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ひらかまちスポーツ整骨院 はり・きゅう院
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日吉神社 滋賀県
後厄のお祓いへ
こんにちは、院長の中村です。寒い日が続き、冬が目の前までやってきました。全国的に晴天率が低いようで、今年の冬は寒い予感がしますが、はたして雪の多い年になるのでしょうか。小さいお子さんのいる家庭ではカゼが流行り出しているようで、うがい手洗いに気を付けて、風邪を予防し、寒い冬を健康で乗り切っていきましょう。
情報過多の時代
ここに来られる患者さんでよく診察券をなくされる方が少なくない。おそらく財布の中に、お店のポイントカード、クレジットカード、病院の診察券などがいっぱいで、財布の中身がごちゃ混ぜになってしまい管理が難しくなっているのでしょう。それぞれのカードには大事な規約があって、個人情報やポイントの有効期限など、気にかけたりして大変である。このように財布の中を見ただけで、たくさんの情報を管理しなければいけないことが分かる。他にも生活していく上でもっとたくさんの情報を整理して生活していかなければならず、頭の中がパンクしてしまいます。
では、ある子供がいる兼業主婦の方を例にあげると、日々の生活の中で、学校委員などの役を担当します。子供会会長を担当します。学童保育の役をしています。公民館の役員をしています。今年は町の班の班長です。下の子の保育園の理事の役をしています。子供のクラブチームの部長をしています。婦人会の幹事をしています。ざっとこれらのことが同時に複数掛け持ちしてやっていることがあります。これらの役は、やる人はたくさんやっているがあまりやらない人もいるのが現状ですが、忙しい人がいっぱいです。これらの仕事は半分ボランティアのようなもので強制ではないが、責任を持ってやる必要があり、それなりに大変です。他にも外に仕事に行って、お金を稼いでこなければならず、家事もしなければならず、頭と体が1つでは足りないくらいでしょう。このように現代社会は、AI(人工知能)の普及に伴って仕事が減っていくといわれていますが、たくさんの並行してやらなければいけないことが増え、情報が多く複雑化し、整理整頓ができないまま進行しているのではないでしょうか。
さて、治療する側の立場で考えると、これでは脳がつかれてしまい、色々体の不調が出てくる可能性もあります。脳の疲れが腰や肩、首の痛みを引き起こしたり体調を崩すことはよくあり、これらの治療もやっていかなければならないと感じています。さらに、現代医学では脳が一番大事であるというのではなく、体の各臓器など、全てがお互いに相互作用して、情報をネットワークのように発信して体をコントロールしているといわれています。これからは、心(脳)と体全体を見て治療をしていかなければいけないのです。
生態系が変わってきた
半年前、外来種であるヒアリがやってきて騒いだのに今はどうなったか、すっかり忘れ去られてしまったようだが、他にもたくさんの外来種である生物が日本国内に増え日本固有の生態系が変わりつつある。例えば千葉県の印旛沼には推定16000を超えるカミツキガメがいて、市が駆除にとりかかっている。ご存知の方は多いと思いますがこのカメは体長50センチほど、どう猛で生命力が強くてかみつかれると危険、雑食性で何でも食べる。他にも、もっと繁殖している外来種のカメがミシシッピアカミミガメ、昔ペットとして売られていたあのミドリガメである。北海道から沖縄まで全都道府県に分布。体長4センチほどのペットとして売られていたミドリガメが大人になると噛みついたりもして、やっかいな生物になる。そして在来のカメ類と餌等を巡って競合し、定着地域では在来のカメ類や水生植物、魚類、両生類、甲殻類等に影響を及ぼしていると考えられる。これらは、ペットとして飼育されていた個体が飼えなくなったため、無責任な人が池や川などの野外に放たれることなどにより、爆発的に増えてしまうのだ。ペットを飼うときは最後まで責任を持って飼育することを義務付ける必要があり、殊、外来種に限っては日本で販売すべきではないと思う。放たれた外来の生物は天敵がいないため爆発的に増え、在来の生物は絶滅の危機に陥る。
私が小学生のころよく捕まえたニホンイシガメは準絶滅危惧種である。今ではコンクリートで舗装されて水量の少なくなった安産川ですが、35年前はドジョウやフナなどがたくさんいてよく魚取りをした。また川の周りの草むらに日向ぼっこをしているイシガメがいて競って捕まえて飼育していた。そのイシガメは以前フィッシュランドで9800円の高値で売られているのを見て、本当に数が減ったのだと残念に思えた。売れるからといって外来の生き物を日本で売るのは日本の生態系を壊すことになりかねない為、禁止すべきではないかと思う。また外国の動物なども輸入して山などの自然に放すこともしてはいけない(キョンなど)。1900年ころは1年に1種の生物しか絶滅していない、1975年には1年に1000種が絶滅、今では1年に4万種の生物が絶滅しているといわれています。もちろん地球温暖化の影響、自然破壊などの影響もあると思いますが、世界各国で生物の移動で生態系が崩れていることも大きな原因ではないかと考えます。自分たちの国の経済を優先し今の生活が良くなることだけを考えていたら、将来明るい未来が来ないでしょう。地球規模で将来のことを考えなければいけない時期に来ていることは間違いないでしょう。
子供のスポーツクラブ
3年生の息子がサッカーをはじめました。美川FCのスポーツ少年団に所属したのです。スポーツを通じて人間的に成長してくれたらという思いがあり、また体も人一倍大きいので、やる気になってくれれば活躍できるのではという期待もありさせてみることにしました。さて、子供がスポーツを習うには主に2つの所属団体があります。1つ目は民間の団体で、月々高い月謝を払って、ピアノや習字の習い事のように個人的に契約をして習うので世話も送り迎え程度で煩わしい仕事は、ほとんどありません。一方、保護者がボランティアとなって世話をする、スポーツ少年団などによるスポーツクラブは、月謝は安いが、全ての世話を親たちがするので大変である。特に団体スポーツは、試合が多く、そのたびに朝早く試合会場に行って、テントを張ったり、駐車場の整備をしたり、審判をしたりなど、やることがいっぱいあります。
私自身小学校の頃サッカーを1年間だけやっていたのですが、こんなに親が世話をすることが無かったですね。ただ、ものすごく世話をしてくれる親がいて、いつもその友達のお父さんが、お茶を準備してくれたり、車を出してくれたり、今思えばありがたい存在でした。今は全ての保護者が当番制で仕事が回ってきて、やることも複雑でいっぱいあります。そして、スマホでラインというSNS(メールのようなもの)を利用して、綿密に連絡を取り合って情報を共有して、事を運んでいます。今の時代ラインができなければ、本当にみんなについていけない時代なのです。このように保護者同士のつながりが深くなるので、いい面もあれば人間関係が煩わしくて苦労する方もいらっしゃるようです。世話をするのが大変ですが親にとっては生きがいであり、楽しみであることもあります。子供の成長が親を楽しませてもらっていると考えていけたらいいと思いますね。
八景島シーパラダイス
こんにちは、院長の中村です。夏の暑さに戻ったり急に冬のような寒さの日が続いたりと体には応えますね。ちょうどいい過ごしやすい天気が続いてほしいと思うのですがどうなるのでしょうか。そして寒さにはまだ慣れてないこの時期は、体調管理に気を付けていきましょう。
税金の使い道
ふだん皆さんは、スマホの月々の金額を気にして節約したり、プランの見直しをしたりします。現実的に感じるお金の増減はとても気にしてよく考えますが、日本の政治や外交においてとても大きいお金の無駄使いが行われるのに、実感がわかない私たちはとても無頓着に考えてしまいます。
衆議院総選挙が22日にありますね。これは一種の総理大臣のパファーマンスために解散総選挙を行われるといわれます。632億円も費用がかかりますから、いい政治家を選んで無駄にしたくないと思いますね。
ところで今日本では国のサービスで1人当たり月にどれ位負担しているか調べてみました。ゴミ収集は1500円、家族4人だと6000円、安くはないですね。警察消防3500円、安心料と思えはいいのかもしれません。医療費は1万400円、超高齢化社会ではこれからもっと増え続けるでしょう。他に生活保護費は2000円。 防衛費は3400円。
他にもいろいろあるでしょう。これでは国の借金が増えて返せなくなるのは必然ですね。政党の公約で国の借金を減らすという政党がないのだからしかたないかもしれません。
院長のひとり言
2:6:2の法則というのがあって、上位グループがグループ全体の20%を占め、中位グループが6割、下位グループが2割、集団において自然発生するというのです。例えば学校のクラスで、成績の優秀な生徒が2割、普通が6割、悪いのが2割など、色んな分野で成り立っているようです。
アリにも例えられるのですが、働き者のアリが2割いるが、2割のアリは遊んでサボっているのです。そこで働きアリの2割を排除してみると。残った集団の2割が働き者のアリになるのです。逆にサボっているアリを排除して、怠け者のアリが不在で全員が働くのかと思いきや、2割がサボりはじめるのです。このようにして集団生活はバランスをとってなりたっているようです。これらの法則が人間社会にもあてはまっているようで、気を付けないと、精神的に追い込まれてガマンを強いられることがよくあるからです。
例えば学校でいじめっ子が2割、何もしない子が6割、いじめられっこが2割、比率があてはまらないかもしれませんが、このようなバランスで集団はうまく機能しているのではないでしょうか。例えが露骨すぎるのですが、いじめられっこはグループを維持するための自分が犠牲になりみんなの役に立っているのです。
大人の社会でも同じだと思います。大人はもっと陰湿で分かりにくのですが。陰口を常に言われている社員なんかは、社員の不満の受け皿となりそして、グループを保っているのです。いわばグループを維持するために縁の下の力持ち的な存在ですが、本人はたまったもんじゃありません。早くそのグループから逃げ出すことが最善の方法です。自分の人生を振り返ってみて、あの時はそういえば下位のグループで苦労したなあとか、皆さんあると思うのです。この法則を知っていれば、人間関係に対して客観的に俯瞰することができ、自分にとって正しい人生の選択をすることができるのではないでしょうか。
