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肋骨骨折
肋骨骨折
肋骨骨折

とっても折れやすく、中高生くらいからお年寄りまで、風邪をひいて咳をしただけで、ヒビがはいってしまうほどです。直接硬いものをぶつけて折れることもありますが、ほとんどが介達外力と言って、肋骨に付着している筋力の作用によってストレスを受けて、ヒビが入るといったケースが多いです。第7肋骨が好発部位であり、骨粗鬆症の場合、軽微な外力でも骨折することもあります。固定期間は3~4週間で、骨片転位は比較的軽度で、レントゲンでは写らないことがよくあります。

症状は、起き上がり動作が痛くて困難、歩いたり、軽いジャンプで肋骨に響く痛みがある、咳やくしゃみで結構痛い、笑うと痛い、手を使って力を入れる作業ができないなど。

今回のモデルは、院長である私自身、肋骨を骨折したのは、スノーボードで上半身をひねったり、手をついて雪面から起き上がろうとしたりする動作を頻繁に知らず知らずに強い強度で行っていたために、繰り返しの筋力の作用で肋骨にヒビが入ったのです。痛み出したときは、肋骨近くの腹筋が痛い程度でしたが、だんだん肋骨に痛みが出て、咳や軽いジャンプ、起き上がり動作で痛みが強く出るようになりました。

矢印部分では、骨表面のラインに変化が確認され、連続性が不整にみられます。(長軸像)
また、中央のやや不鮮明に描出されている部分では、周囲組織に変化がみられ、負担がかかっている状態が示唆されます。

4日ほど安静にしていたら落ち着いてきたのですが、反動をつけて体を反るストレッチをしたら、パキっと音がして、折れかかっていた骨がずれた感じがしました。自分でエコーで観察してみると、左前の肋骨の少しずれているのが分かり、ストレッチをしなければよかったと少し後悔したのでした。このように筋肉の過度なけん引作用で簡単に折れてしまうのが肋骨であります。他にも学生に多い腰椎分離疲労骨折や下腿骨、中足骨の疲労骨折も筋肉の繰り返し過度なけん引作用で起きるものです。また、ゴルフのスイングによる肋骨の疲労骨折もよくあります。

筋肉の痛みは、骨の痛みにつながり、骨の痛みは疲労骨折につながります。骨の強度は、運動によって強くなりますが、けがをしないためには、中高年の場合は特に、しっかり準備運動をして、自分の体の状態を内部から聞き、痛みがあれば早めに休むことが大切です。肋骨骨折の治療法は、胸にバストバンドで固定して、折れた肋骨に超音波を当てると早く骨がくっつきます。実際私が超音波をあててみると非常に痛みが軽減するのが分かります。このように実体験によって、学ぶことが多いので、皆さんも健康な毎日送れるように、役に立つ情報をシェアしていきたいと思います。

矢印部分が骨折した部分(横軸像)

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