こんにちは、院長の中村です。急に暑くなってきましたね。もう30度を超える日が全国でみられるようになりました。
暖かくて過ごしやすい日が続くのですが、季節の変わり目なので、風邪を引いたり、おなかを壊したりしやすい時期です。無理をせず、くれぐれも注意していきましょう。
ひとり言コーナー
最近新しいスマホに替えて取り扱いをするのに大変苦労しています。わからないことやうまく行かないことが多く、電話で専門のスタッフに聞いては問題を解決しています。さて、テレビのCMでドコモやソフトバンクなどのスマートフォンの宣伝を頻繁に見かけるが、料金体系が複雑すぎてよく分からない。「家族4人で総額5万円引き」や「インターネットをセットで何千円引き」などと言っていかにもお安い感を漂わせているが、結局月々いくらかかるのかぜんぜん分からない。色んなオプションや、料金コースもたくさんあり、各会社の総合カタログを見ても大変わかりづらくなっていて、店の人に聞かないと分からないことが多い。安くなったとはいってもまだスマホの本体代金は高い。インターネットで安く販売していることが多いが契約する時は注意が必要で、いったん契約してしまうと、解約するには高額な料金がかかることもあるので注意が必要である。一般的にインターネット回線の利用や携帯電話などは契約すると2年や、3年契約となり、その期限を過ぎると料金が自動で上がり、自動でまた2年や3年契約をしなければいけなくなることもある。契約時期でない時の解約は解除料が1万~2万円ほどかかり、この時期は見逃さないようにとても注意が必要である。私の場合、携帯電話以外でもひかり電話の契約、インターネットの契約、それぞれ契約解除の時期がありその時期を逃さないように、神経を使ってしまう。他にもクレジットカードやお店のポイントカードの有効期限なども気を付けないとすぐ消失してしまう。また、何でも契約すると暗証番号が必要となり、暗証番号だらけで埋もれてしまう。今の世の中は便利になっても細かい多方面の分野で専門的で複雑になっているので、専門のスタッフに聞いた方が早いし、時代についていくのも大変である。
ひとり言 その2
私が小学校三年の時、遠足でご飯を食べていた時、上級生の誰かが硬い石のようなものを投げて、私の頭に直撃し、あまりの痛さにその場にうずくまって動けなかった。しばらくして、年配の先生が、『おい、ナカムラ大丈夫か?』たったそれだけだった。幸い頭にたんこぶができる程度だったが、今だったら、「石投げたやつ出てこい」といって土下座させて謝らせたいところだが、昔は子供だった為、我慢するしかなかった。そして周りの人の対応が大変お粗末であった。昔は頭をぶつけても、病院に行くこともなく、ほったらかしだった。では今の話ですが、小2の息子が、学校の休み時間にドッジボールをしていて、友達の目にボールを当てて少しケガをさせたといって学校から電話がかかってきた。幸い大事には至らず少し目の周りが腫れた程度だったようだ。一応相手の子供さんにも学校の先生にもご迷惑をかけたことを謝っておきました。しかしケガをするたびに、そこに関わった子供を取り上げ、あたかも責任を相手に追及する学校側には疑問を感じた。そもそもドッジボールは相手に思いっきりボールを投げてぶつけることがファインプレーである。しかも故意に顔を狙ったわけでなく、たまたま目に当たっただけである。例えばサッカーの場合、蹴ったボールが顔に当たったら、蹴った人が悪いのではなく、顔でボールをブロックした人がファインプレーである。野球をやっていてもうまくなければ、打球を体に当てて痛い思いをすることが多いだろう、それにスポーツは痛みを恐れていたらうまくならない。スポーツをしていてケガをした場合、関わった相手が反則をしたり、ラフプレーでない場合は100%自分の責任である。自分の体が弱いからケガをする場合もあるし、運動神経が悪くてケガをする場合もあるし、集中していなくてケガをすることもある。ケガにかかわった子供たちに責任を追及するのでなく、子供がけがをしない体つくりをめざし、体力向上するように考えたらいいと思う。毎日学校で子供たちが腕立て伏せをするとかなど、やったほうがいいのではないか。
