をかけないポイントは、純正のインク(費用が高い)をつかわないことがまず大事です。ではどんなインクを使うのかというと、詰め替え用のインクボトルを使って、何度でもインクカートリッジに補充すると、費用をかなり抑えることができます。そうすることで、純正だと一枚五円以上かかる費用が、一円以下に抑えることができます。またどんなメーカーのプリンターが経済的かというと、私はhp(ヒューレットパッカートという外国のメーカーを使います。以前はキヤノンやエプソンの日本製のプリンターを使っていたのですが、壊れやすく、また純正以外のインクが使えにくかったり、インクの減りが早いので、やめました。プリンターのインク代を節約したい方は是非お聞き下さい。

 

干し柿作りの苦労

 今年も干し柿を100個ほど作り、現在、納屋の軒下や玄関の室内に干している所です。去年は、大量にカビが生えしまったので。今年は11月に入って寒くなってから作りはじめました。寒いから大丈夫と思ったら、雨の日は、干し柿が湿ってしまい小さい子バエが集り、すぐ5個ぐらいダメになってしまいました。だから、雨の日は室内に移動させなければならなくて大変でした。また、寒くても湿度が高いとすぐカビが生えます。干し柿が出来上がるまで本当に大変です。室内で温度や湿度を管理して干し柿を作るのは簡単ですが。出荷するわけではないので、そこまでお金をかけるわけにはいけませんし、とにかく世話のかかるものです。干し柿作りは、北陸の気候はあまり適していないかもしれませんね

 

 

医師と接骨院の利用方

 当院に通ってこられた患者さんで、骨折の疑いがあったり、他に内臓の病気からくる痛みの疑いで一度病院に見てもらうように勧めたら、その患者さんは2度と当院に帰ってきません。患者さんから電話で説明してくれることもあるのですが、医者の方から「接骨院なんか行かないほうがいい」と言われることが多々あります。柔道整復師(接骨院)の専門である、骨折や捻挫などの後療(リハビリ)などが専門であることを知らない医者が多いため、筋肉や靭帯のケガなどでも、接骨院に行くなと患者にいいます。そうなると、今まで信頼関係を築いてきた患者さんでも、医者の言うことは絶対という風潮は日本人は持っていますから、二度と接骨院に来なくなることがあります。医者は接骨院を嫌うことが多いようです。お互いに信頼して連携して患者さんのためにいい医療を提供するのがベストなのですが、今の現状では難しいようです。前にも医師、特に整形外科医について通信で説明したことがあるのですが、医師はまず命にかかわる病気があるかを見るのが仕事ですから、それ以外で、レントゲンやMRI、血液検査で異常がなければ、私たちの柔道整復師が手技でもって患者さんの痛みを取り除くことに力を発揮するのです。

 

2014年 10月 

柔軟性低下の子供

 9月の終わりごろ、小学生の運動会の前や中学生の新人戦が近づいてくると、足などを痛めてくる小中学生の来院が多かったのですが、今の子供たちは、基礎体力、柔軟性、筋力がない為、些細なことで痛みを訴えてきます。特に関節を捻った覚えはないが、ジャンプをしていたら痛くなったとか、受傷の原因がはっきりしないのに、足首や腰、膝など痛いと訴える。一番の原因の一つに柔軟性の低下が考えられる。今の子をストレッチしてみて本当に体が硬いと感じる。体が硬いと筋肉が切れやすく、バランスも悪くなりケガをしやすい。もちろんパフォーマンスも低下し、また早く走ることもできません。

 