さて、これに似た法則で8:2の法則があります。一般に経済において全体の数値の大部分は、全体を構成する内の一部の要素が生み出しているという法則です。
例えば、お店の売り上げの8割は、2割の商品によって作られる。売り上げの8割は、2割の社員によって生み出される、などいろいろありますが、当院に例えてみると、恐ろしいことに、日本にある2割の接骨院が全接骨院の総利益の8割を独占する。いわゆる勝ち組と負け組のようにとてもシビアな世界のような気がしますが、あてはまっているような気もします。会社の給料においても2割の社員が全体の8割の給料を独占しているのが現実かもしれません。国家公務員とパートの時給を比較すると10倍以上違うのが現状であるから、世の中は不公平にできているのかもしれません。もちろん皆さんは2割の上層のグループに入りたいと思いますね。もちろんその中ですごく努力をして富を得ている人も大勢いますが、でもその人たちをよく観察してみると、何か普通の人と違うというか変わっている所がありますね。それが幸せなのかそうでないのか一概に言えませんが、人と違うから良い方向には行けば富を独占できるのかなと思います。
里帰り
9月23、24日の連休を利用して妻の実家、埼玉の所沢へ2年ぶりの墓参り。子供たちは初めての飛行機でドキドキしていました。初日は姪の新体操の大会を見て、お墓参り、お義父さんに食事をごちそうになりホテルで一泊、2日目は八景島シーパラダイスへ
13年前、妻と二人で行った時とちょっと変わっていました。残念ながら昔ほど感動はないですね。見慣れたというか。斬新さがないというか。進化しなければ飽きられてしまうのは接骨院と同じですな。
2日間楽しんで無事に帰ってきました。
蝶屋小学校運動会
こんにちは、院長の中村です。スポーツの大会などの行事で忙しい時期がやってきました。私自身、公民館の役員をしているので、町民運動会のリレーに出てくれる人を集めて大変でした。中高年になると運動会に出るのはとても体力的に大変です。忙しい中、日頃運動をしている方も少ないので、少しでも運動をして体を慣らしてから出るのがケガを避けるためにもいいですね。年齢と共に筋肉だけでなく運動神経の数も減っていくので、この時期を日頃の運動不足を見直す機会にしていきたいですね。
スポーツの秋ということで部活動や勉強などで頑張っている方へ
稲葉篤紀(元日ハム)キャスターが野球のイチロー選手へのインタビュー(2016年3月)でイチロー曰く「情報が多すぎて、知識ばかり取り入れて頭でっかちなる傾向にある。しかしその中で最短距離で到達する方法があるかというと無理だと断言する。たとえもし全くミス、失敗しないでたどり着いたとしても深みはでないという。遠回りはすごく大事、結局無駄なことは無駄ではなく、今やっていることは無駄だと思ってやっているわけではない、後から思ってすごく無駄だったと思うことはすごく大事だという。合理的な考え方は嫌いで、遠回りすることが一番近道だと信じてやっている。」
一流選手が言うと、とても説得力がありますね。確かに時間が経ってあとからみるととても無駄な事をしていたと思うことは多々あります。でもそれは結果論であって、その時にいいと思ったことを続けて行動するということが大事なのでしょう。失敗の繰り返しで、学ぶことが多いのだから、栄光への道に近道はないのです。私も手技や知識を身に着けるためにかなり遠回りをしていますが。その時は、これがいいと思ってやっていることなのでしかたないと思っています。大事なのは出来るかできないかを考えるのではなく、やりたいことはやってみる。その勇気と努力につきると思いますね。
舌下免疫療法をはじめました
通年制アレルギー性鼻炎の主な原因はハウスダスト(ダニ、カビなど)で日本人の4人に1人いると言われています。ご存じのとおり私自身、長年鼻炎で悩まされているので血液検査をしてもらったらやはり陽性だったので、舌下免疫療法を始めることにしました。それはアレルゲン免疫療法のことで、根本的な体質を改善が期待できる治療法で、長期にわたって症状をおさえることが期待できるのです。仕組みはアレルゲン(ダニなど)を少量から投与し体をアレルゲンにならしていくのです。
今までは薬物療法(対処療法)で鼻水の症状を抑えていたのですが、年々鼻詰まりがひどくなっているような気がしたので、舌下免疫療法をはじめました。舌の下に薬を一日一回投与し、3年から5年も続けます。8割の方に効果が期待できるのですが、個人差もあるようです。まだ新しい治療法なので、どのような結果になるか分かりませんが。長い間治療時間がかかりますが、続けたいと思います。どのような効果、結果になるか今後期待しながら、報告していきたいと思います。
市が運営する施設の在り方
来年度から一里の温泉スキー場のリフトが減り滑走できるゲレンデも減るというのです。私のようにスキー愛好家にとっては気になるのですが、しない人にとってはどうでもいい話ですね。しかし、市が経営している施設が毎回このようなことが起きるということが問題だと感じるのです。今から10年ほど前、石川県のスキー場が10か所ありました。そのうち白山市が運営するスキー場が年間3000万円の赤字を出すという理由で5か所のうち3つがで閉鎖されました。それを皮切りに今では石川県のスキー所は6か所(白山2、小松1、金沢1、七尾1)しかありません。その中の3か所はとても小さいもので暖冬の影響であまり営業できないスキー場です。今ではスキーをする人口も減り、やむなく閉鎖する所が全国にでてきているのですが、ジャム勝山スキー場(福井)は営業努力をしてたくさん人を呼び込んでいるなど、利益を出している所もいっぱいあるのも事実です。
市が動物園や博物館などの施設を経営するということは、利益を出して営業していこうという気持ちがないのは、致し方ない事かもしれないが、公務員の定年が今後65歳までになり人員が増えることとなるのだから、税金で作られた施設など少しでも利益が出て赤字にならないようにしてほしいと思います。
応援合戦
小学校運動会
9月16日 蝶屋小学校運動会がありました。我が子(小5、小3)が出るので、午前休みにして見に行きました。今年も台風18号が迫っている中で、無事予定通り、行われました。
もっと勝負にこだわって、緊張感のある競技やルールに期待しているのですが、騎馬戦では大将が旗をとらなくても終了したり、障害物競走でも、ごまかしで早くゴールできたりして、少し面白味が欠けるような気がしました。最近は安全でケガなく楽しくがモットーのような傾向にあるのではないでしょうか。その中でも応援団長は赤白共に女子で、迫力ある大きな声をだし、運動会を盛り上げてがんばっていました。最近の女子は本当にリーダー感があり強いと感じますね。リレーでは高学年になるとさすがに早い。毎日スポーツをやっている子は違いますね。早く走れる子と走れない子の2極化が進んでいるのですが、子供の体型を見たらすぐに分かりますがね。
院長の四十肩レポート
四十肩になって5か月が経ち最近になって肩の状態がかなり良くなってきました。下の写真のように右肩がかなり上まで挙がるようになり、あと2ヶ月程で完治するのではと思っています。ある時期が来れば急に良くなる、というのはよくあることで焦らず、完治まで油断せずしっかり治したいと思います。
2年ぶりに家の井戸水が出ました
こんにちは、院長の中村です。少し朝晩の暑さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね。関東では日照不足で冷夏となっていますが。石川県はそれほど雨も降らなくてちょうどいいのではないでしょうか。
さて、開業して9月で5年が経とうとしています。5年も続いたのは患者様のおかげです。ほとんどが口コミで来院してくださるので、たくさん紹介して頂いた患者様には大変感謝しています。これからもたくさん紹介して頂けるよう頑張っていきたいと思います。
終戦の時期に思うこと
日本での大きな事故、福島原発事故や年金横領、記録消失事件など、は責任の所在を明らかにせず、結局すべて国民に負担を強いられることが多い、その最たるものが日中、大平洋戦争だったのではないかと思う。
終戦のこの時期、テレビで戦争の悲惨さを伝える内容の番組が多く放送された。秘蔵された内部資料を元に、戦争の経緯や軍司令部のあり方、戦禍などもっと早く公開すべきものが次々と残されていた。私はテレビを見ていてとても心が痛みました。中でもアメリカ軍よる原爆や本土空襲による無残な死、ロシア人による終戦間際、終戦後の満州、樺太の侵攻、シベリア抑留は、現地の国民は完全に日本の軍に見捨てられ、悲劇的な最期を迎えた。
日本は戦争を起こした上層部の軍が日本国民に対して戦争責任をとっていないということが現在に至るまであると思うのです。命を国のために捧げるという思想を権力と武力で統制し、そして民間人を含め310万人もの死者を出した先の戦争では、上層部の軍人は最後は責任逃れをするため偽りを言及し、また自分が生き延びるために、国民を見捨てたという事実があるのです。日本の社会を見ていて今でもこのような傾向にあるような気がしてなりません。日本人は偉くなるほど責任を負わずに事実を隠ぺいし逃れようとする。そのような政治家を選んでしまうと同じ戦争を繰り返すことになると思うのです。そしてもっとドイツのように日本における学校の授業で先の戦争についてもっと勉強すべきです。今まで隠されてきた戦争の真実を学び、2度と繰り返さない為に。
イッテQ!を見て
人気テレビ番組「イッテQ」でタレント出川哲郎がわずかな英語力で、英語圏の地域で与えられた課題をクリアするというコーナーがある。英語力が小学生レベルでしかも、片言のメチャクチャな英語なのに現地の人々に聞いて答えを導き出す姿を見るとすごいと感心してしまう。彼はまず知らない外国人にいきなり質問して、相手の懐に入り、警戒する余地を与えない。片言の英語で一生懸命気持ちを相手にぶつかっていき、相手もなぜか一生懸命になり協力をしてくれるのである。昔からの友達だったからのように相手に話しかけ、警戒を解き、すぐ自分の思いを相手にぶつけると相手は意味不明な言葉を連想ゲームを説くかのように考えて協力していくのである。逆に、英語の喋れる女優?川北真由子は同じ英語でミッションをやってみても、うまくいかない。プライドの高い彼女は得意の英語力を生かし「May I ask a question?」(質問していいですか?)などいちいち前置きをして、相手の許可をとっているから、相手に考える時間を与えるため、相手はめんどくさいと思ったり、また警戒して全く相手にされないのである。普通に考えたら50歳のおじさんより、25歳のきれいなお姉ちゃんの方が喜んで協力してくれると考えるが逆の結果である。大事なのはハートである、内面を相手にさらけ出して警戒心を解き、すると相手も熱い気持ちにこたえてくれるのである。能力が無くても気持ちと行動力で相手の気持ちを動かし協力を得ることができる。そして難題も乗り切ることができるのである。これらは私たちも見習うべきことがあると感心している。
