スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2017年 7月号

スポーツ整骨院 はり・きゅう院 通信 2017年 7月号

6月28日(水)午前中のみ臨時休診します

 こんにちは、院長の中村です。爽やかな天気が続きますね。朝は涼しいのですが、昼は気温が上がり暑くなり、疲れやすい天候かもしれません。最近、私自身体力が落ちてきたと感じ、少しウォーキングや、ジョギングを始めました。続けるうちに、少しづつ走れる距離も長くなり、脚力や持久力がついてくるとうれしくなります。そして私が現在痛めている肩にもジョギングはいいストレッチ効果があるようです。これからどんどん暑くなる季節です。夏バテしないように、今から皆さんも体を無理せず体力をつけていきましょう。

囲碁教室

院長のひとり言

  社会には目には見えないルールがあって。そのルールに気付かず自分本位で周りが見えていない人が多くいると感じる時がある。それはルールに違反していないからよいという利己的な考えがある。特に車を運転している時である。例えば2車線の道路を走っていて、500メートル先に1車線に変わると表示が出ているのに、ずっと行き詰るまで追い越し車線を走って、減速している走行車線の車を追い抜いてから、左に割り込んでくる車が多い。とくに高速道路で渋滞している時などでそれをされると、怒りを覚える。また、2車線で前方の車が右折のため停車すると、やむなく自分も停止し左車線に入って進みたいが、後方からガンガン車が走ってきて左車線に入れない時が多い、ちょっと気を利かせて左車線に入れてもらいたいと思うが、そういう運転手に出会ったことはない。車の運転のしかたをみれば人間性がわかるといっても過言ではない。大きい道路に入る時、譲って入らせてくれる思いやりのある人もいれば、とにかくスピードを出す人、車間距離をとらない人、いろいろですが、自分本位の運転者が多いと感じるのでした。 

スポーツ指導の心得

  スポーツをするにあたって。楽しむことが第一だ。それは部活でも、クラブでも同じ。その結果上達もするし、人として成長もできる。我々はプロではないのだから、結果を気にする必要はない。思いっきり力を出し切り楽しめばよい。一昔前の部活動は、監督は選手がミスすると怒り、選手が落ち込むようなことを口に出して言う。ミスをしたら選手自身がよく分かっていて、あえて周りから言われたくはないのである。マイナスの言葉を言われるほど、スポーツが楽しくない、ミスを恐れる、弱気なプレー、そして好きでなくなる。これでは意味がないのである。ミスをして本人が分からない時だけ、教えてあげればいいのである。そして本人がやる気を引き起こす言葉をかけてあげればよい。スポーツは子供のしつけではないのでミスしても全然問題ない。笑って励ましてあげればよい。逆にミスをしても、ナイスプレーと激励してあげると、おとなしい選手は自信を持ち積極的になってファインプレーを引き起こし、それを見た周りの人は感動するのである。コーチや監督の指導、周りのチームメイトの良し悪しで選手がどう育つか決まる。本人の努力も大事だが環境はもっと大事である。ヤンキースで活躍している田中将大投手は、高校を選ぶとき自分が一番成長できると思った駒大苫小牧高校を選んだ。当時は甲子園に出場できる可能性の少ない学校だが、甲子園に行くことより自分の成長できる高校を選んだことがとても賢明だと思った。

 若い子供ほど、新しい事を教えたら、わくわくして練習しようとする。そしてどんどんチャレンジする。いつも同じことをしてぬるま湯につかっていたら、成長しない。新しいことにチャレンジする。ミスをしても忘れてもよい。反省して暗い気持ちになるくらいなら自分の良かったプレーだけを記憶して、その記憶を蓄積して自信につなげる。これが一番上達に近道である、と思うよ。

人工知能の普及から

  AI(人工知能)が医療の分野でも活躍するようになって、将来は医者の仕事も減ってくるのではと思う。AIは患者の顔表情や声の質、大きさを読み取って、うつ病の患者や、認知症の患者を早い段階で見つける、また肺のレントゲン写真を見て、小さいがんでも見つけることができる。だから病院で、パソコンの入力と画像だけを見て診察しているような医者よりもAIに診てもらった方が良いかもしれない。