昔できた事を再チャレンジ

私は今39歳ですが、30を過ぎてから、スキー以外のスポーツはあまりしてこなかったせいで、昔できた運動ができなくなってしまった。高校までバスケットボールをして、大学ではテニス、他に水泳やサッカーなど時間をかけてやってきたスポーツは勘を取り戻せばそこそこできるだろうが、小学校の時にできたバク転など到底できなくなった。ブリッジを久しぶりにやったら、肩が硬くて後ろに回りにくいし、立った状態から反ってブリッジをするなど、全くできなくなった。子供たちにマット運動を教えたいと思っても口だけで、お手本を見せることができないのが情けない。そこで、最近マット運動や、柔軟体操を始めてみた。簡単な前転や側転、倒立などやってみると、少しずつだができるようになってきた。前屈もマイナス5センチからプラス5センチぐらい柔らかくなった。このように、昔できたことをもう一度、トライしてやってみると、最初はかなり怖いが少しずつできるようになる。なんだか脳の切れかかったシナプスがもう一度つながったような気がして、脳が活性化したような気がする。昔できたこと、例えば他にも、ちょっと高い段差にジャンプして飛び降りたり、鉄棒で逆上がりをしてみるのもいい、いつの間にか恐怖心が優先して、できなくなっていることに、もう一度、ケガをしない程度にチャレンジするのはいいような気がする。昔習ったそろばんやピアノなど久しぶりにやってみるのもいい、あまりのできなさにびっくりするけど、脳にはかなりいい刺激になると思う。

 

消費税があがって

 4月から消費税が上がって半年以上がたちますが。すべての物価が上がった気がします。実際には5%から8%なので3%しか上がっていないはずなのに、スーパーや小売店などのいろいろな品物は、消費税増税に便乗して3%以上値上げしていることに皆さん気が付いているのでしょうか?例えば、以前税込105円の品物が 税抜きで102で売られていたら、税込み110円となり、2円が便乗値上げをしていることがよくあります。缶ジュースだって120円から130円に上がっているし、実際は3%アップなら123円にならなければいけないでしょう。今、ほとんどのスーパーや小売店では、価格表示は税抜き価格で大きく表示し、税込み価格は横に小さく表示しています。だから品物が安くなったような気がします。以前は税込み価格で表示されるようになっていたのですが、お店側は、税込みだと品物が高い印象を与えると思い、ほとんどが税抜きで表示しています。だから実際商品代金を支払うと結構お金がかかるのです。販売側はうまく消費者の心理を利用してたくさん売れるように工夫しているのです。

 

2014年 9月 

待合室での会話

 開業して2年が経ち、地元でまだこの整骨院を知らない人がたまにいますが、この整骨院の近くの患者さんが増えてきました。そこで患者さんどうしが整骨院の中で久しぶりに出会って、会話に花が咲くなどとても微笑ましい光景が見られます。また、患者さんがいっぱいで、待ち時間が長い時に、初対面なのに、患者さん同士が話しかけてお互い体の話や身内の話などで会話に打ち解けていく姿を見ていて本当に、素晴らしいなあと思います。特に女性の方はうまくコミュニケ―ションをとり、見習わなければと感心してしまうことがよくあります。患者さんを待たせて早くしなければと思っている時に、待合室で会話で盛り上がっていたら、私は患者さんがイライラしてないだろうと思いほっとして、安心して施術に打ち込むことができます。特に年配の方はおしゃべりが好きな方が多いので、知らない人でも挨拶ができ、楽しい会話をし、整骨院の雰囲気を良くしてくださるので本当に感謝しています。

 

イスラム国台頭

 アメリカがシリアに空爆を再開し、スランスも加わりました。イスラム国の壊滅を目指しての行動です。第一次世界大戦から100年が経ち、また世界が何か不穏な動きになってきたような気がします。例えば、中国は軍備拡張を進めて、海底の資源を狙い領土の拡大を推し進めたり、親ロシア派による、航空機の撃墜、ロシアに対する経済制裁、そして今、一番脅威に思うのはイスラム過激派組織によるイスラム国の台頭です。過激な侵攻でシリアやイラクを制圧し更なる軍事力、経済力を手に入れ、世界中からインターネットなど最新の技術を駆使してイスラム国を支持者し、参戦する兵士を集め、最大規模のイスラム国家を成し遂げようとしています。このままでは世界大戦が起きるのではないかと不安になります。安倍政権は、今、親日国に対して、訪問していろいろ手を打っていますが、これから複雑な国際社会をどう乗り切っていくのでしょうか?国家公務員の給料を上げている場合ではないような気がします。国内では消費税引きが上げによる、景気の後退が始まっているのですから。