実は私自身の患者さんに対する手技(行動)は、患者の思いや、気持ちによって動かされることが多い。思いを伝えることは相手の心を動かし行動を起こしてくれる。相手に気持ちをぶつけていくことはとても大事なことである。
医療費増加の背景には
某○日新聞では、子供の医療費無料化に取り組む自治体に対し補助金の減額をしていることをある病院の先生のインタビューを用いて批判している。お金がないために適切な治療を受けられない人がいるという理由である、また子育て支援の実情にそぐわないということも論じている。そして一番無料化に賛成しているのは病院やクリニックを経営している医師たちである。ある身近にある整形外科の話ですが、手首を不全骨折した中学生の少女がその整形に受診したら、レントゲン、MRI、骨折整復術、診察料、シーネ料、全て算定され、約40000円位の医療費がかったが、本人負担は0円。子供の医療費窓口負担がタダだから出来る荒業である。捻挫だろうが打撲だろうが医師が骨折を疑ってたくさん検査をすれば、たくさんのお金が国から支払われるのである。医療費を無料にすれば過剰受診をしてしまうのは受診する側ではなく、医療を提供する側である。現在、子供が受診して領収書を発行しない医院はほとんどである。自分の子供が耳鼻科に通っていた時、「領収書は発行しないのですか」と聞いたところ、「子供は無料なので発行しない」と言われた。確かにお金のやり取りが無いので受け取れないのですが、これではいくら医療費がいくらかかっているか受診した本人がすぐに分からない。領収書の発行は義務なのに、代わりに医療費明細書発行するようにしなければ何かやましいことがあるか過剰請求している可能性が高いと視てしまう。
医療費が毎年ウナギのぼりであるのはこういった背景がある。子供の医療費の無料化は今子育てをしている親御さんたちは良いが、将来は結局自分たちの借金の付けを払わなくならなければいけなくなる。税金の使われ方が間違っていないか、しっかり見届けなければいけないでしょう。
医療費が毎年ウナギのぼりであるのはこういった背景がある。子供の医療費の無料化は今子育てをしている親御さんたちは良いが、将来は結局自分たちの借金の付けを払わなくならなければいけなくなる。税金の使われ方が間違っていないか、しっかり見届けなければいけないでしょう。
白山テーマパーク吉野キャンプ場
こんにちは、院長の中村です。夏本番、今年も猛暑がやってきました。7月初旬から上旬にかけて、30度を超えるようになった頃、私自身夏バテをしてしまいました。夏風邪のように体がだるく、食欲低下、便の不調、体の疲労。これらの症状は、暑さによる睡眠不足による脳の疲れ、内臓の冷え、自律神経の乱れなどによるものかと思います。内臓が冷えるというのは矛盾しているようですが、暑いと半そでや短パンで寝ると手足が冷え、また薄着になると外気が30度近くなっても扇風機で直接体にあてるとやはり体が冷えます。冷たい飲み物をたくさん飲んだりしても冷えます。内臓が冷えて血流が低下すると働きが悪くなって下痢をしたり食欲が低下します。実際、額に汗をかいていても内臓は冷えるというのはよくあることなのです。だから適度な温度でクーラを使うのはよい事なのですね。暑いとシャワーだけで済ませることが多いのですが、体を芯まで温めるために湯船にゆっくりつかるのがいいと思います。夏でも風呂から上がった後は体がすっきりします。暑いほど体の中を冷やさないように皆さんも気を付けていきましょう。
国語力をつけるには
インターネットやSNSの普及で世間の人々は自分の好きな情報だけを得るようになってきた。一昔前は、新聞やテレビと言ったものが主流でしたが、今はスマホで自分の好きな情報だけを見たりするため、真実を知らないで誤った情報を鵜呑みにする人が増えているという。トランプ大統領が発するフェイクニュースが人々を惑わせるように。だから幅広く情報を集めた方が真実を見誤らないで済むことがある。
あまり本を読むのが好きでない子供が読解力や知識を増やすには、私はいろんなマンガを読むのがいいと思う。自分の好きなマンガだけを読むのではなく、週刊ジャンプやマガジンなどを買って、好きでないタイトルも全部読むことをお勧めする。私の場合は昔、筋肉マンや、キャプテン翼、ドラゴンボールなど好きなタイトルしか見なかったのですが、妻は小学校の時、兄が買ってきたジャンプの全タイトルを隅々まで読んでいたというから驚いた。そのせいか分からないが国語は得意だったみたい。色んな作者の最新のマンガを読むことで現代社会の知識が幅広く得るし、色んな分野も専門的な知識も身に付く、そして物語としても感性も磨かれると思う。また色んな著者の長年の知恵を学ぶこともできる。活字に抵抗がある子供は試してみてもいいかもしれない。
手術はよく考えてから
当院に通っている78才の男性の患者さんが腰や膝が痛くて、友達から一度精密検査を受けに某脳神経外科を勧められて受診した。そこでは腰のMRIをとり異常は見られなかった、そしたらすぐ頸のMRIを取るように言われ為されるがままにMRIをとり、医師から神経が骨などにあたっていますから、すぐ手術をしないと危ないです。もし首などがぶつかって軽い衝撃などあったら、そのまま動けなくなる可能性がありますから。と言われ、患者は困って決断できないでいると、その医師は、今度は院長が診察しますので、手術について詳しく相談してください、とのこと。患者としては手のしびれやその他の神経症状はないのですが、いきなり手術はおかしいと感じている始末です。この話を聞いた時、無知である患者に対して一方的でしかも制圧的であり、インフォームドコンセプトがなされていないなと感じるのでした。今は、ヘルニアや狭窄症がMRIで見つかっても、症状がない人もいれば、なくてもしびれる人もたくさんいる。脊髄腫瘍などの悪性のがんではないのだから、手術は最後の手段ではないかと普通は考えるのです。痛くて夜眠れない、歩けない、排尿障害があるなど、日常生活のQOLが著しく阻害される場合手術を考えるが、手術したからといって完全に治るわけではないし、手術をした後遺症の方が大きい場合もあり、一生その病院に通う必要があるかもしれない。私はその患者さんに手術は急ぐ必要はないですし、MRIの画像を焼いてもらってきてくださいと頼みました。色んな専門家の意見を聞いた方がいいと思ったのです。(実際病院に行って画像をもらおうとしたそうですが、5600円もすると言われ断ったようです。)
精密検査の結果
先日の午前中を休みにして、以前から気になっていた、心臓の精密検査に行ってきました。2年前から市の基本健診で心雑音があると言われ、自分では弁膜症があるのではと不安でした、最近、心臓がなんとなく痛い事もあり、紹介状を書いてもらい松任公立中央病院へ行き、心電図、レントゲン、心エコー、血液検査、心臓血管のCT、かなり詳しく診てもらいました。結果は、僧房弁逸脱症といわれ、心臓の弁がうまく機能しなくて少し血液の逆流が起こる疾患です。それほど心配しなくていい疾患で、普段の生活で問題なく、スポーツもやっていいし、年に1度くらい検査をすればいいとのことでした。自覚症状としては、疲れやすいくらいです。これからは規則正しい生活と食事をしなければいけないとあらためて思うのでした。
余談ですが、これだけ検査すると紹介状を持って行っても3割負担で18000円もかかります。レントゲン検査の結果と心電図、血液検査のデーターは届いているのに、改めて検査する必要があったのかと思うですが。病院側は自分達で取ったデーターが欲しいからでしょうか。でもこれからは無駄な検査はせず、次回は問題のあった心臓のエコーだけの検査だけにして、医療費を最小限にして済ませたいと思いますね。
気になるニュース 「ヒアリ」
ヒアリは5mm程度の小さなアリですがとても攻撃的で刺されると焼けるような痛みとアナフィラキシーショックを起こして死ぬこともあります。この南米アマゾン原産の外来種が神戸、名古屋、大阪、東京で見つかりましたが、ぜったい上陸を阻止しなければなりません。
ヒアリは農作物や家畜の被害、在来種を駆逐し生態系の崩壊にもなりかねません。また、電気回路に侵入し、停電や住宅火災も引き起こします。アメリカでの経済損失は年間5000億円と言われています。一度日本の地面に住みついたらもう手遅れかもしれません、女王アリは7年寿命で1日に1000個以上もの卵を産むからです。巣の中から幼虫や女王アリを駆除していかないと根絶は難しいようです。
これだけ世界との貿易で、たくさんの物流が行き来する中、外来種を持ち込ませなくするのは無理かもしれません、いつも中国からのコンテナで発見されるのでそこでの輸入を制限をすればいいと思うのですが、無理なのでしょうか。日本でも国の挙げて外来種駆除に踏み切らなければならない日々がはじまったようです。
今月の出来事
7月16日、17日 白山吉野オートキャンプ場へ
白峰のキャンプ場へ行くつもりが、運転の途中、思いつきで、行き先を人気の白山吉野に変更。この日は天気予報どおり夜に、ものすごい雨が降ってきたのでした。その時タープに水が溜まりこんでテントの方へ流れ込んできたので、急いでずぶ濡れになりながらタープを仕舞い込みました。天候によるタープの張り方などはやはり、深い知識がないと失敗するのだと実感しました。
2日間雨も強く降った時間帯もありましたが無事楽しく遊んでくることができました。
準備と後片付が大半の時間を費やすのがキャンプです。子供の成長にもいいと思って1年に1回は行っているのですが、わが子たちはあまり準備等に手伝ってくれないのがちょっとさびしいですが。
これ以上右手が上がりません
院長の四十肩レポート