  将来は自宅のインターネットで診察ができないのかなあと思う。問診票やたくさんの質問をネット上で入力し患者の姿や患部を動画で配信し、AIが診察する。必要があればレントゲンやCT、MRIを取りに行き、その体の画像を配信しAIに診断してもらう。また薬も宅配サービスや、薬局でもらうなどすればとても合理的だと思う。半日かけて病院に行く必要もない。ただ患者の体に触って診て感じることができないのが問題である。人間のできる一番すぐれていることは触診だと思う。手による微妙な感覚はさすがのロボットでは感じ取ることは難しいのではと思う。だから私自身も手で触った感じを大事にして治療に生かしている。手で患者さんの体の状態をよくしてあげる。AIでは到底できないことである。

職業による差

  新聞やメディアは書く人によって決まるので主観的であるのは言うまでもなく。ものごとの一面しか論じないため知識の少ない人にとっては、情報を鵜呑みにしたり、偏った考えを持つ危険もある。よく新聞やメディアで学校の先生の仕事は多すぎて、夜遅くまで仕事もし、残業代も出ないし、問題だとはやし立てる。また医師で病院での仕事も激務で、過労死をした、労災だと問題にする。でも、パートで安い時給で働く人、契約社員で長時間働く人、同じように安い給料でも死ぬほど頑張っている人がいるのに、問題があってもニュースなどでとりあげられない。その職業の持っている権力の差なのだろうかと思う。介護の仕事はきついうえに、給料も安く、よって介護の職員が足りないのは、割に合わないからだと思う。一方、医師の仕事、先生という公務員の仕事大変な仕事かもしれないが、離職率が極端に低いのは、他の仕事に比べて給料がいい、福利厚生がしっかりしている、安定しているなどのトータルで見て待遇がいいからだと思う。現実では、その職になりたがっている人が多いし、簡単になれない職業である。人気があり離職率の低さは恵まれた仕事だということを如実に語っているのではないか。

気になるニュース

  共謀罪法が国連の懸念書簡も無視し、世論の反対を押し切って成立しました。数年前の特定秘密保護法案、集団的自衛権の行使容認などの法案も、無理やり成立させたのではないかと思います。自民党が多く在籍する為、世論の意見を反映せずに独裁的に進んでいるのが今の政治のような気がします。 

  高い地位を得た人(政治家などは)は自分の意見があったとしても、自分を押し殺して、自分の地位を守り、周りの意見に迎合し、安全な道を進もうとする傾向がある。その結果、社会全体が、危険な方向に進む可能性もある。まるで学校でいじめられっ子を助けたいのだが、助けると今度は自分がいじめられる危険があるので、黙っているのと同じであるように。同じ自民党の中にいて反対意見を言うと、立場が危ういので言えないのと同じ、自分が一番かわいいから仕方がないといえばそれまでだが。つまりエリートの政治家で地位が高い人ほど、社会のために身を投じることができない。だって東大まで入って議員になりやっと得た地位を捨てることはできないでしょう。命を懸けて日本の社会を変えようという政治家はいない。多くは、うまく回りに迎合し、出世できるように自分の考えを押し殺す。その結果、日本の社会が民主主義からかけ離れていったり、最悪の場合、戦争の道に進む可能性もある。日本の社会の構造は、エリート官僚の派閥争いや出世欲に翻弄され成り立っているといったら言い過ぎであるが、利用されているような気もする。

  そして最後は天下りの道へと進む者もいる、天下りを規制する法律は、天下る人が作るのだから、抜け道だらけの法律で意味がなく、ずっと減ることはないでしょう。

今月の出来事

6月10日(土)

 美川ルーツ交流館でぴぃすく美川主催の子ども囲碁教室に、息子が参加しました。子供の参加は一人でしたが年配の囲碁愛好家の方が優しく対局しながら指導してくださいました。初心者なので分からないまま碁を打っていましたが、実践しながら学んでいくという方針でした。藤井四段の快進撃で将棋ブームが起こっているようですが、同じ知的ゲームとしての囲碁を本格的に学べるいい機会なので、ぜひ続けてもらえたらなあと思いました。

617日(土) 

  朝、仕事場(整骨院)に向かう時、道路の真ん中に1メートル余りの細長いヘビがいて驚きました。この辺りで野生のヘビを見たのは30年ぶりくらい、昔は田んぼのあぜ道や川の周りの草むらによく現れたのですが、すっかりいなくなった野生のヘビが平加公民館の前の道路に悠々と進んでいて、大変珍しいので写真を取りました。きっとアオダイショウでしょう。見た目はとてもかわいらしく、カラスなどに狙われる事無く、生き抜いてほしいと思いました。