 

錦織圭選手 快挙

 全米オープンテニスで、錦織選手が見事日本人として初めての準優勝、彼が日本テニス界で歴史を作り上げた偉業に日本中のみんなが注目しました。みなさんはテニスがただ特別うまければ、世界のトップになれると思っている方が多いかもしれません。元テニスプレーヤーである松岡修三さんや、杉山愛さんは、それだけでは世界のトッププレーヤーと闘うことはできないといいます。テニスはインターナショナルなスポーツなのだから、当然英語が堪能で、自分をしっかり海外の周りの関係者にアピールができ、海外の環境に溶け込むことができ、そして周りから愛される魅力がなければいけません。つまり国際的な人間力がなければ、世界のテニスの土俵に立つことすらできないといいます。私はこのことがビジネスにおいても非常にあてはまると思います。仕事するうえでも、まず、人間力があって、周りから信頼を得なければ、どんなに実力があっても力を発揮できないからです。周りの環境()があっての自分であり、自分のいいところをアピールして、周りから好かれる人間でなければ、いい結果を出すことはできません。錦織選手は、13歳のころからアメリカで修業し、テニスの技術だけでなく、国際的な人間としての感覚を磨き、周りから好かれる人間性をつくり上げたことが、今につながっていると思います。この準優勝で体格の小さな日本人でも世界のトッププレーヤーに肩を並べることができることを証明してくれました。また、これからの活躍に期待したいです。

 

2014年 8月

犬のフンの放置

 朝、スポーツ整骨院に来て、院の周りを見渡すと、砂利のところに犬のフンが落ちていることがある。猫かもしれないが、猫は砂をかけることが多いので、犬の確率が高い、一時期、毎日のようにフンがあったので、早く来て見張っていたこともあったが、何も起こらなかった。朝からくさい犬ウンチを始末するのは不愉快な気分になる。全国で犬を飼って保健所に登録している数は670万匹で20年前の2倍近く増えているらしい。飼い犬のフンの不始末が全国で問題になっていて、大阪府の泉佐野市では飼い犬税の導入(一匹当たり2000)が検討されたが却下された。しかし、泉佐野市では、犬のフンの放置で1万円の罰金を科すという犬のフンの不始末の厳罰化に努めている。また、犬のフンからもカンピロバクター菌などの細菌の感染起きる可能性もあり、犬のフンの放置は本当にやめてもらいたいと願う。

 

 

石川弁

 雨がすごく降っている時、この辺の言葉で「ガチャ降り」という。妻は埼玉出身なので「ガチャブリ?て何?」というように全く方言が分からない。冬物のコートのことをアノラックというが、それも初耳だったらしい。若い人はあまり方言を使わないが、年配の方は独特の昔からの方言をよく使う。私は県外で生活していた時は方言を使わなかったが、こっちに来てからは、どんどん使うようになってきた。都会の人や県外の人の前で堂々と方言を使うのは恥ずかしいが、それも文化なので継承していけたらいいと思う。さて、痛みを表現する時、体のこの辺りが病める(やめる)、などとよく患者さんは言う。意味は重だるいようなという意味だろうが、8年前、埼玉から石川県に帰ってきた時は、患者さんが言う「病める(やめる)」という方言の意味が分からなかった。その他にも痛みを表現する方言には、「キヤリ、キヤリ」「シカーン」「ピカッ」「キャ」など、とても個性的で、年配者の田舎の感じが漂う。昭和15年前後より前に生まれた方は、よく使うことが多い。それぞれの意味は、言葉で表すことは難しく、その発する言葉の語感のような、言葉の微妙な感じであるとしか言いようがない。他に体の部位を表す言葉で、足のきびすというと踵という意味だが、若い人には分からない人が多いと思う。もっと年配の大正生まれの方は、「足のバン」というと足の甲のことらしいが、足のバンを分かる人はほとんどいないと思う。他にいろんな方言があったらぜひ教えていただきたいと思う。