前回お知らせしたのですが、右肩が四十肩になり、痛みは少しずつ良くなっているような気がするのですが、写真の通り、肩が90度より上に挙げることができません。四十肩は別名、凍結肩ともいい、本当に肩が固まったようになり挙上、回旋の動きがかなり制限されるのです。今まで四十肩、五十肩の患者さんを数多く治療してきましたが、自分が体験して改めて本当にすぐには治らないのだと身に染みて感じています。治るには半年から1年の期間を要することがあり、早く治って欲しいと願っています。実際自分でリハビリをするのですが、自分でやっていても力加減がとても難しい。最近、暑さの体の疲れからさぼってしまいがちですが、今年中に治したいと思います。
囲碁教室
6月28日(水)午前中のみ臨時休診します
こんにちは、院長の中村です。爽やかな天気が続きますね。朝は涼しいのですが、昼は気温が上がり暑くなり、疲れやすい天候かもしれません。最近、私自身体力が落ちてきたと感じ、少しウォーキングや、ジョギングを始めました。続けるうちに、少しづつ走れる距離も長くなり、脚力や持久力がついてくるとうれしくなります。そして私が現在痛めている肩にもジョギングはいいストレッチ効果があるようです。これからどんどん暑くなる季節です。夏バテしないように、今から皆さんも体を無理せず体力をつけていきましょう。
院長のひとり言
社会には目には見えないルールがあって。そのルールに気付かず自分本位で周りが見えていない人が多くいると感じる時がある。それはルールに違反していないからよいという利己的な考えがある。特に車を運転している時である。例えば2車線の道路を走っていて、500メートル先に1車線に変わると表示が出ているのに、ずっと行き詰るまで追い越し車線を走って、減速している走行車線の車を追い抜いてから、左に割り込んでくる車が多い。とくに高速道路で渋滞している時などでそれをされると、怒りを覚える。また、2車線で前方の車が右折のため停車すると、やむなく自分も停止し左車線に入って進みたいが、後方からガンガン車が走ってきて左車線に入れない時が多い、ちょっと気を利かせて左車線に入れてもらいたいと思うが、そういう運転手に出会ったことはない。車の運転のしかたをみれば人間性がわかるといっても過言ではない。大きい道路に入る時、譲って入らせてくれる思いやりのある人もいれば、とにかくスピードを出す人、車間距離をとらない人、いろいろですが、自分本位の運転者が多いと感じるのでした。
スポーツ指導の心得
スポーツをするにあたって。楽しむことが第一だ。それは部活でも、クラブでも同じ。その結果上達もするし、人として成長もできる。我々はプロではないのだから、結果を気にする必要はない。思いっきり力を出し切り楽しめばよい。一昔前の部活動は、監督は選手がミスすると怒り、選手が落ち込むようなことを口に出して言う。ミスをしたら選手自身がよく分かっていて、あえて周りから言われたくはないのである。マイナスの言葉を言われるほど、スポーツが楽しくない、ミスを恐れる、弱気なプレー、そして好きでなくなる。これでは意味がないのである。ミスをして本人が分からない時だけ、教えてあげればいいのである。そして本人がやる気を引き起こす言葉をかけてあげればよい。スポーツは子供のしつけではないのでミスしても全然問題ない。笑って励ましてあげればよい。逆にミスをしても、ナイスプレーと激励してあげると、おとなしい選手は自信を持ち積極的になってファインプレーを引き起こし、それを見た周りの人は感動するのである。コーチや監督の指導、周りのチームメイトの良し悪しで選手がどう育つか決まる。本人の努力も大事だが環境はもっと大事である。ヤンキースで活躍している田中将大投手は、高校を選ぶとき自分が一番成長できると思った駒大苫小牧高校を選んだ。当時は甲子園に出場できる可能性の少ない学校だが、甲子園に行くことより自分の成長できる高校を選んだことがとても賢明だと思った。
若い子供ほど、新しい事を教えたら、わくわくして練習しようとする。そしてどんどんチャレンジする。いつも同じことをしてぬるま湯につかっていたら、成長しない。新しいことにチャレンジする。ミスをしても忘れてもよい。反省して暗い気持ちになるくらいなら自分の良かったプレーだけを記憶して、その記憶を蓄積して自信につなげる。これが一番上達に近道である、と思うよ。
人工知能の普及から
AI(人工知能)が医療の分野でも活躍するようになって、将来は医者の仕事も減ってくるのではと思う。AIは患者の顔表情や声の質、大きさを読み取って、うつ病の患者や、認知症の患者を早い段階で見つける、また肺のレントゲン写真を見て、小さいがんでも見つけることができる。だから病院で、パソコンの入力と画像だけを見て診察しているような医者よりもAIに診てもらった方が良いかもしれない。
将来は自宅のインターネットで診察ができないのかなあと思う。問診票やたくさんの質問をネット上で入力し患者の姿や患部を動画で配信し、AIが診察する。必要があればレントゲンやCT、MRIを取りに行き、その体の画像を配信しAIに診断してもらう。また薬も宅配サービスや、薬局でもらうなどすればとても合理的だと思う。半日かけて病院に行く必要もない。ただ患者の体に触って診て感じることができないのが問題である。人間のできる一番すぐれていることは触診だと思う。手による微妙な感覚はさすがのロボットでは感じ取ることは難しいのではと思う。だから私自身も手で触った感じを大事にして治療に生かしている。手で患者さんの体の状態をよくしてあげる。AIでは到底できないことである。
職業による差
新聞やメディアは書く人によって決まるので主観的であるのは言うまでもなく。ものごとの一面しか論じないため知識の少ない人にとっては、情報を鵜呑みにしたり、偏った考えを持つ危険もある。よく新聞やメディアで学校の先生の仕事は多すぎて、夜遅くまで仕事もし、残業代も出ないし、問題だとはやし立てる。また医師で病院での仕事も激務で、過労死をした、労災だと問題にする。でも、パートで安い時給で働く人、契約社員で長時間働く人、同じように安い給料でも死ぬほど頑張っている人がいるのに、問題があってもニュースなどでとりあげられない。その職業の持っている権力の差なのだろうかと思う。介護の仕事はきついうえに、給料も安く、よって介護の職員が足りないのは、割に合わないからだと思う。一方、医師の仕事、先生という公務員の仕事大変な仕事かもしれないが、離職率が極端に低いのは、他の仕事に比べて給料がいい、福利厚生がしっかりしている、安定しているなどのトータルで見て待遇がいいからだと思う。現実では、その職になりたがっている人が多いし、簡単になれない職業である。人気があり離職率の低さは恵まれた仕事だということを如実に語っているのではないか。
気になるニュース
共謀罪法が国連の懸念書簡も無視し、世論の反対を押し切って成立しました。数年前の特定秘密保護法案、集団的自衛権の行使容認などの法案も、無理やり成立させたのではないかと思います。自民党が多く在籍する為、世論の意見を反映せずに独裁的に進んでいるのが今の政治のような気がします。
高い地位を得た人(政治家などは)は自分の意見があったとしても、自分を押し殺して、自分の地位を守り、周りの意見に迎合し、安全な道を進もうとする傾向がある。その結果、社会全体が、危険な方向に進む可能性もある。まるで学校でいじめられっ子を助けたいのだが、助けると今度は自分がいじめられる危険があるので、黙っているのと同じであるように。同じ自民党の中にいて反対意見を言うと、立場が危ういので言えないのと同じ、自分が一番かわいいから仕方がないといえばそれまでだが。つまりエリートの政治家で地位が高い人ほど、社会のために身を投じることができない。だって東大まで入って議員になりやっと得た地位を捨てることはできないでしょう。命を懸けて日本の社会を変えようという政治家はいない。多くは、うまく回りに迎合し、出世できるように自分の考えを押し殺す。その結果、日本の社会が民主主義からかけ離れていったり、最悪の場合、戦争の道に進む可能性もある。日本の社会の構造は、エリート官僚の派閥争いや出世欲に翻弄され成り立っているといったら言い過ぎであるが、利用されているような気もする。
そして最後は天下りの道へと進む者もいる、天下りを規制する法律は、天下る人が作るのだから、抜け道だらけの法律で意味がなく、ずっと減ることはないでしょう。
美川ルーツ交流館
今月の出来事
6月10日(土)
美川ルーツ交流館でぴぃすく美川主催の子ども囲碁教室に、息子が参加しました。子供の参加は一人でしたが年配の囲碁愛好家の方が優しく対局しながら指導してくださいました。初心者なので分からないまま碁を打っていましたが、実践しながら学んでいくという方針でした。藤井四段の快進撃で将棋ブームが起こっているようですが、同じ知的ゲームとしての囲碁を本格的に学べるいい機会なので、ぜひ続けてもらえたらなあと思いました。
6月17日(土)
朝、仕事場(整骨院)に向かう時、道路の真ん中に1メートル余りの細長いヘビがいて驚きました。この辺りで野生のヘビを見たのは30年ぶりくらい、昔は田んぼのあぜ道や川の周りの草むらによく現れたのですが、すっかりいなくなった野生のヘビが平加公民館の前の道路に悠々と進んでいて、大変珍しいので写真を取りました。きっとアオダイショウでしょう。見た目はとてもかわいらしく、カラスなどに狙われる事無く、生き抜いてほしいと思いました。
×の部分が上腕二頭筋長頭腱
五十肩、上腕二頭筋腱炎 亜脱臼
四十肩、五十肩は半年以上は、治癒するのに時間がかかり、肩が上がらなくなるなど、肩の可動域が小さくなります。また夜間に痛みがでたり、無理に動かすと激痛が走ることもあります。大変やっかいな疾患です。院長自身が今現在進行中で四十肩を患っております。
正式には「肩関節周囲炎」といい、肩関節の周りに発生する炎症でハッキリ原因が分からない、いくつかの疾患(腱板損傷・石灰性肩炎・肩峰下滑液包炎・上腕二頭筋長頭腱炎)の総称だそうです。しかし、病名をきっちり特定できることで、適切な治療が受けられれば早期治癒につながります。なぜ肩が固まり、長期間回復しないかは、専門家が言うには、肩関節の中でリン酸カルシウムがたまり動きを阻害する、関節包の中の滑膜が増殖し動きを妨げるなど言われています。しかし、当院にあるエコーでそれらの組織が観察できないので少し疑問であります。私が思うには、筋、腱、靭帯などが、損傷や亜脱臼、筋違いを起こしそれらが回復するまでに、肩の筋肉のバランス、などが崩れたり、筋肉が硬くなったりし、治るのに長期を要するのではないかと思います。筋や腱が数ミリずれるだけでも、肩に激痛が走るのも私自身実感している次第です。今回はその中でもよくみられるまた私自身が患っている、上腕二頭筋長頭腱炎(亜脱臼)について説明します
上腕二頭筋長頭腱炎とは?