五十肩、上腕二頭筋腱炎 亜脱臼

四十肩、五十肩は半年以上は、治癒するのに時間がかかり、肩が上がらなくなるなど、肩の可動域が小さくなります。また夜間に痛みがでたり、無理に動かすと激痛が走ることもあります。大変やっかいな疾患です。院長自身が今現在進行中で四十肩を患っております。

正式には「肩関節周囲炎」といい、肩関節の周りに発生する炎症でハッキリ原因が分からない、いくつかの疾患(腱板損傷・石灰性肩炎・肩峰下滑液包炎・上腕二頭筋長頭腱炎)の総称だそうです。しかし、病名をきっちり特定できることで、適切な治療が受けられれば早期治癒につながります。なぜ肩が固まり、長期間回復しないかは、専門家が言うには、肩関節の中でリン酸カルシウムがたまり動きを阻害する、関節包の中の滑膜が増殖し動きを妨げるなど言われています。しかし、当院にあるエコーでそれらの組織が観察できないので少し疑問であります。私が思うには、筋、腱、靭帯などが、損傷や亜脱臼、筋違いを起こしそれらが回復するまでに、肩の筋肉のバランス、などが崩れたり、筋肉が硬くなったりし、治るのに長期を要するのではないかと思います。筋や腱が数ミリずれるだけでも、肩に激痛が走るのも私自身実感している次第です。今回はその中でもよくみられるまた私自身が患っている、上腕二頭筋長頭腱炎(亜脱臼)について説明します

上腕二頭筋長頭腱炎とは?

上腕二頭筋長頭腱炎とは、腕の筋肉である上腕二頭筋の付け根で起こる炎症です。上腕二頭筋とは、腕の力こぶの筋肉で肩までつながっています。肩まで繋がっている部分が、上腕二頭筋長頭腱という部分です。 

日常生活でも重たいものを持つ機会が多いと上腕二頭筋長頭腱炎になりやすく、物を持ち上げた時の痛み、野球でボールを投げた時の痛み、テニスでサーブや、バレーボールでスパイクを打った時の痛みなどが主な症状です。

右のエコー画像は当院に退院された68才女性、五十肩で、痛くて固まっていて、肩を上げたり後ろに回す動作ができない、エコー画像を見ると矢印の部分腱の周りに水腫(黒い部分)があるのが分かります。長頭腱炎が原因で肩が上がらなくなったことがわかります。

痛くなる理由ですが、上腕二頭筋は肩関節を前方から覆うような走行になっているため、肩関節の安定性に関係している。このような走行から、上腕二頭筋長頭腱は、骨頭が前方に脱臼するのを防いでいる一つの要素となっています。ほとんどの人は姿勢の悪さなどから上腕骨頭は前方に変位していることが多いです。

肩関節の安定性が低下した場合も、安定化機構である上腕二頭筋長頭腱を頼ろうとし、骨頭が前方に変位し、前方の安定化機構の一つである上腕二頭筋長頭腱に過剰な負荷がかかります。これが肩の痛みの原因になります。

上腕二頭筋腱亜脱臼

  二頭筋腱に負担がかかり、時には亜脱臼することがよくあり、自分がまさにそれです。私自身痛くなった原因として、右肩を常に下にして寝ていたため、上腕骨頭が前方に変位して上腕二頭筋腱に負担がかかり、ずれやすくなったのだと思います。腱がずれやすい方向に腕を動かすとゴリっと腱がずれる音がして、ピキッと痛みが走ります。エコー(超音波画像診断装置)で確認すると、数ミリしか腱がずれていないのですが、大変な痛みと機能障害があります。下のエコー画像は自分の肩で左が患側で腱の周りに少し水腫があり、やや内側にずれるのが分かります。このようにエコーでは肩の動きの中で、腱がずれる瞬間などを動きで確認できるので、MRIやCTでも異常を見つけることができない疾患も見逃しません。

  治療としては、肩の固まらないようにし、柔軟性を回復させます。そして腱を固定している靭帯が緩くなって二頭筋腱がずれやすいので、ずれないように注意して、靭帯の回復を待つしかないのです。

お問合せ

お電話でのお問い合わせ
月曜~土曜 9時~20時(土曜16時)

メールでのお問い合わせ
確認次第、返信いたします

LINEでのお問い合わせ
月曜~土曜 9時~20時(土曜16時)