院長のひとり言
前回の通信で「やらなきゃ」「やるべき」「やった方がいい」ことと比べて「やりたい」「楽しい」「心地よい」ことでは、ワクワクする後者の方を選択したほうが人生を豊かに生きることができるという話をさせていただきました。でもどうしても生きるために好きじゃないけどやらなければいけないことはたくさんあります。そのような時はポジティブに思考を切り替えて、良い側面を見てやるようにしたらいいと思います。そしてワクワクすること、とは何かという話ですが、「今までの自分のままでいる」というぬるま湯につかっている状態ではありません、実はワクワクは期待と不安からできています。ワクワクすることをするのは、自分の内側にある恐れが出てきます。でもその恐れは新しい自分に成長するために出てきてくれるサインです。古い自分に向き合うのだからレベルアップのチャンスなので、恐れを1つ1つ手放していくと人生はすごいスピードで自由になっていきます。ワクワクすることをやり続けると自分自身が成長していくのです。ところが、人生の角度を変えずに、普段から慣れていることばかりをやっている時は、チャレンジや情熱に欠けるので、「心の奥にある恐れ」が表面に出てくることはなく、「今のままの自分=成長なしの自分」になります。一方、新しいチャレンジや情熱に従って生きるとなると、「新しい自分」「進化した自分」に成長していかないといけないので、その分、「恐れ」が出てきます。
この「恐れ」に1つ1つ向き合って、1つ1つ乗り越えていくのです。小さい赤ちゃんに近いほど成長のスピードが速いのは、新しいことに恐れずにチェレンジするからです。つまりワクワクすることに従って生きているからです。大人になって年を重ねるほど、チャレンジをしなくなり、毎日同じことの繰り返しの日々では成長しません。そこで、「決断」が重要になってくるわけです!ワクワクすることをやろうと「決断」するのです。自分は○○だから今は進めないというのは、成長しません、自分は○○だから今は怖いけど、それでもこれをやると決めて思い切ったスタートを切りましょう。朝起きてから夜寝るまでの間のスケジュールが、「やりたいこと」「楽しいこと」「心地よいこと」で埋まっているかどうかをチェックしてよりよい人生に変えることを決断してみましょう。
だって人は自分のしたい経験をするために生まれてきたのですから。
ズバリ難しい答えは無しにして、あたり前で生物学的な答えですが、生き残るためと子孫を残すためだと思います。地球上のあらゆる生物がそうであるように、哺乳類の一種である人間もそうだと思います。例えば、シマウマはライオンに狙われたときは生き延びようと必死で逃げます。ライオンも必死で獲物をとって食料を得ることで生き延びることができます。子孫を残すためには昆虫だって交尾をして自分の遺伝子を後世に残そうとしますし、人間も然りです。そしてその2つのとても大事な目的を果たすために、人間は主に3つの本能的な欲求を持っています。それは食欲、睡眠欲、性欲です。まず、生き延びるためには、食欲がなければ飢え死にしてしまいます。睡眠欲がなければ、疲労で病気になり死んでしまいます。性欲がなければ子孫が作れませんので絶滅してしまいます。特に哺乳類より高度でない生物はこの2つ(生き残ること、子孫を残すこと)しか考えていません。人間も本能のところではこの2つのことしか考えていないのですが、理性の部分が大きいのでいろいろな社会のことや人間関係のことを考えます。性に関して言えば現代社会ではそれぞれの思い込みによってさまざまな偏見があるのではないかと思います。でも、なぜ異性を好きになるのか、美徳とされる恋愛感情が起きるのはなぜか?それは子供をつくるためであり、それは自分の子孫を残すために仕組まれた本能であり、性欲と目的は同じであることに驚くのです。実は気を付けないと、この世界では情報の多さに支配され洗脳されてしまいます。つまり社会、経済、金融。医療などを通してあらゆる媒体を使って人々に不安や恐怖や怒りを与え世の人々をコントロールしています。一部の人がたくさんの恩恵を受けるような仕組みになっていることを知らなければいけません。人間として当たり前の生きる目的を知って、もっと人間の本質や本能と向き合っていくことが大事で、そうすればもっと楽しく生きていけると思います。