上腕二頭筋長頭腱炎とは、腕の筋肉である上腕二頭筋の付け根で起こる炎症です。上腕二頭筋とは、腕の力こぶの筋肉で肩までつながっています。肩まで繋がっている部分が、上腕二頭筋長頭腱という部分です。
矢印の腱の周りに水腫
日常生活でも重たいものを持つ機会が多いと上腕二頭筋長頭腱炎になりやすく、物を持ち上げた時の痛み、野球でボールを投げた時の痛み、テニスでサーブや、バレーボールでスパイクを打った時の痛みなどが主な症状です。
右のエコー画像は当院に退院された68才女性、五十肩で、痛くて固まっていて、肩を上げたり後ろに回す動作ができない、エコー画像を見ると矢印の部分腱の周りに水腫(黒い部分)があるのが分かります。長頭腱炎が原因で肩が上がらなくなったことがわかります。
痛くなる理由ですが、上腕二頭筋は肩関節を前方から覆うような走行になっているため、肩関節の安定性に関係している。このような走行から、上腕二頭筋長頭腱は、骨頭が前方に脱臼するのを防いでいる一つの要素となっています。ほとんどの人は姿勢の悪さなどから上腕骨頭は前方に変位していることが多いです。
肩関節の安定性が低下した場合も、安定化機構である上腕二頭筋長頭腱を頼ろうとし、骨頭が前方に変位し、前方の安定化機構の一つである上腕二頭筋長頭腱に過剰な負荷がかかります。これが肩の痛みの原因になります。
上腕二頭筋腱亜脱臼
二頭筋腱に負担がかかり、時には亜脱臼することがよくあり、自分がまさにそれです。私自身痛くなった原因として、右肩を常に下にして寝ていたため、上腕骨頭が前方に変位して上腕二頭筋腱に負担がかかり、ずれやすくなったのだと思います。腱がずれやすい方向に腕を動かすとゴリっと腱がずれる音がして、ピキッと痛みが走ります。エコー(超音波画像診断装置)で確認すると、数ミリしか腱がずれていないのですが、大変な痛みと機能障害があります。下のエコー画像は自分の肩で左が患側で腱の周りに少し水腫があり、やや内側にずれるのが分かります。このようにエコーでは肩の動きの中で、腱がずれる瞬間などを動きで確認できるので、MRIやCTでも異常を見つけることができない疾患も見逃しません。
治療としては、肩の固まらないようにし、柔軟性を回復させます。そして腱を固定している靭帯が緩くなって二頭筋腱がずれやすいので、ずれないように注意して、靭帯の回復を待つしかないのです。
やせの断崖
こんにちは、院長の中村です。最近右肩が痛くて困っています。だから肩に超音波をかけたり、鍼を打ってもらったりしていますが、やった後は楽なのですが、なかなかいっぺんにはよくならないようです。エコーで自分の肩を写してみると、わずかですが腱板が損傷しているようにも見えます。おそらく原因はスキーをしていた時に、何度も転倒して肩に強い力が加わったからだと思いますが、早く治して全力で施術ができるようにしていきたいです。
院長のひとり言
これからが食中毒の季節です。食べ物は、細菌が繁殖しないように気を付けなければいけない、私が学生で一人暮らしをしていた頃、無茶な食生活をしていたと思う。ペットボトルのお茶は、直接口を付けて飲み、1週間くらい味が渋くまずくなるまでの飲み続けたり、カレーを作っても、3日くらい火を通さず、酸っぱくなったのを食べたことがあった。またそのカレーを大丈夫だろうと思い、善意で友達に食べさせたこともあった。(後日その友達からカレーをごちそうになったと言って何かお返しをしてくれたのを覚えている。腐ったカレーを食べさせて、何かお礼をもらったというとんでもない自分であった)消費期限の切れたコンビニ弁当を食べて、下痢が3日間とまらなかったこともあったが、病院に行くほどの食中毒にはならなかった。きっとそれはその時は若くて免疫抵抗力もあり、胃酸もたくさん出ていたため、たまたま食中毒にならなかっただけかもしれない。実際のところ、ペットボトルの甘いジュースの場合、いったん口を付けると、1日で何千万もの細菌がペットボトルの中で増殖するのである。カレーにしても、ウェルシュ菌という高熱でも殺菌されない菌がいて40度くらいになった時、一気に増殖して食中毒になる危険があるのだ。次の日にカレーのなべに火を通しても、2日間はもたないらしい。
ここから覚悟して聞きたい人はお読みください。去年の夏の話ですが、缶コーヒーを半分飲み、そのまま缶を外に置いて、次の日に飲んだのですが、ちょっと、変な味がしました。中に何か入っていると思い缶を下に向けて振ってみると、なんとゴ○ブリが2匹入っていて、「ギャー」と叫んで言葉を失いました。お腹は壊さなかったのですが、本当にアホですね。缶を開けた時点で、すぐ飲まない時は、別の容器に入れ替えないとコーヒーは酸化するし、口を付けた缶コーヒー自体にも1日経てば爆発的に細菌が増直するし、絶対にやってはいけないことですね。
その2
体を治す手技の本当の技術を習得するには、一朝一夕にはいかない。何年もかかることが多い。そして我々の技術は資格を取った専門学校で習うことはほとんどない。高い技術を持った先生のセミナーに出たり、技術を学ぶための別の学校にいったり、DVDを見て研究して、実際何百人と施術してコツをつかみ習得する。また技のコツというのはなかなか言葉で表現できないものであり、直感というか、なにか自分だけのもののようでもある。そしてその色んな手技がある中でとても有効で自分に合ったものだけが治療の現場で使われるわけで、ほとんどが無駄に終わる。
では技術の習得についてですが、手技だけでなくスポーツにおいても先生の言うとおりにやってもうまくいかないことが多々ある。一番の原因は、教える側の先生と、学ぶ方の生徒の体格違い、重心の位置の違いが主に考えられる。生徒と先生が同じ体型で同じ重心の持ち主だったら先生の言うことを信じて習得に励めばいいが、正反対だったら、絶対にうまく行かない。特に重心の位置というのは生まれつき決まっていて、先生はそのことについても熟知していないとうまく教えることは出来ないと思う。生まれつきかかとに体重が乗るとバランスが取れ、力が発揮するタイプと、つま先に体重を乗せると力が発揮するタイプがある。私の得意なスキーを例にとると、私はつま先に体重をかけるとバランスが取れるタイプなのでつま先荷重を意識するとうまく滑れる。ところがスキーのインストラクターが、かかと荷重の持ち主だと全く先生の言うとおりにしてもうまく滑れないのである。つま先荷重の人はスキーを滑る時お尻を後ろに突き出した方がバランスが取れるのにかかと荷重の先生はお尻を出すなと指導する。これは完全に間違った教えであり。スポーツを指導する先生は、体についても深く勉強する必要があることがよく分かる。全てのスポーツにもあてはまることで、自分の体の特性を知り、細かい技術についてはやはり自分で経験して、仮説、検証を繰り返し突き詰めていくのがベストではないかと思う。
その3
金沢の兼六中学校では、6年間使用したランドセルをアフガニスタンに寄付するという取り組みを1年前から行っている。とてもいい取り組みだと思いました。今は使い捨ての時代、まだまだ使えるのにもうサイズが小さいから捨てる。もう不要になったから捨てる。物が過剰の時代だから、リサイクルショップに持って行っても、ガソリン代にもならなかったりするし、捨てた方が早いし楽である。特に子供のいる家庭では、成長とともにまだ使えるがその家庭では不要になるものがたくさん出てくる。子供の衣類や靴、子供用自転車、チャイルドシート、学校の制服、などなどいっぱいある。特にジャンパーやコートはまだまだ使える。わが家でも、娘のピアノの発表会で年に1度しか使わない靴などもったいないと思う。家庭でのリサイクル用品をもっと高値で市区町村などが引き取って再利用できる制度を作れば、みんなリサイクル品を利用し社会のごみの焼却費用の削減にもつながるし、CO2削減にもつながる。そんなことしたら経済が活性化しないと思うかもしれないが、ドイツのようにエコな精神でも経済が良くなるようにしたらよいのでは。
今月の出来事
5月4日、能登へドライブ。巌門、琴の浜、やせの断崖、義経の舟かくしなどを見学、5月連休中なので能登里山街道は、渋滞していました。能登の海は3回ほど行ったことがあるのですが、いつみても海は濃い青色で透きとおりとてもきれいでした。磯では、小魚、イソギンチャク、ヤドカリ、ウニ、クラゲなどが近くで観察でき、子供達にも自然に触れるいい勉強になりました。
認知症について
高齢者の4人に1人が認知症の時代、多いとされるアルツハイマー型は25年前からアミロイドβタンパクが脳に蓄積していくと発症 ます。だから早い段階で予防しようとする研究が進んでいます。そのタンパクは誰にでも蓄積するので排出することが大事、そこでアミロイドβを排出するには睡眠がとても大事だということが分かってきたのです。質の良い睡眠、6~8時間の睡眠時間が大事。また昼寝を30分以内すると認知症を5分の1に減らすというデーターもあります。睡眠をとった後、脳がすっきりするのはアミロイドタンパクが排出されたからなのかもしれませんね、他にも予防には有酸素運動、バランスの良い食事、知的活動、色んな人とのおしゃべりをするなど、あります。体のケアと一緒に脳と心もケアしていく必要がありますね。