 

元気なお年寄りの特徴

 今までに仕事柄、お年寄りの方と接することが多く。お年を召しているのに、大変元気で若々しい方をたくさん見てきた。私が見てきた長生きをして元気な方の特徴がある。まず、性格がくよくよせず、嫌なことは気にしない、明るくて誰とでも、親しみやすい。温厚な性格でイライラしていない。そしてなんといっても、パワーがあってよくしゃべる。これらはもちろん私たちにとって理想であるが、もともとの個性や性格もあるのでなかなか直すのは難しい所でもある。もちろん体が健康でなければ元気も出ないし、何もしたくないし、無気力にもなる。今元気で長生きをしているお年寄りを見ていると、小さい若いころに大変苦労されて、今の時代は本当に幸せだと感謝している人も多く、やはり現状に愚痴や不満ばかり言っているような人は幸せから遠ざかっているように思える。

 今世の中で、すぐ人を殺したりして、心の貧しく、歪んだ人が多いように思えるが、広い心で人と接し、親から授かった体は、もともと体の丈夫な人やひ弱な人がいるが、死ぬまでは体を大事にして元気で長生きするのがいいと思う。

 

 

2014年 7月

手取川の大洪水の話

 台風8号は石川県は全く風もなかったのですが、大雨による被害が、各地ででました。

「降る雪や明治は遠くなりにけり」これは、明治34年生まれの俳人中村草田男が、昭和6年に母校の青南尋常小学校(現在の港区立青南小学校)を訪ねた時に生まれた句ですが。この日、降りしきる雪の中に佇み、懐かしい校舎や校庭を眺めていたら、かつて自分がこの場所で過ごした「明治」という時代が、遥か遠い過去のことのように感じられた、と詠ったものです。

 さて今では、昭和は遠くなりにけりという時代でありますが、ちょっと昔の手取川の洪水の話をしたいと思います。私が小学校に入るぐらい前、祖母と一緒に寝ていた時にこの洪水の話をしてくれたことがありました。祖母は白山市出合島町に住んでいて、12歳の時にこの大洪水で川北や手取川の周辺の人々が家を流されたり、川に流さて亡くなったりしたということを話してくれました。その時祖母は、周りのみんなで避難したのですが幸いにも出合島町までは水が入ってこなくて、被害が無くてよかったと話してくれました。ものすごい体験をしたのだなあと、感慨深く感じたのを覚えています。

 近年、この時期になると、日本各地で洪水の被害が出るようになりましたが、昭和9年の711日 、手取川大洪水では、白山麓から扇状地全域に甚大な被害をもたらしました。その年の冬は大雪で、しかも梅雨時期になるまで、低温傾向が続いたため山間部には多量の雪が残っていました。さらに梅雨期に気温が上昇し、710日朝から降り続いた豪雨により、残雪がいっきに溶けて流れ出しました。梯川、動橋川、大聖寺川、犀川の各河川も大増水し、各所で堤防が決壊し、加賀平野を中心に大被害が発生しました。死者97人、行方不明15人、床上浸水4197戸、床下浸水3552戸、県内河川全体の堤防決壊か所、384か所に及びました。今では手取川は、しっかりと防波堤を築かれ、水位も低く氾濫など考えられないと思われますが、この手取川は母なる川として大地を沃野にする反面、県内でも有数の河川勾配をもつ暴れ川のため、一度大水となって牙を剥くと、多数の死者を出すまでの惨憺たる被害をもたらしました。手取川は「七たび水路(みずみち)を変えた」という大氾濫川で、江戸時代には記録として残るだけで9回、明治年間に4回の沃野を泥海と化す災害が発生しています。今ではこのような大災害は起きないかもしれませんが、世界の気象の変化から単位時間当たりの降水量の増加し、洪水や浸水の被害が相次いでいるので、いざとなった時の備えをしておく方がいいかもしれませんね。