最近は、学校や保育園で子供がケガなどをすると、ささいな怪我でもすぐ病院へ連れていく。もし何かあったら責任を問われるからである。だから少しでもケガに関わった子供たちをピックアップし責任逃れをしようとしているように思えてくる。ケガをするのは、ほとんどの場合本人の責任である。相撲や柔道をしてケガをして相手のせいにするのは、ナンセンスである。一緒に体を使って遊ぶ場合でも同じである。その考え方を改めない限り子供たちの運動能力の向上は見込めないのではないでしょうか。学校側が言うには、今はそういう時代ですから、ケガや事故があると、保護者が黙っていない。だから学校も守りにはいっている。こういう風になったのも色んな親がいるからこういう教育方針に変わったのだと言っている感じがする。だからケガ人が出ないように低いレベルの体育の授業をする。順位をつけると下位の子はかわいそうだから、競争させない。水泳の授業はただ、事故が起きないことだけに気を取られ、泳ぎの指導やタイム測定などしない。もっと結果にこだわったらどうだろうか、全く泳げない子を何人も泳げるようにしたとか、50メートル走のタイムをクラスの平均何秒短くしたなど、勉強でも、テストの平均点をアップさせたなど、子供の能力を上げることにも、力をそそいでもらいたいです。
今月の出来事
5月3日、4日
志賀町の大島キャンプ場へ親戚の家族と行ってきました。天気予報どおりに、夜には雨が降り、とくに風がすごくて、夜中にテントをロープで固定して補強し、何とか一夜を過ごすことができました。この日は石川県は全域で風がすごくて、茶わん祭りも中止になったようです。
2日目の朝、海岸を見てみると大波が岸まで押し寄せてきており、無数のクラゲが海に戻れない状態で波で打ち上げられていました。強風で2日目は火も扱えない使えない状態だったので、コンビニで食料を買って朝ご飯にしました。今回は特に自然の力を感じるキャンプでした。



変形性膝関節症について
膝関節は大腿骨と脛骨とお皿の骨である膝蓋骨から成り、骨と骨が接する面は軟骨で覆われています。さらに軟骨の間には半月板がありクッションの役割を果たしています。関節の周りは膜と筋肉に覆われ、関節にかかる衝撃を吸収しています。加齢などで軟骨がすり減るとその破片や骨棘が膝関節を包む膜を刺激し、炎症が起きることがあります。膝が腫れて水がたまるのは炎症を起こしていることが多いのです。
整形外科でレントゲン検査をしてみると、膝の状態がよくわかると言われますが、軟骨が減っていると、関節の骨と骨の間が狭くなって見えますが、実際は、軟骨や半月板、水腫を見ることができません。しかし超音波検査(エコー)で膝を観てみると、半月板、骨棘、水腫、靭帯など、軟部組織も見れますので変形の度合いが分かりやすいのです。見た目で膝の水がたまって見えなくても、エコーで膝を観てみると意外と水がたまっていることが多く見られます、


膝のお皿の上で水腫が見られます。(黄色矢印)
膝の水を抜くとくせになり、たまりやすくなると言われますが、そうではなく、膝に水がたまるのは膝が炎症が起きやすい状態である為で、水を抜いても関係ありません。
膝にかかる負担
立っている時は、体重の1.1倍 片足立ちの時体重の2.6倍 歩いている時、体重の2.6倍 階段を上る時体重の3.2倍 階段を下りる時、体重の3.5倍以上のように肥満などで体重が増えればそれだけで膝関節にかかる負担が大きくなることが分かります。しかも肥満による影響は膝への負担増だけでなく、脂肪細胞から分泌されるアディポカインという物質が関節に炎症を起こすことが分かってきたのです。内臓脂肪から分泌されたアディポカインが血液に乗って膝関節に届きます。あるいは膝関節内にも脂肪からアディポカインの分泌が増えて炎症を誘発するのです。
膝には運動療法
運動不足になると、脚の筋力が低下して膝関節の負担が増して痛みが悪化します。また膝関節をあまり動かさない為、関節液の循環が悪くなり、関節軟骨に栄養が行き渡らなくなります。さらに運動不足は肥満をまねきより膝に負担がかかるようになります。
運動をすると炎症物質の放出が減り、痛みが抑えられ、さらに抗炎症物質も産生されることが分かっています。体を動かすことでエネルギーが消費され基礎代謝が高まるため肥満の解消にもつながります。運動によって筋肉が増えると、膝関節が安定し負担が減り、また血行が良くなって痛みや疲れが取れやすくなるという効果もあります。
最近の研究では運動をすると増えるサイトカインというホルモンが血管を通って膝関節に届き、筋肉を太くする、脂肪組織を分解する、骨を強くするといった働きをします。