5月連休の診療日程
5月3日、4日は祝日のため休診します
5月5日(金)は祝日ですが診療します
5/2 火 | 5/3 水 | 5/4 木 | 5/5 金 | 5/6 土 | 5/7 日 | 5/8 月 |
○ | × | × | ○ | ○ | × | ○ |
○→診療 ×→休診
こんにちは、院長の中村です。暑い日と寒い日が入り混じった毎日が続き、着る服が迷うことが多いですね。春半ばになると急性の腰痛、首痛の患者さんが少し減ってきたように思われます。しかし花粉症の方が身近に多くいて、鼻水や目の充血などでとても大変つらそうです。鼻炎持ちの私もこれからがつらい季節となり、ついに薬を飲み始めました。色んな体の症状で我慢をするというのは、脳に遺伝子レベルで悪影響を及ぼすことが分かってきました。慢性的な痛みは脳の構造が変わってくるのです。だからなるべく我慢をせず、早めの治療で早く治癒できることを肝に銘じておきましょう。
院長のひとり言
先日、眼科に緑内障の検査に行ってきました。40歳以上の20人に1人がなっているといいます。視神経が障害される疾患で、治療が遅れると徐々に視野が失われ最後には失明しまうことがある恐ろしい病気です。原因は、眼圧が高くなり視神経が圧迫されて萎縮する、網膜の毛細血管の血流低下や動脈硬化が原因でおこります。私自身強度の近視のため、眼球が大きくなって毛細血管を圧迫し網膜の血流低下をまねきやすいため、不安になり、検査を受けることにしました。
他の緑内障になりやすい要素としては、低血圧、高血圧、糖尿病、片頭痛、睡眠時無呼吸症候群、家族歴などがあり、これらの要素を持っている方はなりやすいようです。検査の結果は、問題なしで2年に1度くらい検査をすればよいとのことでした。
検査は保険がきいて、視野検査、眼圧検査、眼底検査、視力検査などで4000円弱と安くはないのですが、目はとても大事、視神経が一度障害されると視野が戻ることはないので心配な方はやった方がいいと思いました。
その2
最近運転をしていて、のろのろ運転者が多いと感じる。追い越し禁止の車線のある道路で、前の車が制限速度が50キロのところを40キロ~50キロくらいのスピード度で走っているとイライラしてしまう。せめて車の流れを妨げないスピードで走ってほしいと思う。スピード違反はもちろん周りに危険な目に合わせるのでよくないが、ゆっくりマイペースで走るのはいかがなものかと感じる。そこでゆっくり運転手がどういう人か見てみるとお年寄りであることが多い。高齢ドライバーが増えているので仕方がないのだろうか。2025年には軽度認知症を含めると1300万人、9人に1人が認知症の時代がもうすぐやってくるのである。当然認知症のドライバーの割合も増えてくる。高齢者の交通事故が増えていく中、これからは本当に事故にも気を付けなければいけなくなるでしょう。
その3
「ドクターG」というテレビ番組が始まって、7年くらいたつのでしょうか、当初は半年くらいで終わる番組だと思っていたのですが、長寿番組になるとは、世間の健康に対する関心の高さを物語っていると思います。患者の症例を元に病名を研修医が再現ドラマを見てあてるというのだが、私は始まった当初から今でもずっとこの番組を見ています。膝痛、腰痛などの筋骨格系の疾患のようで実は内臓からくるこわい病気だったりしてとても勉強になる。そこに出て指導をされる先生は総合診療医の名医で、問診、視診を重視し時間をかけて病名を探り当てる。医者はすごい、これなら病気をしても安心できるなあと思う方がいるかもしれない。しかしこのように病名をあててくれるのは今の身近にある病院では現実問題として無理だと思う。テレビで出題され、とりあげられ、病名をあてたというのは、総合診療科の名医が今まであてた病名で自負しているものであり、世間一般では、1時間以上の待ち、10分以内の診察の状況で難解な病名をあてるのは不可能に近いのではと思える。人間の体の仕組み、病気、ウイルス、薬、などの知識はもとより、触診、視診、問診(過去から現在にかけて)、画像診断、これらを全てに精通していないと病名を見つけることはできない。殊に整形外科においてはいまだに画像診断が主となるため、思うような成果が得られず、年々の莫大な医療費の増加に加担しているように思えてくる。接骨院業界では、年々療養費が削減され、保険診療ではやっていけず、やむなく自費による診療が増えてきている。当院でも少しづつ自費診療を増やしていくことを考えています。患者さんの金銭的負担も上がるかもしれませんが、今まで以上に施療技術を磨き患者さんが満足し納得していけるよう精進していくつもりです。
背中の調整
新しい治療器具登場
その名も「バランスアジャスター」。高速の縦振動を繰り返し、筋肉、腱に働きかけて収縮した(硬くなった)筋を緩めていきます。手技による筋緩和操作に比べて、短時間で筋緩和のための施術を行えます。また、腱、筋腹に存在する受容器を刺激する為、患者様の負担が少ないことも利点です。当院では骨盤、腰椎、胸椎、頸椎に直接振動による刺激を与えて、矯正を行っております。私は、触っただけで関節の歪みがわかるので、この方法はとても理にかなっていて施術時間の短縮になります。私自身、足の裏や足首に施術を受けてみると、足が温かくなり軽くなります。そしてとても気持ちが良いので、一度体験してみる価値はあります。
バランスアジャスタ―による全身調整
1620円(約15分)2017年5月31日まで
赤倉観光リゾート
こんにちは、院長の中村です。季節の変わり目は、体調も崩しやすく、花粉か飛び交いとつらい季節になりました。そして年度の変わり目は何かと慌ただしい時期です。新しい制度が実施される時期でもあり接骨院の業界でも保険の請求が厳しくなりつつあります。それでもしっかりと前を向いて、何事もチャレンジしていきたいと思います。
院長のひとり言
患者さんを施術する時、症状だけ見るのでなく、精神状態も一緒に観察して施術しています。なぜならそうすることで相手に合わせて施術方法を変えることができるのです。つまり患者さんに合わせた治療が最も好ましいのです。色んな患者さんを診ている中で子供の場合でしたら、大体初診の1回目でその子供の性格や人格が分かってしまいします。落ち着きがない子供は、心(たましい)が体の中になく、ふわふわとしてじっとしていられず、言葉のキャッチボールもうまくできません。しっかりした子供は、少年団などのスポーツをやっている子に多いのですが、素直であったり、敬語を使ったり、治療中はじっとしていられます。最近の子供は手塩にかけて育てているから、昔に比べて大丈夫かというと決してそうではないように思えます。身近にあった学級崩壊の小学校のクラスの問題、問題の子供は、精神的に不安定で、親の愛情不足や親の子供にかける時間の不足があるのではないかと思います。やはり子供に時間を費やししっかりと育てた親の子供は、精神的に安定し、色んな能力も高いのだと思います。子育てについて書くと身内からヤリが飛んできそうでこの辺でやめときましょう、……
さて、色んな子供がいて色んな大人がいる、そうわかるだけで、人や自分を客観的に見ることができます。そうなると嫌な人に振り回されることを減らし人間関係が楽になり、また自分に自信がついてきます。そのことに気付くまで40年余り、早く気付けばよかっと思うのでした。
今月の出来事
3月19日、20日またまた、赤倉観光リゾートスキー場へ、以前泊まった事のある春秋の宿大丸、 ここの温泉は、温泉の成分である浮遊物が浮いていて、とっても体が温まる。牛のステーキとカニ鍋を腹いっぱいに食べてまんぞく、まんぞく。東京から来た義理兄さんの家族と一緒に泊まり一緒にスキーを楽しみました。ゲレンデではいつのもコブのコースがスキーの大会で使えなかったため、 別の長ーいコブのコースができ、そこを十分楽しむことができました。
白山市美川スポーツセンター
今月の出来事
3月5日 蝶屋地区ラージボール卓球大会がありました。優勝は鹿島町でした。
平加の公民館役員として選手を集め、また選手としても出場しました。試合になると緊張してしまい思いっきりラケットを振って打つとうまく入らないのです。学生時代はテニスをやっていたのですが、試合になると、打ってもコントロールができず力を出し切れないことが多いと感じました。卓球も同じで、不安な精神状態が体の微妙な反応の遅れを生み、打ったボールをアウトにしてしまうのです。力を発揮できる人は練習量による自信とリラックスして精神のコントロールがうまくできる人だと思いますね。
かかとの痛み
踵や足の裏に痛みを訴えている方が意外と多いのですが。整形外科などの医者に行ってもレントゲンを撮って骨に異常がなく、痛み止めや湿布、サポーターだけの治療でなかなか改善しない方が多く見られます。特に小学高学年で激しいスポーツをしている子や中高年の方が多く見られます