 

 

2014年 6月

 スマホを落として 

 つい先日、小松の100満ボルト(電器屋)へ冷風機を探しに行ったときのことですが。店内にいた時にスマートフォンを落としてしまったのです。気が付いた時は、ポケットに入ってなかったのです、店内で通った道をくまなく探したのですが見つかりません、とても焦って、見つからなかったので、店員に聞いてみるとすぐ見つかり、保管してくれたのでした。親切な方が届けてくれたのでした。トイレに落ちていたとのことで、おそらく用をたす時にちょこっと上において忘れたのではないかと思います。本当に親切な方のおかげで大事に至らなくてよかったと思いました。それと絶対に落とさないように気をつけなければと反省しました。

 私は今まで結構大事なものを落として親切な方が届けてくれた経験があります。去年の夏、子舞子海岸で大事なカギを落とした時も親切な方が届けていただき本当に助かりました。過去にスキー場で財布を落とした時も親切な方が届けてくれて本当に助かりました。世の中が詐欺や殺人などの事件が多い時代ですが、日本はまだまだいい国だと感じることができます。ワールドカップが開かれているブラジルでの治安の悪さや、領土を軍事力で拡大する中国など、ひどい国はいっぱいあります。ワールドカップサッカーでコートジボワールに負けた後も、サポーターたちは観客席のゴミを拾い世界から称賛されました。日本は世界の中でも素晴らしい教育と道徳を持った国なので、世界を引っ張っていくべき存在であり、未来に希望のある世界に導いてほしいですね。

 

 

筋(すじを違えた?)について

 患者さんや一般の人で、体の関節が痛い時にスジを違えたなどとよく言います。はたして本当にスジが違えることがあるのでしょうか?レントゲンやMRIでみても筋が違えたとはお医者さんは言いません。なぜならそれらの医療機器の画像には筋が違っていても映らないからです。もちろん当院で導入したエコー画像でも映りません。でも実際画像で異常がなくても痛みがある場合は何が原因なのだろうか、ということになります。「スジが違っている」は、あながち間違ってはいないのです。専門的には筋膜(きんまく)の捻れ(ねじれ)ともいいます。筋膜とは、筋肉を包んでいる弾力性のある薄い膜で、筋肉の繊維の束がバラバラにならないように包みこんでいます。筋膜がそれぞれの筋肉を束ねているおかげで、筋肉が重なり合っているところでもそれぞれの筋肉がスムーズに働くことができます。「筋膜のねじれ」があると焼けるような、あるいは引っ張るような痛みを引き起こします。関節の曲げ伸ばしで痛みが出ることもあります。ではどういう時にスジが違えるのかというと、外からの外力で捻挫をしたり、繰り返しストレスのかかる動作を行うとよく筋膜がねじれます。そうなった時、捻れを矯正すれば瞬時に痛みを取り除くことができます。捻挫してすぐに冷やして安静にしていてもスジが違っていては、痛みが残るのです。もしスジを違えたらどこで治してもらえるのかというと、当院でできます。「岩内のばんばさん」まで行かなくても、当院で可能です。つい数時間前の急性の捻挫や、ぎっくり腰などでも、間をおかずに筋膜のねじれを矯正したら痛みを取ることもできます。筋膜の捻れを矯正するには相応の力必要とします。そして、ずれたものを正常な位置に戻す時には必ず痛みが伴うということを理解してください。

 

 

 

 

 

院長プロフィール

中村孝範
資格
  • 2002年 柔道整復師免許取

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

ひらかまち
スポーツ整骨院
はり・きゅう院

076-278-5077

住所

〒929-0204
石川県白山市平加町リ33番1

JR北陸本線美川駅 
徒歩13分

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 (鍼灸受付6:30まで
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土 午前9時~12時30分
  午後1時~4時まで

 

休診日

日曜日・祝祭日

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