当院では手技による積極的に患部に働きかけて足底の筋膜の捻れをとったり、足の骨のバランスを整えたりし、痛みの改善にはかっています。
下の画像は当院で見られた踵のアキレス腱付着部の痛みを訴えた6年生の空手の子供のエコー画像です、矢印の所が少し黒く映り水腫となり炎症を起こしていることが分かります。後踵骨滑液包炎といい、アキレス腱炎や関節リウマチ、痛風通発作にも認めることがあります。この場足の治療は炎症を起こして患部に熱を持っている場合は、アイシングで冷やしたり、アキレス腱付着部の筋膜の捻れを矯正することで3回の施術で治癒しました。
下のエコー画像は、当院で見られた小学4年生の野球少年の踵です。踵から足の裏にかけて痛みを訴えていました。これは踵骨骨端症といい小学4年から6年にかけて激しい運動をする成長期前の子供に多く見られます。下の画像の患側も健側も変わりがないことから。骨に異常があるのではなく筋膜の捻れが原因であることが分かります かかとの骨の骨端核や骨端線は子供の場合脆弱で、アキレス腱や足底筋膜に引っ張られ炎症や筋膜の捻れを起こし痛みを引き起こします。整形では運動の中止やサポーターなどの装具療法なので治るのに何年もかかることがあります。当院では、足底筋膜やアキレス腱付着部の筋膜の捻れを矯正し、早期にスポーツに復帰することができます。
白山市室内水泳大会
こんにちは、院長の中村です。2月は寒い日が多く天気が曇りがちの日が多いような気がします。そして、未だにインフルエンザが流行しています。何に向かって生活して生きているのかよく分からないまま日を過ごしている今日この頃です。でもあと一か月すれば、すぐに春です。あっという間の2月が終わり、もう暖かく過ごしやすい日が来るのです。気持ちも晴れやかに頑張っていきたいと思います。
院長のひとり言
勉強をなぜするのか、なぜいい大学に入るのか、それは自分の将来の選択肢を広げる為、自由に生きるためなどと言います。でもいい大学に入ってから自分やりたい仕事を見つけるのではなく、将来何をやりたいかを先に決めてから、そのための勉強したり大学を選んだ方が絶対にいいと思います。
2月のこの時期は高校受験や大学受験、また合格発表や入学金の納める時期であって、忙しい時期でもあります。受験生の親たちを見ていると、子供が風邪をひかないように気を遣ったり、多額の入学金を出資したりと苦労が絶えません。進路を決める上で、大事なことは自分が何をしたいのか、将来どうなりたいのかを決める必要があります。そのためにはどのような勉強が必要で大学や専門学校へ行くべきなのか考える必要があります。間違っても高学歴という自分の箔(はく)をつけるため、国公立大学を受験する、偏差値の高い大学に行くなど誤った進路を選んではいけません。結局困るのは、お金を工面した親であったり、本人自身でもあるのです。誤った選択をしてしまう原因の一つに必要のないプライドを持ってしまうことがあります。進学校に多いのですが周りの友達が有名大学しか目指さない、そして偏差値の低い大学を目指す人を下に見る。また学校の先生が学校の評判を上げるために、国公立大学にこだわって進路をすすめるなどです。そうなるとその環境にいた生徒は変なプライドを持ち洗脳され人生の選択を誤ってしまう。私自身学生の時そのような考えに陥って失敗したことがあり、反省し今でも生かされていると思います。
また親が子供の進路に干渉しすぎることはよくないとされます。アドラーの心理学で「課題の分離」という発想があります。例えば、親が勉強しなさいと命じるのは他者の課題に対して、いわば土足で踏み込むような行為です。これは誰の課題なのか?という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。およそあらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと、あるいは自分の課題に土足で踏み込まれることによって引き起こされます。だから高校生くらいの子供の進路に関して言えば、子供の自分の好きな道を進むことに協力してあげるのがベストであり、自分で決断してもらうことがいいと思います。就職に有利な学部を親が無理やり進めても、音楽や美術が好きならばその道を歩んでもらうのがいい。無理に本人のやりたくない道を無理強いしても将来子供に恨まれるだけである。なぜなら失敗した時に親のせいだと思うからです。
今月の出来事
2月11日、12日またまた泊りで妙高杉の原スキー場へ、(毎回スキーですけど すみません)
この日は全国的に大雪警報がでていて、こんな日に豪雪地帯の妙高へ行くのもチャレンジでもありました。幸い高速道路は雪が少なく無事行って帰ることができました。ゲレンデは今までの中で一番のフカフカのパウダースノーをスノーボードでエキサイトしてきました。それにしても妙高市の雪の多さにはびっくりしました。雪の壁で覆われ、宿の近くは四駆の自動車でないと進めません。雪で囲まれた迷路の中を走っているようでした。
頸椎を調整
頸椎は7つ椎骨から成り、ボウリングの球と同じ重さの頭を支えています。よって姿勢の悪さから頚がストレートネック(真っ直ぐ、やや屈曲位)になったり、左右でのズレを生じることが良くあります。その結果、肩こり、頭痛、上肢のしびれ、自律神経の障害、冷え性、など引き起こす原因となります。だから頸椎を正しい位置に調整することが大事です。とくに上部の頸椎のズレを治すと、効果がはっきりと表れます 原因となる脳からの神経伝達の妨害を取り除いて、神経伝達を正常な流れに回復させることによって、自然治癒力にすべてを委ねます。神経伝達が良くなると、筋肉の緊張がとれて骨格にも変化が起こり、身体のどこからか何らかの改善が見られるようになります。また、顔の歪みも即座に整うことが、私自身、患者さんに頸椎を矯正していてとてもよく感じられます。他にも、目がパッチリして、明るく見える、寝つきが良くなる。頚や肩の痛みが無くなる。体の全体のバランスが整う。などが調整していて感じることです。頚が曲がったままで放置しておくと。頸椎の変形、頸椎椎間板ヘルニアなどの、治りにくい障害に発展する可能性があるので、普段から良い姿勢に心掛けて、定期的に頸部を調整することが望ましいと思います。
当院では触診によって頸のズレやバランスを診て徒手療法で調整します。触診や矯正の技術は私自身高いものであると確信しております。
頸椎の調整 1620円
シャルマン火打スキー場
こんにちは、院長の中村です。寒波がやってきて寒い日が続きます、幸い美川は雪が積もらず、とてもいい所だと感じています。強力な冬型の気圧配置になると、北西側から強風が吹き付け、強風なために、平地を通り越して、北陸の山岳地帯へ雪雲がぶつかっていきます。よって平地ではあまり雪積もらないのです。山間部では、短期間で1メートルほど積もり、スキー場は一安心ですが、大変な苦労をされている方もたくさんいます。また、インフルエンザも増えてきたので手洗いを特にしっかりして、皆さんもかぜに気を付けていきましょう。
当院のホームページに過去の通信の「院長のひとり言」を載せていますので、是非ご覧になってください。改めて読んでみると、この記事を書いた時からもうこんなに時間が経つのかと痛感したり、あまり人間の考えは変わらないのだなと思うことがあります。すなわち自分自身あまり成長していないということなのでもっと頑張らなければと思う初月であります。
院長のひとり言1
年末恒例の、テレビで、総合格闘技をやっていた。以前ほどブームではないが最近また人気を取り戻しつつあるのではと感じている。格闘技ファンであった自分は往年の活躍した格闘家が中高年になっても活躍している姿を見て40を過ぎた自分にもすごく刺激になった。それはそれとして今は女性の格闘家が増え、テレビに出るようになり人気も沸騰してきた。女性同士が顔殴り合って、鮮血が飛び 失神。絞め技で落としたりしているのである。まさに女は強し、男も女も今の時代関係なしである。オリンピックなどで女子柔道、女子レスリング、女子サッカーの人気がでてから、アイスホッケー、ボクシング、ラクビーまでやるのだから驚いてしまう。
女性は男性と違って体のつくりが違うのだから、やってはいけないスポーツがありまさに上記したものである。もし自分の娘がもし女子プロレスをすると言ったら。早死にするからやめなさいと断固反対すると思う。しかし、女性だからというのはもう古いのかもしれない。運動能力でも、去年の小学校女子の体力測定では過去最高の成績だったようで、一方男子は低迷し、過去の良かった時には到底及ばないのである。今後体力も女性に負けるようになれば、男性はもっと頑張らなければいけない時代になってくるのかと思う。これらの男女における精神、体の変化が、今問題の独身の増加や少子化につながらなければいいと思うのであります。
ひとり言 2
日本の残業の問題
日本人は今でも会社での残業が多く、やっと最近になって長時間労働問題、ブラック企業による過労死の問題などがやたらと取り上げられるようになってきた(特に中日新聞に多く記載)。しかし10年以上前は、ブラック企業は世の中にあふれかえっていたと思う。
私自身今まで整骨院を開業する前までに、4ヶ所ほど正社員で働いてきたが、3か所は残業代も払わず長時間労働のよくない会社だったと思う。そこで働いていて一番感じたことは残業をやらなくてはならない風潮があり、残業こそが評価に値し、またしない人は職場の人間関係から疎外され居場所がなくなるという空気があった。私はそれが嫌いであった。労働基準法に違反しているのに誰も上司や経営者に正論を言おうとしない、複雑な人間関係で成り立っている組織が会社であって。ドロドロとした汚い世界であるのはよく分かっている。そして権力に逆らえない人間の弱さも分からないではない。しかし、勇気をもって立ち上がるまともな人が多くてもいいように思っていた。私の所にくる患者さんでも、夜9時や10時まで働いているサラリーマンの男性が多くいる。仕事が好きで体力があり給料もそこそこという人はいいかもしれないが、安い月給で体力が無くても体に鞭を打って働いている人もたくさんいる。残業したい人はすればいいし帰りたい人は帰ればいいという労働体系が理想ではないかと思う。そして労働時間が多い少ないで評価をするのではなく成果主義が望ましいと思う。毎年当院では年末の31日まで営業し新年3日からの営業で「休まずに頑張るね」とたくさんの患者さんから言われますが、経営者ですから自分で決めてやっているので全く苦痛ではない。それに経営者は勤務時間と休日の境がハッキリしないのである。
別の概念で説明すると労働者は自分の時間を経営者に売っているのである。つまり人生という貴重な財産を会社に売り、経営者は人を雇うことで労働力を使い時間を買っているのである。人生という限られた時間を売るなら出来るだけ高く売ったほうがいい。長時間労働での高くない給与では自分の付加価値を下げ、貴重な人生の時間を安く売っているのと同じである。逆に経営者は少しでも安い給料にしたいのである。時間は命であり、限られたものだから大事にしていきたいと思うのです。
今月の出来事
1月8日、9日は 一泊して赤倉観光リゾートスキー場、妙高杉の原スキー場2か所のスキー場へ行ってきました。この時はまだ、日本に大寒波が到来する前で、石川県のスキー場はオープンしておらず、雪を求めて妙高まで車で3時間、さすがにここでは雪の質がいいのでふかふかの雪でスキーを満喫してきました。
去年もそうでしたが、暖冬の影響で、北陸では雪が降らなくなってきました。かと言って、名古屋、京都、広島などで結構雪が降り、北陸は雪が多く降るという日本の気候が崩れてきているように思えます。世界的に見てもポーランドでマイナス20度を下回り低体温による死者が多数出たり、2年前は、新潟県津南町で積雪記録を更新したりしているのです。 二酸化炭素の増加は地球温暖化に関係ないと言う学者もいますが、極地の氷が溶けたり、日本では猛暑日を更新しているのは事実で、世界規模で極端な気候変動をもたらしているのは間違いないと思います。スキーが趣味の自分にとって、日本のスキー場が将来暖冬でなくなる可能性があるのではと、とても心配に思います。
平加町安産日吉神社
こんにちは、院長の中村です。今年もあっという間にあと少しとなりました。皆さんは良い年でしたでしょうか。晴れの日が多い冬ですが、風邪も流行ってきました、私も少しかぜをひいたのですが風邪の予防にはネギがいいと最近の話題となっています。ネギを食べると、IGA抗体、ナチュラルキラー細胞、マクロファージが活性化し、インフルエンザ、肺炎、肝炎にもなりにくくなるそうです。特にネギの中にあるヌルッとした粘液に免疫系を活性化する作用があるそうです。皆さんもネギを食べて強い体を作って良いお年を迎えましょう。
院長ひとり言
鎌倉時代初期の禅僧である道元は菩薩(ぼさつ)仏道を歩むものを「八大人覚」(はちだいにんかく)にまとめています。これは釈迦が亡くなる時に説いた最後の説法を解説したものです。大人(菩薩)」として覚えておくこと8つの実践があり、その中で不戯論(ふけろん)があります。意味は智慧(ちえ)を体現して、頭での分別にふり回されないのこと、真実の心身のあり方を究め尽くして生命活動をすること。もっと分かりやすく言うと、ものごとを複雑にせずあるがままの姿を、シンプルに受け取ることです。簡単なようですが皆さん実践している人は少ないように思えます。世の争いごと、世界の国同士の利権争い、政治家の弁論、親子間の問題、夫婦間言い争い、みんな相手に負けまいとして、欲をむき出しにして、問題を複雑化していると思いませんか。もっと真実を受け入れてシンプルに考えれば北方領土問題も解決するはず、夫婦げんかも相手に負けまいとして、話を複雑化し過去の話まで持ち出したりし相手を論破しようとしていませんか。簡単なことは簡単に、複雑なことも簡単に、これが出来れば問題は解決しやすいはず、ノーベル生理医学賞をとられた大隅教授はサイエンスに終わりはないとインタビューで答えましたが、何事も探究すれば発見しても次から次と分からないことが出て進歩しなければいけないということだろうが、私も体の治療家として常に手技と知識を探求していかなければならないと思います。体は繊細で複雑に構成されているから治療はとても難しい、しかし複雑な体の知識からの中からうまく合理的にシンプルに治療ができたらいいと考えています。それこそがプロではないかと思うのです。
今月の出来事
11月27日(日)「全国小・中学そろばんコンクール」が白山市の松任公民館で行われ、わが子2人も参加しました。白山市近郊の小学生多数と、数名の中学生が日ごろの練習成果を腕試しとして、順位を競いました。トップレベルになると、5ケタの加減算を暗算でしたり、10ケタの足し算を珠算で計算します。 今ではそろばん人口が減っていますが、最近では頭が良くなる、集中力が増す、右脳が活性化するなど言われ、また日本の伝統文化として見直されつつあります。柔道の金、銅メダリストの松本薫選手も小さいころにソロバンを習っておけばよかったと言っていました。かつてこの美川と言えばそろばんと言うくらい盛んで、そろばんは子供の習い事の第1位で10人のうち8人は習っていたほどでした。かくいう私も珠算は二級(商工会)です。今でも暗算は役に立ち、やっててよかったと思うことが良くあります。当時のそろばん教室は怖い先生がいて、緊張感があり、家でも練習しないと怒られる始末であります。毎回点数をみんなの前で発表し、成績順位を席順にして、生徒の競争心をあおり、やる気にさせていました。今では何事でもあまり競争させることがない風潮があり、子供をやる気にさせるのが難しく親は困っています。だから子供をうまくおだてたりして乗せてやる気を起こすことが重要になってきます。才能よりやる気、世の親はみんな同じ思いだと思います。
油の話
ここ数年油ブームで、オリーブオイルが血管を若くするとか、エゴマ油が認知症にいいとか言われ、情報が氾濫し消費者に混乱を招いているように思われます。一昔前までは動物性油を減らして植物性油を使うと良いとされてきたが、今は違うらしい。サラダ油に含まれるリノール酸の過剰摂取は心筋梗塞、アトピー、うつ病、がんなどを引き起こす原因となっているらしい。リノール酸は必須脂肪酸だが加熱しすぎると毒素が発生したり、過剰摂取で体内で炎症が起きたりし生活習慣病を招きます。これは最近、医科歯科大名誉教授の言う話で、まだ新しい研究報告なので、1つの説として考えていただければいいと思いますが、この後の話は、前から言われてきていることなので真実に近いのではと思います。それは特に怖いのはマーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸で、心筋梗塞などのリスクが上昇するため海外では禁止の方向に進んでいます。わが家でも、子供達にはなるべく食べないように勧めています。体にいいとされる油は、オメガ3を含む亜麻仁油とえごま油、オメガ3を毎日摂取すると体内の炎症が抑えられ血流が良くなり、免疫も活性化します。そしてがんや心臓疾患を防ぎます。私自身も生野菜や生卵、納豆などにえごま油や亜麻仁油をかけて食べています。また、イワシやサバなどの魚の油もEPAやDHAなどのオメガ3が豊富です。体にいい食べ物、良くない食べ物、いろいろ時代とともに情報が新しく変わり消費者は迷ってしまいますが、加工食品、お菓子などはあまり良くないのは確かだと思います。
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午前 |
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午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 一時から四時まで | × |
月~金
午前 9:00~12:00
午後 3:00~8:00
(鍼灸受付6:30まで
7時終了)
土 午前9時~12時30分
午後1時~4時まで
日曜日・祝祭日
076-278-5077